日頃おつきあいをさせていただいている団体の餅つきがあり、参加をしてきました。やはり年の最初の集まりとあり、活気に満ちて元気をいただきました。終了後、残った方たちとお話をする時間がありましたが、今日の社会的背景の中で、事業を軌道に乗せていくことの困難さが縷々語られていました。政治として果たすべき役割の重さ、痛感して帰ってきました。特に、2月から予算議会です。敬老パスもさることながら、自営業の方にとっては国民健康保険料の引き下げや給付内容の拡充など願いは切実です。消費税引き上げも今後の国政上の問題となりそうです。無駄使いそのままの一方的な国民負担増や社会保障財源のためとの議論のすり替えが横行しています。日頃から額に汗して、身を粉にして働きつづける中小自営業者の方に光を当てる政治こそ、真剣に求められています。
阪神・淡路大震災から13年。犠牲になられた方のご冥福を、あらためて心よりお祈りいたします。昨日の晩から今日にかけて、各地で記念行事や追悼行事が行われました。私は、今朝から事務所近くの公園で行われた、追悼式に参加しました。その後、須磨駅前で毎週やっている早朝宣伝を終えたあと、市民追悼式に出席。お経の合間に、和尚さん自身が読んだ追悼の言葉がとても心にしみて、思わず涙してしまいました。詩の朗読に琵琶の演奏、どのプログラムも心に残るものでした。来年もぜひ、おこなってほしいものです。午後には、会場を移し、復興県民会議などの行事に参加しました。震災後、党の震災担当者として仮設住宅や復興住宅をはじめとした被災者の方々の救援活動や、公的支援実現の運動に取り組むなかで、多くの方々と出会いました。また、そのなかにも今日の日を迎えるまでに、少なくない方がなくなりました。その方々の思いをしっかりつないでいこうと、あらためて心に誓った1日でした。
ウイングスタジアムで行われた成人式へ、来賓として出席してきました。市内の新成人は約1万6千人で、今日参加していたのは1万1千人あまりとのことです。若者の熱気に気圧されそうでしたが、20年ほど前の自分に思いをはせながら式典を見守りました。我が家の子どももあと16年すると20歳になります。その時にはどんな時代になっているのでしょうか。戦争を身近に感じる世の中にだけはしたくないと切に思います。先日、福祉労働者の組合の旗開きに招かれ、ご挨拶をさせていただきました。昨年、たくさんの要請はがきをいただきました。人の命を預かる仕事でありながら、待遇面ではとても十分とはいえません。”ほぼ”ワーキングプアという表現もされていました。福祉の現場で、自らの生活もままならない待遇では、福祉の水準にも大きく関わる問題ではないでしょうか。若者が未来に希望をもてる社会に。政治の責任は重いです。
先日、子どもを預けている保育所の行事、餅つきへ参加してきました。去年、運動会は楽しみのしていたのですが議会の会期中で、行くことができなかったので、今回はと行ってきました。普段のわが子の様子や、保育所の子どもたちの様子など、なかなかみる機会がないのでいい機会でした。年末年始、あちこちで餅つきに参加させていただきましたが、保育所の杵はズシッときました。これまでで一番重く感じました。子どもの前でいい格好しようとはりきりすぎたかな?こどもたちの”よいしょ!!”のかけ声に背中を押されながら、がんばってきました。楽しかったです。保育所のみなさん、ありがとうございました。
新聞紙上では、昨年から環境問題がさまざまクローズアップされています。12月にはバリ島でCOP13開催され、09年を期限として温室効果ガスの削減目標と対策を検討するロードマップが決められました。しかし、数値目標を決められなかったわけですが、これを邪魔したと批判されたのが日本とアメリカ、カナダ。現地の新聞には、環境NGOが意見広告を掲載。ヨーロッパでは大きく温室効果ガスの排出量を大幅に減らしているのに、日本では逆に増加。やはり政府の姿勢がそこに現れていると思います。日本での排出量は8割が産業がらみです。もはや企業の自主目標任せでは成り立たないということを、世界の実態は示しています。