2歳児まで無料に、所得制限も緩和
予算議会がはじまります。あす10時、本会議スタートです。
来年度の予算案で、子育てなどに関していくつかの前進がありました。市民の運動を一定反映しての前進かなと思います。
子どもの医療費が、外来で2歳まで無料に。また所得制限も緩和とのこと。12月からの実施予定です。学童保育関係では、「余裕のあるところ」という条件付きですが、小学校4年生以上の受け入れ支援と明記されました。学校図書の充実や、発達障がい支援の拡充もされるとのこと。
先日は、中学校の「昼食」についての検討会も開かれました。
一方で、手放しで喜んでばかりもいられません。海上アクセスへの債権放棄や、中小企業への海外市場への進出支援、空港や医療産業、港の大型化など従来型の事業はそのまま継続です。海上アクセスの問題は、150億円以上もの債務が消滅するというシロモノです。
住宅供給公社や開発管理事業団の解散や新都市整備事業基金の廃止なども議案に。
いろいろ動き始めています。予算議会は、あしたから3月29日まで。
とりあえず、きのうの市民要求懇談会がおわってホッとしています。予算案についての報告は、初めての役割。どうなるか、自分以上に周りの人の方がハラハラしていたのでは…。終わってから、「こういう風にまとめておけばよかったかな」といろいろ感じることが多く、今度に生かしたいと思います。
これからしばらくは、予算特別委員会の準備に突入です。
共産党議員団の代表質問は、3月2日に森本議員(長田区)と赤田議員(垂水区)が行います。
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