水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2024年(令和6年)4月5日(金)発行/北海道漁協系統通信第6786号

2024-04-07 17:56:43 | 系統通信
道水産林務部人事異動(課長級・本庁課長補佐級)4月1日付
企画調整担当課長に石川 坂本・物見・西の3名が昇任

道総研人事異動(水産研究本部分 4月1日付)
星野研究事業部長が水研本部長兼中央水試場長に

令和6年度北海道資源管理協議会総会
286漁協・463漁業種の資源管理措置10,453件の履行確認

道機船連の新会長に金井副会長(釧路)が就任
道内沖底2023水揚げ13万7千㌧・138億5千万円
数量1割減、スケソウ不振、マダラ、ホッケでカバー

道さんま漁業協会の令和6年度通常総会(書面)
組織体制の維持を決め、協会費の見直し、引き上げを

[単協役員改選]
◆標津漁協 林、音川両氏を新理事に選任
◆湧別漁協 阿部俊彦代表理事組合長を再選(3月22日)

2024年(令和6年)4月2日(火)発行/北海道漁協系統通信第6785号

2024-04-07 17:55:52 | 系統通信
日本海沿岸ニシン漁獲状況(3月20日現在)
累計漁獲量約3,800㌧、石狩管内は最終盤まで水揚続く

技能実習制度等の見直しに関する意見交換会
人権侵害、失踪対策、労働協約など白熱した質疑応答
労基法41条の適用について水産庁で実態調査 結論は今後に

4月から改正遊漁船業適正化法が施行
安全管理の体制強化、登録要件の厳格化、情報公開

24日(水)、道漁港漁場協会第71回通常総会・創立70周年記念大会

[単協役員改選]
◆沙留漁協 加賀谷一則代表理事組合長を再選(3.19)

◆新星マリン漁協 山田博文代表理事組合長を再選(3.19)

◆寿都町漁協 阿部登代表理事組合長を再選(3.29)

◆白糠漁協 新代表理事組合長に山田明氏を選出(3.29)

◆昆布森漁協 新代表理事組合長に佐藤孝紀氏を選出(3.29)

・・・海難遺児に希望と勇気を・・・
■斜里第一漁業協同組合が漁船海難遺児育英会に3,360円を寄付

令和6年2月分の道外国貿易概況 ホタテの米国、ASEAN向けの輸出増加

2024-04-01 00:26:50 | ニュース
 函館税関が発表した令和6年2月分の北海道外国貿易概況(速報)によると、
魚介類・同調整品(水産物)の輸出は39億9,400万円で前年同期比97.8%、米国が増加し、中国向けが減少した。このうち、ホタテを中心とした甲殻類・軟体動物は2,999㌧・27億7,900万円と数量、金額ともに3割増。米国向けが10億1,000万円で同2.6倍、ASEANも6億5,800万円で同8.1倍と中国以外の地域への供給が進んだ。
 一方、輸入は52億2,000万円で107.0%で2ヵ月ぶりのプラス。地域ではチリ(サケ)が増加し、ペルー(イカ)が減少した。主な増加品目のサケ・マスは9億3,300万円で、チリ (5億1,100万円)などから増加した。

道が「ブルーカーボンに関する推進方向」を策定

2024-04-01 00:15:01 | ニュース


 道は3月28日、ゼロカーボン北海道の有力な分野として注目されるブルーカーボンについて、漁業者や市町村など幅広い関係者の連携の下、取り組みを推進していくため、道の役割や吸収量の評価、地域における活動の促進などを整理した「ブルーカーボンに関する推進方向」を策定し、発表した。
 推進方向の目指す方向は、ブルーカーボン生態系など多様な役割を持つ藻場の保全・創造を推進し「水産業の振興」と「ゼロカーボン北海道への貢献」との両立を図る。構成は、ブルーカーボンへの期待、北海道の状況、ブルーカーボンに関する取り組みと道の役割から成る。
※ なお、目標値については現時点では検討中としており、国の温室効果ガスインベントリに計上される藻場の吸収量の考え方などを踏まえ、今後設定する。