この追加経済対策、いうまでもなく旧態依然としたバラマキがめだつ。
戦略港湾はじめ神戸にも関わるものも見受けられる。
「経済の好循環」が生まれていると、首相の所信表明演説。
しかし、その好循環なるものは、いったいどこの世界のことなのか?
日々の暮らしの中で、届く声は厳しいものばかり。
バラマキ批判とともに「日本の未来を切り開く3つのチェンジ」を。
日本共産党の志位委員長は、先日の国会の代表質問で改めて質した。
以下、その一部分を引用。
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暮らしと経済の問題について質問します。
総理は、所信表明で、「アベノミクス」によって「経済の好循環」が生まれていると自画自賛しました。しかし、日本経済の6割を占める個人消費は、2014年度、15年度と、戦後初めて2年連続マイナスとなりました。月ごとでみても、家計消費は、昨年9月以来、2月のうるう年効果を除けば、11カ月連続で前年比マイナスが続いています。「好循環」どころか、「アベノミクス不況」とも言うべき状況に陥っているというのが、ことの真相ではありませんか。
安倍政権は、参院選直後に、28兆円を超える大規模な「経済対策」を打ち出しました。政権発足以来、最大規模となる「経済対策」=景気対策を打たねばならない。そのこと自体、日本経済の悪化を自ら認めるものではありませんか。
しかも、この「経済対策」は、リニア建設への巨額の公的資金投入をはじめ、借金頼みの大型開発への「バラマキ」という、破たんが証明された対策が中心です。リニア新幹線は、それ自体が、巨額の建設費、採算見通しのなさ、環境破壊など、さまざまな問題点をもっています。だいたいこの事業は、JR東海が民間資金で行うとしていた事業であり、公的資金を投入しても工事量が増えるわけではありません。当面の「経済対策」として、いったいどのような効果が見込まれるというのですか。採算が取れなくなった場合に国民が負担を肩代わりする、国民にリスクを肩代わりさせるだけではありませんか。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-09-29/2016092904_01_0.html
戦略港湾はじめ神戸にも関わるものも見受けられる。
「経済の好循環」が生まれていると、首相の所信表明演説。
しかし、その好循環なるものは、いったいどこの世界のことなのか?
日々の暮らしの中で、届く声は厳しいものばかり。
バラマキ批判とともに「日本の未来を切り開く3つのチェンジ」を。
日本共産党の志位委員長は、先日の国会の代表質問で改めて質した。
以下、その一部分を引用。
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暮らしと経済の問題について質問します。
総理は、所信表明で、「アベノミクス」によって「経済の好循環」が生まれていると自画自賛しました。しかし、日本経済の6割を占める個人消費は、2014年度、15年度と、戦後初めて2年連続マイナスとなりました。月ごとでみても、家計消費は、昨年9月以来、2月のうるう年効果を除けば、11カ月連続で前年比マイナスが続いています。「好循環」どころか、「アベノミクス不況」とも言うべき状況に陥っているというのが、ことの真相ではありませんか。
安倍政権は、参院選直後に、28兆円を超える大規模な「経済対策」を打ち出しました。政権発足以来、最大規模となる「経済対策」=景気対策を打たねばならない。そのこと自体、日本経済の悪化を自ら認めるものではありませんか。
しかも、この「経済対策」は、リニア建設への巨額の公的資金投入をはじめ、借金頼みの大型開発への「バラマキ」という、破たんが証明された対策が中心です。リニア新幹線は、それ自体が、巨額の建設費、採算見通しのなさ、環境破壊など、さまざまな問題点をもっています。だいたいこの事業は、JR東海が民間資金で行うとしていた事業であり、公的資金を投入しても工事量が増えるわけではありません。当面の「経済対策」として、いったいどのような効果が見込まれるというのですか。採算が取れなくなった場合に国民が負担を肩代わりする、国民にリスクを肩代わりさせるだけではありませんか。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-09-29/2016092904_01_0.html