やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

日本共産党前神戸市会議員 山本じゅんじ WEB通信

2007-12-30 12:12:32

2007-12-30 | インポート

 先日、あるお宅を訪問させていただいた際、グループホームについてのご意見をいただきました。あまり事情に通じている方ではないので、いろいろ勉強になりました。福祉環境委員会は、非常に幅広い分野です。いろいろご意見をいただくことが、テーマや問題意識を持つきっかけともなります。ご意見、ありがとうございました。

 今年もあと2日です。今年は、偽装請負をやめさせてまともな雇用にと、労働者のたたかいが前進してきたことは特筆すべきことではないでしょうか。各地で非正規で働く若者たちを中心に、正社員化を求めてたたかいが広がりました。国会でも日本共産党議員団が政府を追及するなど、労働問題をしんぶん赤旗は継続して報道していました。大企業の内部留保、2.3%取り崩すだけで3340万人分の賃金で、月1万円の賃上げができるとの報道が、昨日の赤旗1面で報道されていました。消費購買力が増えることによって、GDPが1.14%向上するそうです。国民の購買力こそ、経済力アップの原動力。来年は、消費税増税阻止へ正念場です。


火の用心!

2007-12-28 | 雑記帳

 今年もあとわずか。各地で、夜回りが行われています。私も、とある地域の夜回りに参加をさせていただいています。ご近所の方が夜、三々五々集まって、時間になると出かけていきます。「火の用心!!」と声を上げながら回ると、いつも思い出すのが、子供の頃にした夏の夜回りです。近所の子供たちがあつまって、「マッチ一本火事のもと、火の用心!」と拍子木を打ちながら近所を歩き回りました。まだ明るさの残っている夜7時頃、数人で歩くのが、夏休みの夜の日課だったように思います。残すところあと3日。まだまだ各地で夜回りが続きます。参加されている皆さん、お疲れ様です。明日から寒くなりそう…とも伝えられていますが、くれぐれもお体にお気をつけください。あと少し、私もがんばります。


餅つき三昧

2007-12-28 | まち歩き

 年末になると、各地でお餅つき。私もいくつかお誘いを受け、参加してきました。私の田舎でも、毎年、朝早くから夕方近くまで親戚が集まってたくさんのお餅をつきます。私は物心ついたときから、お餅つきが楽しみで、大人の手を借りながら杵を持って餅つきのまねごとをよくしていました。やっぱりこの時期には、餅つきの血が騒ぐといいますか、つきたくてうずうずします。先日お招きいただいたどの場所でも、大人から子供まで、楽しそうでした。また、私が子供の頃のように、大人に手を添えてもらい餅つきをしている子供の姿は、何ともほほえましく、心温まる思いでした。「子供たちに伝えようとおもって、毎年大変だけど、それが楽しみ」といわれた一言がとても印象的でした。


公立保育所を守ろう

2007-12-13 | ストップ!公立保育所民営化

 先日、枝吉保育所の裁判を支援している会の総会に出席してきました。裁判闘争が始まって2年が経ちました。ひとくちに2年といっても、それぞれの方が自分の仕事や生活を抱えながら子供たちの保育所、子供たちをまもろうと、様々なことを犠牲にしながらたたかいに挑んでこられたであろうことが、参加されておられた方々の発言からうかがえました。闘争には、地域住民の多くの方の理解と協力が欠かせないことは、この裁判の闘争がはっきり示していると思います。私も発言の機会をいただき、福祉環境委員会での保育所民営化を始めとした議論のことなどについて発言させていただきました。2年にもおよぶたたかいのなかで、多くの方の、また子どもたちの苦しみや涙もあったはずです。ところが、これまで委員会にどれだけ請願・陳情が出されたでしょうか。「民営化に賛成だから」などという理由で、自公民の与党は不採択にし、まともに耳を傾けてはいません。保護者や市民、何より子供たちを苦しめながら、民営化を強行するやり方は、あまりにも不当です。


議会に変化が!

2007-12-08 | ストップ!敬老パス有料化

 議員団のホームページでも書きましたが、敬老パスをめぐって議会が大きく変化しました。市長が具体的に踏み込んで「バスは100円、地下鉄などは半額の子供料金で」と唐突に発言。ほとんどの会派から、批判が集中したのは当然です。当初から、敬老パスの検討懇話会は、有料化前提の議論だとして、私たちは批判して、ビラや街頭などから訴え、また4700通にも上るアンケートの回答も市民の方からいただきました。86%が有料化反対、有料化の前に無駄な投資など税金の使い方を改めるべきという意見が多く寄せられています。こういった声は、神戸市のアンケートでも多くみられました。市民の声に答えるべきです。市民の声には耳を傾けず、有料化ありきの懇話会の意見だけきくというのでしょうか。奇しくも、市民の声を聞かないという今の市政の本質が、敬老パスの態度にはっきりと表れていると感じています。敬老パスを巡る議論が中心になり、他の議論がはじかれた感があります。議会もおわりました。今回きちんととりあげられなかったテーマはいくつもあるので、今度にはしっかり議論できるよう、勉強しておきたいと思います。(※議員団のHPもみてください)