道機船連によると、ロシアの今期漁獲量は8月8日までに約300万㌧と前年同期を1%上回った。主要海域別では極東が約200万㌧と前年同期を3,500㌧上回っている。うちスケソウは127万㌧で前年同期を1万㌧下回った。北部海域は43万6,300㌧で前年同期を4万4,380㌧上回り、このうちマダラ漁業も26万3,700㌧で2万6,690㌧下回っている。
網走管内(雄武〜ウトロ漁協)のサケ・マス漁獲状況は、8月中旬までにマスが98万2千尾漁獲され前年の74%増。しかし豊漁だった前々年に比べると52%減だった。サケは2.5万尾で前年並み。魚体は小さく金額が伸び悩んでいる。
網走海区漁業調整委員会によると、8月20日現在の管内カラフトマス漁獲状況は、98万1,898尾、1,463.7㌧、4億8,821万円で、前年に比べ尾数は174.4%、重量は157.8%、金額は127.3%。近年では豊漁だった前々年に比べて尾数48.1%、重量44.3%、金額54.0%といずれも下回っている。平均目回りは1.49㎏(前年1.65㎏)、平均㎏単価333.5円(同413.5円)。
混獲のサケは2万4,913尾、76.5㌧、5,358万円で、前年に比べ尾数は96.0%、重量78.0%、金額65.8%。平均目回り3.07㎏(同3.78㎏)、平均㎏単価700.3円(同830.4円)。
国がクロマグロの大型魚(30㎏以上)の留保枠から沿岸に追加配分する方針を受け、道は17日クロマグロTAC数量管理委員会(岩田廣美会長)を開いて知事管理量の海域別・漁業種類別の配分量を決めた。
北海道への追加配分は51.4㌧で、定置網に2割、釣り・はえ縄に8割を配分し、これによって当初配分と追加配分の合計は、定置網71.2㌧、釣り・はえ縄121.2㌧となる。
なお、変更後の計画は知事管理量208.4㌧のうち、16㌧が留保(当初計画と同じ)され、192.4㌧を配分した。
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