国は5月27日、クロマグロTACの一部変更を発表し、道は6月1日知事管理量の配分を明らかにした。
北海道の小型魚の知事管理配分量は94.9㌧で前回(5月21日)に比べ65㌧増加した。逆に大型魚は293.9㌧と前回に比べ65㌧減少した。これは融通ルールによって大型魚と小型魚を交換したもの。
小型魚は定置に71.4㌧(前回14.75㌧)、うち渡島に58.3㌧(同12.95㌧)、胆振に2.3㌧(同0.3㌧)、石狩・後志に2.1㌧(0.5㌧)を配分した。漁船漁業には22.6㌧(同14.25㌧)、うち渡島には15.1㌧(同12.95㌧)、留萌に5.2㌧(同1.1㌧)を配分した。
大型魚は定置に120.9㌧(同178.25㌧)、うち渡島に107.1㌧(同152.45㌧)、石狩・後志に4.7㌧(同6.3㌧)、日高に3.0㌧(同4.2㌧)を配分した。漁船漁業には164.7㌧(同172.35㌧)、うち渡島に150.3㌧(同152.45㌧)、留萌に9.1㌧(同13.2㌧)を配分した。