水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2016年5月13日発行/北海道漁協系統通信6161号

2016-05-16 12:39:13 | 系統通信

第3回「推せん会議」で系統役員候補者決める
漁連・菊地、安田、信連・三河、基金協会・菊地の各氏を常勤に

道議会水産林務委員会
漁港管理条例の改正、オホーツク振興で質疑 

道水産物加工連「かずの子の日」制定記念初イベント
三國シェフ「味覚の授業」、「親子料理教室」で数の子アピール

道いか釣漁業被害処理団体連絡協議会
水揚げが低調で著しい協定違反もなく終漁

イカ釣漁業と沿岸各種漁業との操業協定会議
漁具被害58件・217万円と前年並みで推移 

16日から各管内増協の総会

25日 道定置協会通常総会


2016年5月号が出ました 「かずの子の日」 漁船リース事業

2016-05-15 15:02:51 | 月刊水産北海道

5月号の主な特集は、お魚の消費拡大、漁業生産の豊漁を願って次の5本です。

1漁協系統団体の決算見込みと事業計画

2鎌田光夫共水連会長の旭日中綬章受章

3期待される水産公共事業(漁港・漁場)

4釧路管内漁協の決算と事業計画の概要

5漁船リース事業の仕組みと申込み迫る

表紙は「かずの子の日」記念イベント(道水産物加工連)で、

 子孫繁栄の縁起物・数の子をもっと食べてもらうと、道水産物加工連(加工連)は「こどもの日」の5月5日を「かずの子の日」に制定した。それを記念した初のイベントが4月30日、札幌市中央卸売市場で開催された。5月5日当日には、日本一の数の子生産を誇る留萌市で記念行事が行われるなど、活発な取り組みが始まった。

 そのほか、「太平洋クロマグロ資源管理」の新しい枠組みなども掲載し、顔ぶれが変わった道水産林務部の幹部を紹介し抱負を語ってもらいました。


日ロサケ・マス交渉が妥結(ロシア200海里水域) 7月に「曳き網」試験、調査船1隻で漁獲枠69トン

2016-05-14 18:28:43 | ニュース

 ロシア200海里内のサケ・マス漁業の操業条件を決める日ロサケ・マス交渉が13日モスクワで妥結し、ロシア国内法で禁止された流し網の代替漁法として今年7月に曳き網(ひきあみ)による試験操業を実施することを合意した。

 水産庁によると、保科正樹水産庁増殖推進部長(日本側代表)、ロシア側サフチュクP.S. 連邦漁業庁 副長官(ロシア政府代表)の間で5月10日から日ロ政府間協議が行われ、北海道から道水産林務部、関係団体関係者が出席した。結果概要は次の通り。

(1) 流し網の代替漁法について
 水産庁の委託事業により、調査船1隻を用いた曳き網(ひきあみ)による試験的な操業を行う(前年(流し網)は19隻操業))

(2) 漁獲割当量
 全体68.88トン(前年(流し網)の割当量 1,961.75トン)
 ベニザケ21.70 トン(前年(流し網)の割当量 503.31 トン)
 シロザケ27.18トン(前年(流し網)の割当量 1,309.48 トン)
 カラフトマス 18.00トン(前年(流し網)の割当量 102.79 トン)
 ギンザケ1.00トン(前年(流し網)の割当量 41.04 トン)
 マスノスケ1.00トン(前年(流し網)の割当量 5.13 トン)

(3) 入漁料
 約2,118万円(前年(流し網)の入漁料 約6億円)

(4) その他
 操業期間は平成28年7月13日から7月26日まで(前年(流し網)の操業期間6月27日~7月27日)


2016年5月10日発行・北海道漁協系統通信6160号

2016-05-11 09:01:33 | 系統通信

平成28年春の叙勲
水産業振興功労で鎌田光夫氏が旭日中綬章の栄誉
工藤敏郎元道議に旭日小授章 水産土木協会草別義昭会長が旭日双光章

日ロサケ・マス漁業交渉(ロシア200海里水域)
流し網からの転換漁法(試験操業)が焦点に

漁船リース事業(水産業競争力強化)の全道説明会
全国で需要調査を実施、事業実施計画7月募集開始

28年度サバ類・イワシ試験操業
8漁協・19隻がもうかる漁業を活用し転換探る

第1回日本海スルメイカ長期漁況予報
来遊量は前年並みで不漁、漁期は前年より早まる

第2回道魚食普及協議会
「魚食」に代わる名称、新たな魚食普及事業で意見交換

5月13日、北日本漁業経済学会2016年春季研究集会(東京豊海センタービル)


平成28年春の叙勲  水産業振興功労で南かやべ漁協鎌田光夫組合長が旭日中綬章の栄誉

2016-05-06 09:18:43 | ニュース

 平成28年春の叙勲受章者が4月29日、内閣府から発表され、南かやべ漁協組合長で全国共済水産業協同組合連合会会長の鎌田光夫氏が、水産業振興功労で旭日中綬章授章の栄誉に浴した。水産関係では前道議で水産林務常任副委員長を務めた工藤敏郎氏(留萌管内選出)が旭日小綬章を、(一社)水産土木協会会長で元北海道建設業協会理事の草別義昭氏が旭日双光章をそれぞれ受章している。 道内の受章者は232名で、鎌田氏が唯一人旭日中綬章を受章した。本道漁協系統での受章は、櫻庭武弘全漁連副会長・道漁連会長以来となる。

5月27日、函館で鎌田光夫氏の旭日中綬章受章記念祝賀会

  鎌田光夫南かやべ漁協組合長の旭日中綬章受章記念祝賀会が27日(金)午後5時30分から、函館湯の川温泉花びしホテル(函館市湯川町1丁目16番18号)で挙行される。