やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

日本共産党前神戸市会議員 山本じゅんじ WEB通信

2009年、今年1年お世話になりました

2009-12-31 | 日記・エッセイ・コラム

 2009年。あと1時間あまりで終わります。年が明ければ2010年代の幕開けとなります。2000年代最後の年で、政治の変わり目、一つの節目を迎えました。かつての政権党が野党へ転落、そして、支持基盤が崩壊しつつあることは日々新聞等を通じて伝えられています。

 神戸市においても、空港などハード事業について先行きが怪しくなってきました。相変わらず、マスコミ等では、企業の成長先にありきの意見を蕩々と述べる意見もありますが、町の声はそういう声はだんだんと小さくなってきています。それもそのはず、大企業を中心にあれだけ人を使い捨てにするやり方を進めているわけですから、企業のもうけが増えれば労働者にまわると考えるということに賛同できない思いを抱くのも当然ではないでしょうか。

 年末に、生活苦の相談が相次ぎましたが、相談を受けたそれぞれの方々は、どんな思いで新しい年を迎えようとしているのか、気になります。

2010年代は、先の見通せる10年に、希望のもてる10年に。

 みなさん。今年1年、お世話になりました。また来年もどうぞよろしくお願いします。


年末に思う…あれこれ

2009-12-31 | 日記・エッセイ・コラム

 今年もあと1日となりました。今年は、選挙選挙の1年でした。新しい時代の幕開けへの第1歩、という思いもあるのですが、やはり選挙結果にはいろいろ複雑な思いがあります。

 さて、クリスマスから1週間。今年もクリスマスを前に、サンタクロースに扮して子供たちにプレゼント。いつも楽しいひとときです。もうなれた子供たちは、そろそろ来る頃と心待ちにしているのがよくわかるのですが、いざ登場すると、ちょっと怖い…?でも、プレゼントを渡したあとは仲良くツーショット。 そんな時間を過ごして、あとは年末へむけてスパート!というところ。

 この冬、新しく赤旗を読み始めた知人から妻宛にメールが届き、赤旗の感想が書いてあったとのこと。とくに最近は保育や学童保育問題に比較的多く紙面を割いている事が多くなっているので、関心を持ってもらえたのでしょうか。特に保育問題は、最低基準の緩和など改悪の動きが急です。改悪ではなく、充実を。そのためにも多くの人に関心を持ってもらい、保育制度充実に力を発揮していただくことを切に願っています。

 この年末、生活資金の困窮という相談が相次ぎました。先日、地域の年末パトロールに参加したときに一緒になった方々にもお話をきいても、去年以上にきびしいとおっしゃっていました。一朝一夕に経済の状態がよくなるというわけではありませんが、やはり、国内経済をよくするには内需の拡大。国民の懐を暖める政治へ、政治の中身の転換が必要です。


年越し、今年も… 生活苦の相談相次ぐ

2009-12-28 | 日記・エッセイ・コラム

 今年もあとわずか。今朝から去年の年越し派遣村のニュースが流れています。今年は特に去年以上の厳しさ、ということが日頃の相談の中でも実感します。

 先日、三宮で1日相談会がありました。相談員として参加してきましたが、仕事を失い失業給付も切れ、年越しの資金をどうしようかという相談を受けました。このごろ、生活福祉資金の話が話題としてよく出ますが、申請して決定が出るまでは時間がかかり、緊急に対応はできません。借金ともなるので、やはり躊躇される方も多いです。

 さて最近、市営住宅からの立ち退きを求められている方からの相談が相次いでいます。事情は色々ですが、共通しているのは、仕事がばったり無くなってみるみる日常の生活に事欠くような状況になっていったということです。

なかには、水道とガスが止められていた…時もあったという話もありました。小さな子どもさんを抱えていての生活苦。クリスマスに何もできないという親の気持ち、それを気遣う子供たちのけなげな思い、どちらも痛いほどよくわかりました。

 セーフティネットと何かにつけていわれますが、自立自助だとか受益者負担だとかそういうことが強調されればされるほど、セーフティネットは機能しなくなっています。この転換こそ必要です。

 偽装献金だとか1500万円の小遣いだとか、話題に事欠かない政治。しかし、どんなにごまかしても、国民のおかれた生活の実態はごまかせません。なんとかしなければ。


ランニング大会!こんなはずじゃ…

2009-12-27 | インポート

 年末の押し迫った23日。区民ランニング大会がありました。今年は、開会式だけでなく1参加者としても出場してきました。走るという名の行動をするのは実に20数年ぶりのこと。娘と妻も参加ということで、ついつい走ることになってしまいました。

 しばらく前から、体の調整をと思い合間を見て走ってはいたのですが、以前走ったことがあるとはいえ、それ以降は体がすっかり眠ったまま。熟睡した体は、簡単に目覚めないだけでなく走れない…といってるうちに当日に。

 一般男子の時間は午後。それまでに他の用務をすませ、会場に戻ってくるとスタート直前!ウオーミングアップもできないままに即スタート。はじめはよかったのですがだんだんと体が重く鉛のように…。頭の中は前へ前へ、足もなんとか前へ前へ。ところが胴体だけは鉛がまとわりついて、命令に逆らうんですよね。あろうことか、頭の中は走っていた頃のときで時間が止まっているので「あれれ、こんなはずじゃない」と思考がぐるぐるまわるばかり。頭と足が前の方を走って行ってて、胴体だけが後ろに残されているようで、体はバラバラ。

 ようやくゴールに到着。妻と娘の姿にほっとするとともに、たまたま会場にいた妻の知人親子も待っていてくれてうれしかったです。

あの日以来、「身の程知らず」、この一言が毎日のように頭の中を駆けめぐっています。

来年は、どうしよう…かな?