土曜日の午後、西須磨地域で小集会がありました。私も参加しました。事前に市議団の子育てアンケートの取り組みなどについて話してほしい旨要望があり、結果や今後の取り組みなどについてお話しさせていただきました。
いただいたご意見は、市だけの対応では限界のあるものが多く、国の姿勢を変えないと実現できないものが多々あります。特に子育て支援では、医療費や教育費、保育料はじめ負担の重くなっているのもばかり。必要なものを親が選択して、お金を出してサービスを買う、そういう方向に政策的に進められている中での子育て支援。一つ解決したらそれで終わりというものではありません。報告のなかで、子育て世代を取り巻く環境がいかに厳しさを増しているか、実例を交えてお話しさせていただきました。濃淡の違いはありますが、子育てを卒業されている方でも環境の厳しさを実感として感じられている方も多く、あらためて問題意識として持っていただけたら、国政を変えることが大事と感じていただいたのではないかと思います。
会場からのご意見では、須磨多聞線の問題が出されました。住民と市との対応がかみ合わず、意見の相違。公害調停をはじめ、いろんな形で、長い間住民と市との話し合いがもたれてきました。最近は、特に神戸市のかたくなな姿勢が目立ち、住民の方々の多くが不満を募らせている様子も話されました。やっぱり地元との合意が大前提です。
地元の方々は土地の活用や道路に対して要望されています。須磨警察の跡地や道路周辺の整備についてても独自の提案をされています。かたくなな対応はミニミニニュースにも現れています。住民の方々からもいろんな意見があがり色々お聞きしています。
地元の合意抜きに事業は進められません。誠実に住民と話し合うことが必要でしょう。合意が得られなければ、事業の見直しや撤退も視野に入れて考えるときではないかと思います。