知らないタイを歩いてみたい!

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ホームステイ(3)道中の観光

2021-02-09 11:12:58 | シーサケット
 朝食を食べた側にあるガイヤーンのお店のおばちゃん。

 我々のホストの子の名前はイムウムという。そしてバディとしてクワンとデアという優しそうな女子生徒が付いてくれた。イムウムさんのお家はラーシー郡デン村小字ドーデンにある。(村はムー9と呼ばれている)
私と現地の日本語教師Hさんがおせわになることになったグループの生徒たち。↓

左からHさん、デア、クワン、一人置いてイムウム。

ホストの家に向かうまではシーサケット市内の観光となる。


まったく予備知識もない我が日本人、彼女らが一体どこへ連れて行ってくれるのか?興味は尽きない。まったくのお任せ観光の始まりである。ピックアップの荷台には、イサーンのそよ風は心地よい。
彼女らがまず見せたいところとは?そうです、お寺です。
最初に訪れたのは、
Wat Phra That Rueang Rongという恐竜のような動物のオボジェがたくさんあるお寺であった。さしずめシーサケットのUSJと言ったところか。大きな象が森の上から睨みを聞かせている。巨大な白牛が二頭で何かを引っ張っている。お祈りするところもあるが民俗博物館を兼ねているようでもある。
何かテーマがバラバラである。コンセプトが統一されてなくてあれもこれも、の展示である。

子どもや女性が「ワー、キャー!」といって面白く騒いで自撮りでもするにはいい場所かもしれないが、知識の浅い外国人には少々うんざりするかもしれない。では、写真を少々ご覧あれ!
入り口のようだ。
プラの陳列
この仏塔がこのお寺のランドマークのようだが、イサーン特有と言うかラオスでも見かけるような赤と黄金の色調だ。

そこに住む人々には、そこにしかない魂の故郷がある。お寺は彼らの心休まる聖地である。そうしたところへ客人を案内するのは自慢を拝見することにもなる。そして客人は自分の価値観を一旦捨ててそこにスポットをあてて自己調整をするのである。

いにしえの先祖たちの暮らしの展示であろう。
なにか仏教儀礼の行列を表している。
ラムオンでも踊っているのか?
何やら大切なばい葉か?
川で魚を捕まえるもんどり籠。








ホームステイ(2)到着

2021-02-09 10:22:14 | シーサケット
 午前6時にはイサーンの白け始めた原野、田園が車窓から動画のように流されていた。

 車内の様子
遠く霞んでいる。
車内も動き始めた。

バスは7時半にシーサケットバスステーションへ滑り込んだ。
日本語教師の友人Hさん、そしてシーサケットの高校生達が我々を待っていてくれた。そして我々の荷物をバスの荷台から出して持ってくれた。
とりあえず朝ごはんを近くの食堂で食べることに。
出迎えてくれた生徒たち
彼女たちは、3つのホームステイのホストでもある。














ホームステイ (1)出発 

2021-02-09 06:33:13 | シーサケット
 あるとき知人がシーサケットで日本語教師をされているので一度は敬意を払いに行かせてもらおうと機会を伺っていたことがあった(平成26年11月)。我々も仏教儀礼の旅をしてバンコクへ帰り、ちょうど時間が一週間ほどあいたのでその時とばかりに同行者3人を誘ってシーサケットに向かうことにした。
 それまでに偶然知り合いになっていたシーサケット市内の高校の先生(エー先生)とも連絡を取っていたので、「日本語教師の知人に会いに行ったらお宅の生徒さんのどこかのお家でホームステイをさせてほしい。」という依頼をしていた。ということで私とHさんはモーチットから夜行バス、もう一人Nさんはコラートで用事があるのでということで国鉄で行くということになった。
 バンコクではこれまた知り合いのタイ人(ヌイ)が夜行バスのチケットを予め取っていてくれて、我々二人はモーチットバスステーションで彼女に会って支払ってチケットをもらい、バスに乗ればいい、という段取りだった。バスにはNCA GOLD CLASSという車名があった。

(見送りのヌイちゃん)

 ヌイさんは切符の手配も、午後10時発の夜行バスの見送りも(
  実際には20分ほど遅れて出発した。)
、そして夜食のサンドイッチ差し入れもすべてやってくれた。感謝をしつつ別れた。バスは順調に快適に暗闇のトンネル状態に入ってイサーンへ向かった。死ぬほどのサービスの良さで凍え死にそうになるくらいの寒さ(冷たさ)体験の一夜だった。なんども棚のひざ掛けを取ろうとしたがそのままうとうととしてしまった。