水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2024年(令和6年)11月22日(金)発行/北海道漁協系統通信第6836号

2024-11-22 22:06:15 | 系統通信
漁業共済・積立ぷらすの見直し
本道業界が慎重な対応、支援強化を求め中央要請
「クロマグロ特例」廃止方針に対し十分な猶予期間や経過措置を求める

令和6年度第1回日本海振興合同会議
前回の専門委員会の協議内容を追認
道総研星野本部長が今後のホッケの資源利用のあり方について提言

サンマ水揚げ全国で約3万8千㌧
花咲2万㌧、道内2万4千㌧と前年最終より5千㌧増
道東、三陸の来遊量が低位、常磐は極めて少ない予想

網走管内秋サケ漁獲状況(11月10日)
921万尾・293億7千万円と数量8割、金額3割増

太平洋広域漁業調整委員会
「くろまぐろ遊漁専門部会」を各広域漁調で設置へ

第二次石破内閣 江藤拓農林水産大臣が就任会見
資源管理、操業転換、養殖業の成長産業化を進める

2024年(令和6年)11月19日(火)/北海道漁協系統通信第6835号

2024-11-21 14:56:15 | 系統通信
第2次石破内閣が発足 少数与党で政権運営
農林水産大臣に江藤氏起用、副大臣に笹川・滝波氏再任
本道の伊東大臣、武部・横山両副大臣再任、東氏が財務政務官に

秋サケ沿岸漁獲速報(11月10日現在)
1,525万尾と前年の2割減、金額472億円・25%増

北海道とまりかぶとサーモン 令和7年生産分の池入れ開始

コンブの魅力を再確認
コンブを1日楽しむイベント「北海道こんぶDay2024」

石狩市教育委員会がコンブをテーマにトークイベント
道総研中央水試の川井主査・辻専門研究員が講義

2023年度外国人技能実習生受入状況
ベトナム最多、インドネシア人、ミャンマー人大幅増加
コロナ禍で3年間の修了迎える実習生が減少、約2割道外へ

漁村総研が第18回研究成果発表会
テーマは水産業へのデジタル技術の活用

29日、道連合海区漁業調整委員会で秋サケ来遊状況報告

釧路町が昆布漁場再生のクラファンを募集 目標額500万円

秋サケはいよいよオーラスです。だいたい11月20日には道南など後獲り地帯を除き、終漁を迎えます。

2024-11-16 13:23:40 | ニュース
 11月20日(水)の秋サケ漁獲速報が道連合海区漁業調整委員会から発表されるのを受け、同29日(金)に開かれる同委員会で今シーズンの沿岸と河川のサケ・マス来遊状況が報告され、道総研から漁期前予想に対する総括と不漁の要因が明らかにされる予定です。



秋サケ沿岸漁獲速報(11月10日現在)
1,525万尾と前年の2割減、金額472億円・25%増

 秋サケ漁は、11月に入り、最終盤に入り、定置網を網揚げ、終漁する浜も出ているが、オホーツク東部、根室北部が健闘し、後半の漁獲を押し上げた。
 道連合海区漁業調整委員会のまとめた11月10日現在の令和6年秋サケ沿岸漁獲速報は、数量では前年比8割まで差を詰め、1尾当たり単価が3,100円に届くまで上昇、金額は450億円を大きく突破した。
 漁獲尾数は1,525万2,955尾で80.4%、漁獲金額は472億532万円で125.0%。平均目回りは3kgを下回っているが、一尾当たりの単価が3,095円で前年同期の55%増となっている。
 道漁連の水揚げ日報でも10日現在で4万2,500㌧を超え前年比81%となっている。前旬から73万尾を上乗せし、最終1,550万尾、4万3千㌧台前後となりそうだ。
 根室(278万2,991尾・117.0%)を除き、各海域とも前年を下回っており、日本海は89万5,646尾・60.8%にとどまっている。
 地区別の漁獲格差は大きく、オホーツク東部が686万尾と前年比96%、根室北部が244万尾と129%、えりも以西噴火湾が3万3千尾と102%。逆にえりも以西道南は1万尾と20%、日本海北部は35万尾と50%を切った。



網走管内秋サケ漁獲状況(11月10日)
921万尾・293億7千万円と数量8割、金額3割増

 量産地帯の網走管内の沿岸に来遊する秋サケの漁獲状況は11月10日現在で、数量は921万尾と前年同期の8割に達し、金額では293億7千万円と前年同期を3割上回っている。重量も2万8千㌧に達し、平均目回り3kgと前年並みだが、㌔平均単価1,048円と1,000円の大台を超えている。
 網走海区漁業調整委員会によると、11月上旬の秋サケ漁獲状況は、45万尾、1,366㌧、15億円となっており、累計では尾数で921万1,263尾(前年同期比80.4%)、重量2万8,026㌧(同80.1%)、金額293億7,025万円(同129.2%)。
斜里第一302万尾(同104.6%)、ウトロ160万尾(同105.0%)が漁獲を伸ばし、11日で網揚げした網走217万尾(同83.5%)、と合わせ3漁協で679万尾と全道の4割以上を占める。

2024年(令和6年)11月15日(金)発行/北海道漁協系統通信第6834号

2024-11-16 12:42:40 | 系統通信
道議会決算特別委員会で水産施策の成果を質疑
豊かな海づくり、東電の賠償、秋サケ種卵確保など
鈴木知事がニシンで栄えた小樽での第1回大会開催を表明

道漁連が令和6年度漁協経営推進会議を開催(小樽・留萌地区)
次年度事業計画策定に向けた経営・漁政関係の情報を提供
積立ぷらすの見直しについて最新動向を説明

第65回全道漁協みな貯金運動実績報告(10月末)
漁協貯金残高6,573億円、マリンちゃん定期76億円超え

羅臼町・標津町・別海町と関係漁協が要請
ロシア・トロール操業停止、トドなど海獣被害対策を

農林水産物の輸出2024年1~9月
水産物2,544億円と16%減、単月では362億円と10%増
ベトナム、台湾、タイ向けホタテ増、香港、米国が上位占める

道が水中ドローン体験会(石狩後志地区)
漁業関係者ら約17人が参加し実際に操作を体験

11月21日、道漁連が令和6年度全道漁協専務参事会研修会

第38回全道「JF共済」推進・専務参事協議会