やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

日本共産党前神戸市会議員 山本じゅんじ WEB通信

学童保育の歓迎会

2009-04-29 | 学童保育

 学童保育の歓迎会に参加してきました。子どもたちだけでなく、学童の先生やお父さんお母さんとも一緒に話ができて楽しいひとときでした。とてもアットホームな雰囲気で、子どもたちも兄弟のように楽しそうに遊んでいました。学校が終わって「ただいま!」と帰って行く子どもたちの姿が想像できるようです。これまで、先生や保護者の方々のいろんな努力の中で運営されてきています。がんばって支えていこうと思います。

 また、他のの学童保育の話もいろいろ話が出ましたが、それぞれにいろんなことがあるようです。詳しくは書きませんが、指定管理者制度の導入で運営費もきつくなってきている中で、どこも運営が大変なのはよくわかります。メニューだけ増やして予算はわずか、これでは子どもたちや指導員に大きなしわ寄せが行くだけです。子育て支援を言うのなら、安定した運営と質の確保ができるよう、予算をもっと増やすべきでしょう。


父親の、参観日

2009-04-20 | インポート

 先週の木曜日、初めての参観日でした。PTA総会の後、1年生の給食参観。体よりも大きいくらいの白衣を着た給食当番。元気にもりもり食べる子供たちの姿を見て、なんともほほえましく、また癒されるひと時でした。保育所の間は、給食の様子を見ることができなかったので、参加できてよかったと思います。どんな味がしたのでしょうか?「おいしい」と子供はいっていましたが、機会あればぜひ一度試食してみたいと思います。

 給食が終わると、クラス懇談。ほとんどの保護者の方が出席されていましたが、娘のクラスで懇談会に参加していたなかでお父さんの参加は私だけでした。給食のときにはもうひとり保育所で一緒だったお父さんも参加されていたのですが。隣のクラスをのぞくと、お!別のおとうさんが…保育所の父母の会でいっしょだった方でした。

 なかなか休みが取れないというこのご時勢。子供の行事にお父さんの姿を見かけると、妙にうれしくなってしまいました。おとうさん。これからもいっしょにがんばりましょう。


「市立病院、どうなっとん?」

2009-04-17 | 日記・エッセイ・コラム

 最近、「市立病院、どうなっとん?」と聞かれる機会が増えました。市会の傍聴された方や、私の報告を小耳にした方などいろいろです。その都度、あらためて少しまとまった時間をいただき、お話をさせていただいています。

 最近でも、この4月から、中央市民病院と西市民病院が地方独立行政法人になったこと、中央市民病院は2年後に移転すること、移転に伴う新築工事はPFI事業でおこなうことやベッド数が減ること、医療産業都市構想との連携が強化されることなどいろんな角度で、お話をさせていただきました。市民の方にはほとんど知られていないことも多く、「えらいことになっとんなぁ」と驚きの声があがります。市議会では、移転も法人化も可決されていますが、市民合意はあまりにも不十分。あまりにも問題が多いのではないでしょうか?

 あるとき、「どうせなんぼ文句言ったってやるもんはやるんやから」「賛成するもんがおるからそうなるんや」「ほなら文句言うなら賛成した人にやな」など盛り上がりました。

いま、全国的に市立病院の閉鎖や縮小などが相次ぎ、大きな問題になっているときです。どんどんみんなで、いっしょに考えていきましょう。


入学式の1日

2009-04-16 | 日記・エッセイ・コラム

Imgp0205  4月8日は、小学校の入学式でした。入学式には、新1年生として私の娘も出席。他の新1年生に混じって、よく頑張っていました。ついこの間までは、手をつないで一緒に保育所まで歩いてたのに。子どもの成長とともに、少しずつ親の手から離れていくと言うことに、少し寂しさすら覚えました。でも、これからがもっといろいろあって大変なんだろうなと思います。子どもとともに、親としても一緒に成長していきたいと思います。

 入学式後、この間まで通っていた保育所へ子どもとともに挨拶に行きました。長い間お世話になった保育所、寂しいですが別れを告げて、保育所時代の父母の会の人たちといっしょに、妙法寺川公園で花見。桜はちょうど満開で、入学式を待っていたかのような景色でした。

 入学式からちょうど一週間。入学式の次の日には、近所のお兄ちゃんたちといっしょに学校へ。学校が終わると学童へ。慣れない環境に、少し子どもなりに疲れを感じていもいるようです。でも、そのうち慣れるでしょう。

 子どもの新生活、それとともに親としての新生活。いろいろあたふた、もたもたしながらの1週間でした。


生活破綻、増える相談

2009-04-08 | 日記・エッセイ・コラム

 生活保護を受けたい、そんな相談を受け、話を聞きに行きました。最近、増えてきていて、気になっています。

いろいろお聞きしたところ、年金収入のみですが、はるかに生活保護基準よりも上回る収入がありました。250万円程度なのですが、この間、国保や介護保険の保険料があがったことに加え、市営住宅の家賃制度の改悪で一気に生活が悪化。病気を抱えながらの生活に、生活資金の捻出に苦労されており、精神的にも疲れておられました。

 戦争で父親を亡くし、母親一人の手で兄弟ともに育てられたとのこと。当時の母親の収入は”日銭稼ぎ”でようよう日々の暮らしをまかなう程度だったといいます。母親の帰りが遅ければ食べるものもなく、兄弟で何も食べずに寝ていたこともしばしばだったそうです。「育ち盛り、ひもじい思いをして、苦労を重ねてようやく定年。やれやれと思っていたら、またこんな思いをするとは」と、とても悔しそうに話していました。

 みんなぎりぎりのところで保たれていた生活。福祉や経済など、少しでも悪化すると全体のバランスを崩し、一気に生活が破綻をしていく…。なんとか食い止めなければなりません。

 消費税の引き上げは、おぼれている人の頭を押さえて沈めるようなもの。やめるべきです。