睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

メダカとほてい草・・・魚を生きる

2010-08-10 20:18:17 | 屋外メダカの夏

CASIO EXILIM EX-Z850

メダカとホテイ草は切っても切れない仲
メダカあるところホテイ草あり





ヒメダカと黒メダカの生命力の強さは群を抜いている、
毎年そう思う。今年も第一次ベビーラッシュを終えて
幼魚にまで成長した稚魚を数えてみた。

ヒメダカ20匹くらい、黒メダカ25匹くらい、青メダカ3匹、
白メダカ1匹、totalで49匹だけど、この幼魚が全部
成魚になるかどうかは、まだ分からない。

メダカの採卵は適当にホテイ草を交換するだけ、
卵が着いていても、いなくても、一週間に一度は
ホテイ草の全とっかえ。

もともとが自然淘汰に任せた屋外飼育、多くは望まず、
メダカにとってイイ環境だけを作りたいと思っているが、
そこは「主のいない家」、できることは限られている。

そんな環境のなかで3年、4年、5年と長生きする
メダカがいる。この庭に生まれ、この庭で死ぬ。
裏庭の隅にあるメダカ塚は、たまたま運よく人間に
看取られて死んだメダカたちの墓。

自然豊かなこの庭では、水底で消えてなくなるメダカより
他の生物に捕食され彼等の命の糧になったメダカの方が
より多くいると思う。これも自然の摂理、命の循環とおも。

ショップの餌メダカよりは、よっぽどいいだろう、をい、
わずかな時間でもメダカの魚生を生きたのだから...。


雨音に慰められる夜に。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿