クラボウから「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗体検査試薬キット」発売されたが...

(BCNより転載)

クラボウ(藤田晴哉取締役社長)は3月12日、「新型コロナウイルス
(SARS-CoV-2)抗体検査試薬キット」を発売すると発表した。
16日に衛生研究所、臨床検査会社などの研究・検査機関向けに販売
を開始する。感染の初期段階用「IgM」と、感染進行後用「IgG」の
2種類を用意した。併用するとさらに高精度の検査が可能。いずれも
10検体分入りで、税抜価格はそれぞれ2万5000円。1日1000キットの
販売を目指す。

イムノクロマト法と呼ばれる血中の抗体による判定法を採用。
血液を1滴たらすだけで、新型コロナウイルス感染の有無が15分で
分かる。正診率は95％。3月4日に中国での診療ガイドラインに採用
されたもので、中国の提携先企業が開発した。

感染初期の患者に対してウイルスの検出が難しいPCR法に比べ、感染
時に体内で生成される特定の抗体を検出するため、感染初期の患者に
対しても判定が可能。サンプル採取方法や採取部位による偽陰性が出
にくい。判定に血液を使うため、検体採取時に懸念される検査作業者
への二次感染のリスクも軽減できる。

---

中国の提携先企業が開発したとある、さすがはピンキリ中国。
このキットは医療関係者と国民にとっては朗報だが、保健所を

窓口にあらゆるデータを一括管理したい政府にとっては耳が

痛いニュースになりそうだ。

(恣意的隠蔽でなくとも)今までのように感染者数を極小に

発表することを止め、保健所を通さずに感染者の報告が

できる新コロナウイルス専用の窓口を作るべきだ。

もとより保健所が窓口でパンデミック(世界的な流行)に

対応できるとは、今まで報道された事例を見ても到底

ムリとしか思えない。

東京都の推定人口

人口1380万人東京都の感染者数は本日15時25分現在で73人、

528万人北海道の118人と比べても、この感染者数は不思議で

たまらない。

広大な大地に暮らす北海道と軒先が密集する東京都と比べる

こと自体が笑止だが、発表されているのはこの数字のみ。

症状が出ている感染者だけでもこの10倍はいると思うが、

無自覚感染者まで含めたら･･･想像がつかない。

この検査キットに政府がいちゃもん付けなければいいが、

なにせ安倍ちゃんは乱心中だし、諫めるブレーンはなく、

取り巻きはノータリンときている。

---

今日の落日

日いずる国、

日本が落日斜陽国家になりませんよう

八百万の神と

Ιησούς Χριστόςにア～メン

また明日。