2010/08/21夕方のプラ舟
CASIO EXILIM EX-Z850
7/24に設置してからあっという間に1ヵ月が過ぎようとしている。
老衰で★になった黒メダカ一匹を除いて他のメダカはみんな元気、
真夏日のカンカン照りにも負けず、越流するゲリラ豪雨にも耐えた。
これならほっぽっておいても平気じゃないかい?
それはちょっと違うんだな、
屋外飼育のメダカを長生きさせるにはいくつかコツがある。
〇なるべく広く深い入れ物に少数飼う
水が多いほど水質が安定し、水温の上下動が少なくてすむ。
メダカ一匹に対し3ℓ前後の水、有効水深30cm以上の入れ物で
酸素を取り込む水面が大きく水深を確保できるのは・・・プラ舟!
〇日光はメダカの必需品
一日数時間の日当たりを確保
日光がもたらすvitamin-D+Aはメダカの骨格を丈夫にし、
病気に対する抵抗力を高め、水面をジャンプする元気なメダカの源
〇赤玉土・水生植物・シェルター(隠れ場所)
底砂(赤玉土等)に棲むバクテリアが水質を浄化させる(生物ろ過)
水草など水生植物が日光にあたると光合成により酸素を生みだし
メダカの自然な餌になる植物プランクトンをつくる
極論をいえば、
屋外飼育のメダカは強いものだけが生き残る
メダカは食物連鎖の低位置にあるが、強いメダカは、野鳥・ヤゴ・
ヘビ・蛙などの天敵に捕食されるリスクを自ら回避し、乏しい餌を
他のメダカに先駆けて採る。そして生き残る。
餌を定期的にあげるのはムリ、ずぼらな飼い主は仕事を理由に
丸一週間も空白にするときがある。
昨日(2010/08/21)夕方のプラ舟
グリーンウォーターになりかけていた水が一昨日のゲリラ豪雨で
透明に戻っていた。メダカが無事ならなんでもOK。
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