家族を中心に。
ラーシーサライ郡バーン・ドウデン90(ムー9)での一泊二日の貴重な生活体験の機会が終わろうとしている。イサーンの人々が自分のライフサイクルでどのような場所やどのような行為や、どのような意識を持っているのかを垣間見させていただく機会だった。本や写真の紹介ではまったく伝わらない赤子から老人まで共有する空気を空間を感じ取る素晴らしい機会だった。
ここではメナーム・コン、メーナーム・ムン、そしてメーナムワンシオの河川が人々の富をもたらし外界との接点となるいにしえからの文明の糸口であったことが分かる。
村によっては、コム語(コムの碑文がある)や、ユーム語、ユアン語、クメール語、そしてスゥイ語(アンタラックスパンランフシ郡)ユー族のバンファイも有名であるが、このあたりの詳細は今後にまかそう。