睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

林忠彦 著「文士の時代」・仮面と三島由紀夫・ざつぶんあれこれ

2020-12-24 10:30:00 | ひびつれづれ



どの記事か忘れたが写真家「林忠彦氏」のことをちらっと
書いたのが気になり厚木から「文士の時代」を持ち帰った。
文庫にしてくれたのを有り難いと思ふ。

文士を撮りながら関わるエピソードは多岐に渉り
それらを知るだけでも面白い。
文士相関や遊びに人間性まで興味は尽きない。





在りし日のダンディな三島由紀夫



仮面好きな三島は時代々でさまざまな顔を見せる。
陸上自衛隊駐屯地での自刃ばかりアピールされるが、
それに至る三島プロセスの矛盾は一概には語れない。
(檄文と英霊の声はこのブログのどこかにあるはず)

YouTubeで三島由紀夫VS東大全共闘討論会を見たが、
何を云いたいのかよく分からん三島、
エロ\(^o^)/でいいじゃないか
願わくば梶山季之と双璧で活躍してほしかった。

学生運動といえど最後はセクト間や内ゲバで石を投げ合い、
殺し合う。今に思えば島国日本の縮図みたいなもの。
まとめ、大なり小なり歴史は繰り返す。

話がそれた。
1992年に上梓された「林忠彦 写真全集」を持っていたが、
豪雨により山の家の倉庫の床が抜けたとき泥の中に没した。
専門書・写真集・資料など大型で重い本を収めた書架が真っ先に
倒れたのは、ぼくの不注意というか、浅慮のなすところ。

古い木造家屋の本宅より鉄骨の倉庫の方が安全と思っていた、
大量の雨漏りで床が抜けるとは、まさに覆水盆に返らずを地で
いってしまった(´Д`)ハァ…

両親の遺品整理(和服と骨董品)を含めた山の家の断捨離は
カラダが動くうちになんとかせねばとやきもきするが、
ツレは「何もしなくていい」と澄ましている( ゚Д゚)

ははあ、ぼくが逝ったら山の家を丸ごと売り払うか、
重機で潰して丸ごと廃棄のどちらかだろう。
それも覚悟の上と思えば潔よしか。


今日はXmasイブだけど
わが家はイベントなし
ケーキ・チキン・ワインもなし。

仏教徒だからじゃないよ
キリストもお釈迦様も
祈る姿勢に変わりはないからさ。

イベントは正月も含めてめんどくさ!
青々と立派な冥土の一里塚を見ても
まだまだ実感わかないしw
ミニ門松なら飾ってもいいかな。

怠惰とぐーたら
Have a nice day!





やっと青空が見えたきた・何日かぶりにベランダに坐る・ら抜きは時代の流れ
今朝7時40分、やっと青空が見えてきた。何日かぶりにベランダに坐った。(正確に書くとガーデンチェアに座る)老師のおしえのまま融通無碍にあそばせるここは枯渇とは無縁なところこんこんと......



昨日の夕焼けと印象的な雲


月齢8.4、朝の月と夜のおぼろ月





12/23 17:15pm  土星(下)と木星(上)






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