睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

「月光ソナタ3rd」エレキDr.Viossy・意外なところに孵化2日めの稚エビ・木星(Jupiter)

2021-06-15 10:46:16 | 唄は世につれ風まかせ
深夜2時を過ぎてブレイクタイム。
仕事が続くと昼夜逆転が日常になる。
〆切が迫りよほどのときは昼間に仕事をするが、
アタマのなかは昼行灯のごとくぼんやりと。

出涸らし脳みそはキレがない。
語彙を集めても行間に含むアラカルトがない、
意味のない言葉の羅列はむなしい。

しばし仮眠して5時半に起きる。
ミナミとメダカのために愛の早起き、
韓流ドラマに「愛の不時着」てのがあったな。

強烈な太陽ビームがベランダに届くまでに日除け対策をする。
メダカは30度近くまで耐えられるが、冷水を好むミナミはNG、
四方がガラス水槽の水温急上昇はハンパない。

準備ができてまた仮眠、
金時飴をすぱっすぱっと切るような睡眠のとり方は
どこを切っても同じだが、夢の色と味が違う。
甘い夢より塩辛みたいな夢をみた。

荒唐無稽でシリアスな夢はゲームみたいでおもろだが、
これに無常な現実が交ると寝起きのハッカ飴になる。
目が覚めてちょうどいいや。


ゆるい鬱な気分が飛んだ。
水槽3つの日焼け支度を終えて、ふと浮島1を入れたガラス
容器を見ると・・・あれ、なにかいる、小さい蚊が飛んでる?

それは孵化したばかりのミナミの稚エビだった。
体長2mm~3mm、水底に敷く活性炭の大きさが8mm前後の円筒形


まだ完全ではないがエビの体型をしている



一昨日早朝に見た抱卵ミナミの一匹の腹がすっきりしていた。
どこかに稚エビを放出したらしい、水槽をのぞいても稚エビが
動いている気配がない。

前回のときがそうだった。
5日たっても稚エビの姿が見えなかったので、早とちりして、
仮死状態から生還した母ミナミが無事なら、稚エビが全滅でも
構わないと思っていた。

今回は順調なんだけど見当たらない。
そのうち出てくるさと軽い気持ちで待っていた。

ミナミ水槽から浮島1をガラス容器に入れたのは昨日の朝、
そして先ほど発見、指をいれたら25度前後の温感か、
dangerousな30度を目の前にして急ぎ日陰に移動させた。

孵化したての稚エビはシュリンプフードは食べられない、
ミナミ水槽にいればエサには困らないのに、この子たちは
運がいいのか、わるいのか。

稚魚用ウォーターフード&バクテリアを少し入れておいた。
これにグリーンウォーターを少し足せばエサになるはず。


深夜のミナミ水槽ふたつ
肉眼では暗い闇に水槽のシルエットだけが淡いひかりに
浮かんでいるのに、RX100M6オートで取るとかなり写る。



午前2時30分
南東の空に煌く木星(Jupiter)は太陽系の中でもっとも大きい惑星。
雲のなかにいるのに輝いている。



昨日はいちにちYou Tube
辻井伸行さんのピアノを聴いていた。
巌に沁みる水滴、雑味がない透明感、清明な音。

辻井伸行 ピアノ・ソナタ「月光」第3楽章 ベートーヴェン



他に月光の良いテイクがないか探していて見つけた。
Dr.Viossyが奏でるエレキギターの月光は一聴の価値あり、
BRAVO!のひとこと。


Ludwig van Beethoven - Moonlight Sonata - 3rd Movement







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