睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

緑が鮮やかな苔岩と稚魚が幼魚に育つまで

2010-07-13 06:15:53 | 屋外メダカの夏

緑が鮮やかな苔岩(プラ舟)
庭に自生している苔を適当に貼り付けたら、傾斜が強い右側のスラブ状の
ところは何度つけても滑り落ちる。あきらめてそのままにしておいたら、
かえって自然な味が出ていい感じ。自画自賛なんだけどね。


苔岩の正面をアップで撮ってみた。
5種類の苔が違和感なく混在している。




去年知人から引き受けたメダカが成長するにつれていろんな
特徴が
出てきた。ヒメダカより薄く黄色に近いメダカにベージュ色、
コバルトに近いブルーやパープル色とか、ひときわ黒いのも。
↓頭部だけオレンジ色が強い、体型も短くお腹がぽこんと出てる。




稚魚が幼魚になるまで
ホテイ草についたタマゴはジャンボタライの中で孵化をする。
タマゴの殻を破って水中に出た直後の稚魚は5cmくらいの円を描き
グルグル回る。それまで殻の中で窮屈に丸まっていたから真っ直ぐ
泳げないみたいだ。

鉢のフチにぶつかったりホテイ草の根に受け止めてもらったりを繰り返し
やっとまともに泳ぎだす。ここで泳ぎだす稚魚は大丈夫。
水面を針のように漂うだけの稚魚は2日も経つと煙のように消えている。

ジャンボタライで1cmになるまで成長したら別の鉢に移す。
メダカは縄張り意識が強く、大きい稚魚は生まれたばかりの稚魚を
つっつき追い回す。稚魚に負荷をかけないよう大きさに合わせて
鉢を替えたほうが成長が早いと感じてる。

6月初めに生まれたヒメダカ2匹が体長2cmを超えた。
先週の金曜日に親のいるプラ舟に戻した。
最初の2日間ぐらいは2匹で寄り添い水草や鉢の陰に隠れていたが
今日はもう我が物顔で親メダカと一緒にエサの取り合いをしていた。
もう大丈夫。


コケ岩二題



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