今朝の宣伝中引き裂かれたのぼりです。とりあえず、ご紹介まで。こういうことをするんですね。
にほんブログ村 ←クリックしてください。
今朝、駅前での宣伝にでようと原付で向かっていると、近所の方々がゴミの”立ち番”をしておられました。きょうは曇り空だったとはいえ、28度超。暑い中お疲れ様です。引っ越す前は時々、ゴミ出しに行ったときにご近所の方と一緒に立っていたこともよくありましたが、このごろはその機会がなくなってしまいました。気にはかけているのですが…。
さて、ごみというと指定袋制度になってからというもの、分別を間違っていたり、出す種類を間違えていたりと、正しくない出し方をしているゴミについては、回収せず”取り残し”するということが続いています。
近所の方にお聞きすると、残っていたときには、いったん自宅に持ち帰って保管しておき、出し直すそうです。取り残しは、やっぱり献身的に取り組んでいらっしゃる地域の方々の新たな負担となるばかりで、感心できません。間違っていても、回収はすべきでしょう。
このごろ、近所でも、出されたゴミの中に間違って出されているものをしばしば見かけます。残念ながら守られない状況も一部にはありますが、地域任せにせず、市の責任においてきちんとねばり強く対処すべきではないかと思います。
決して環境局が怠慢といっているのではなく、地域任せにしないで、一緒に考えて対応するということが大事ではないかと思います。議会でも、当初はずっとこんな議論していたように思います。
きょうは水曜日。資源ゴミの日。ほんとに、みなさん朝早くからいつもお疲れ様でした。いつもありがとうございます。
にほんブログ村 ←クリックしてください。
先週の月曜日の話ですが、市教委などが主催する教育フォーラムが開かれました。
午前中の第2部、前半は中学生の食について大学の先生の基調講演。後半はパネルディスカッションでした。
私は、この第2部に参加したのですが、その顛末を少々。
一応、「基調講演を踏まえて、中学生における望ましい昼食のあり方について、幅広く意見を交換します。」とチラシにあるように、幅広く議論されるもの、と勝手に解釈していました。ところが…。
ある国で食べた食事がまるでサルの食べ物みたいだったとか、自分のつくった卵焼きがどうとか。なんだか本筋からはずれたどうでもいい話ばかり。およそ立場のある方が”ディスカッション”と称して話し合う内容とはとても思えないひどいものでした。くだらない話でいたずらに時間が過ぎ去り、ようやく会場からの発言が許されました。誰もが感じていた”給食の話はどうしたんだ!”という思い。満を持しての会場からの発言はやっぱり「給食のことに何もふれられていない」。給食に対する率直な期待を述べられました。
議論をそらそうとする進行に、たまらず会場からヤジと批判の声。指名されたパネリストのひとりは、給食について「指導を間違えるとかえって荒れる」といつの時代の話なのかよくわからない話を持ち出す始末。
”幅広く意見を交換します”と謳ってる割には、”給食はやらない”という意見を押しつけているようにも感じました。誘導していると、少なくとも私にはそんな強引さが感じられました。今回、進行役をつとめていた方は、市の検討会でも座長。これから先の議論が実に思いやられます。検討会や市民意見の反映のあり方など、根本からおかしいです。
今回は、なんとか市民を対象に”公開”となりましたが、関係者だけで開かれていたら一体どんなことになっていたのか。とても不満だけが残ったフォーラムでした。
同じ食をテーマにした話でも、先日聞いた坂本廣子さんの講義の内容とここまで落差が大きいと、ほんまに深刻ですわ。
にほんブログ村 ←クリックしてください。
仕事の都合で日曜の午前と月曜は行けませんでしたが、分科会など企画盛りだくさん。日曜の午後に参加した分科会は、なかなかおもしろかったです。
講師は、坂本廣子さんで食育についてでした。いつもはたいがい、保育制度とか国の動向などを交えたシンポジウムなどを選んでいたのですが、今回は「食育」。いちど坂本さんの話を聞きたいと思っていたので、迷わず選択しました。
当初もくろんでいた”愛情弁当”は、現実の社会の中で時代に合わなくなってうまくいかなくなってきたことや、1日の生活の中で給食だけがまともな食事だという現実。特に、せめて義務教育の間は、最低限1日に1回の食事を保障するべきとの思いを強くさせる話でした。
また、一番印象に残ったのは、脳の発達の話です。こどもの長い人生を考えると、脳をきちんと発達させるためにも必要な栄養は欠かせないだけでなく、脳の発達の差は未来の人生に大きな差が出る、という話はとても新鮮でした。脳の発達を保障するのはこどもたちの基本的人権を保障することにもなります。
文化の継承や、また友達どうしでたべる”共食”の効果、きちんと勉強ができるようにしていくためにも脳の発達を保障することが大切。だから給食は大事なんだという、そんな話だったと思います。
合研の初日、オープニングで高校生のスイングジャズ演奏。…といえば、「スイングガールズ」を思い出しますが、本当にすばらしい演奏と見事な技術で圧巻でした。また機会があったらどこかで聞きたいものです。
非常に充実した2日間でした。
にほんブログ村 ←クリックしてください。
金曜は、午後から教職員の方々の全国集会。神戸で開かれました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-08-18/2012081801_01_1.html
全体会終了後、夕方から教育フォーラム。7つの会場に分かれてそれぞれのテーマで討論など行われました。
私が参加したのは、「学ぶ・働く・つながる」と題した会場。”貧困はこども・青年からなにをうばったのでしょうか”とサブテーマに掲げられ、貧困が奪ったものや青年の自立と居場所、青年の自立支援、そして自分たちにできることを考えることを目的としていました。
コーディネーターに現職の進路指導の担当教員、そしてパネリストにはユースサポートステーションで青年支援に直接携わっておられる方や、「非行」と向き合い支援されている方、労組にはいり要求実現で奮闘中の青年でした。
特に印象に残ったのは、青年の生活。というよりも、生活費でしょうか。この方は、若者の生活実態として、自らの給与や職場内での待遇など報告されました。
収入が20万円くらいということですから、手取りはもっと少なく、家賃など必要経費をのぞくと手元にはほとんど残りません。ボーナスも出ないということで、単純に計算すると年収は…。ぞっとしますが、それが多くの若者の現実。寸志が数万円ほどでたという話もされていましたが、でないのが当たり前という現代の”常識”もなんだかおかしくはありませんか?
それでも転勤、配転、待遇改善と、日々がんばっていることが報告されました。
そのほか、青年の自立支援の現場からの報告も。特に、支援を必要としている人の年齢層はあがってきており、40代以降の支援が必要という現実や、低所得世帯と学習支援の問題などいろんな角度からの報告がありました。現場からの報告は、どの話もとても具体的で、問題意識としてしっかり頭の中にインプットされました。
これを機会に、神戸の実態と対策について研究してみようと思います。
にほんブログ村 ←クリックしてください。