本会議終了後、環境局へ申し入れしました。ある民間業者が、神戸市に借りている土地の使用期限が切れることから、保管していたPCBを含有する土を、京都府内の自社所有地に移動・保管しようとしていたことについて、地元から反発の声が上がっているという問題です。新聞の報道をみると、地元では、監視小屋の設置や署名活動など活発に行われているとのことです。議員団として、環境局長に申しいれ、業者の責任で処分することなど求めた要望書を手渡しました。
9月18日、神戸市議会が開会しました。2007年度の決算について質疑されます。今日さっそく、本会議がありました。今回、市民病院の独立行政法人化について中期目標案が議案として提案され、議員団を代表して議案質問しました。独立行政法人は機動性、柔軟性などいろいろ利点として強調されますが、非正規労働者が増えるおそれや、それに伴う職員間の連携への影響など心配されます。同時に、PFI事業の導入や医療産業都市構想との連携など、市民や医療関係者から疑問視や問題視されている点などとりあげ、見解をただしました。特に、病院のPFI事業は全国の先行事例でも、失敗ばかりです。今回、質問として決して十分とはいえませんでしたが、これからも、市民病院の問題に、こだわっていきたいと思います。
先日、後援会の方々と施設見学会を行いました。クリーンセンターと、布施畑環境センターの2カ所を見学しました。今年の秋から、家庭ゴミは指定袋制に、大型ゴミは有料化へと計画されていますが、自分たちのゴミはどう処理されているのか勉強をすることになり、実施したものです。参加された方は、口々に普段見ることがなくとても興味深く勉強になったと話しておられました。昨年は、資源リサイクルセンターやこうべバイオガスプラントなどを見学しました。環境問題、非常に関心が高まっています。
ついに首相辞任。2年続けてのドタバタ劇、テレビなどは総裁選一色です。それにしてもこの季節、2年連続。”首相”の鬼門なのでしょうか。内閣改造をやり、臨時国会の日程も決めたところにこの辞任劇。政権投げだすのは、なんとも無責任です。国民生活は厳しさを増しています。「政権を投げ出してほっとしとるかしらんけど、私らは毎日の生活、もう知らんっていうわけにはいかへん。ええかげんにせえ」と怒っていたのは、無年金のため必死に働き続けているある男性です。言わな気が済まんとばかりに、電話をかけてこられました。もはやどんな対策を打とうとも、従来の枠にしがみついていては何も打開できない、そんな政治路線の行き詰まった結果ではないでしょうか。さあ、解散・総選挙。こんどは、政権の担い手を変えるだけでは何も変わりません。従来の枠を打ち破る新しい政治、政治の中身が問われる選挙に。国民の力で、政治の方向を国民へ引き寄せましょう。日本共産党の躍進を。
8月下旬の天気とうってかわって、透き通るような青空が広がりました。須磨海水浴場も昨日で終わり、今日は海岸では海の家の解体作業が始まっていました。数日もすれば、夏のにぎわいも夢のあとといった感じでしょうか。海岸条例が施行されて初めての夏。静かになったと歓迎の声が住民の方からはよく聞かれました。特にトラブルが少なくなったと関係者の方も話しておられました。一方で、海の家の営業時間など弾力的な運用を望む声も聞かれました。海岸を巡ってはいろんな意見があります。「条例はまずスタート地点にたっただけ」という意見もありました。来年に向けてきちんと総括をし、地域の住環境に配慮しつつ、須磨海岸が訪れる方々にとっての憩いの場となるよう、さらに関係者の意見調整をはかることが必要だと思います。それにしても、今日の海岸は暑かった…