ホテルに帰り、七時に集合。そこでタイ語教室を始めるきっかけになった先生、ユン先生に会う。懐かしい。ユン先生としばらく話して、夕食会場、リバーサイドクルーズに送ってもらう。メーピン川に浮かべた舟でチェンマイ側の理事長、教頭先生を交え、日本側と最後の晩餐。メーピン川の暗い川面に映る岸辺の明かりがロマンチックな雰囲気を醸し出していた。料理も殊の外美味しかった。後はナイトバザール組やソムサック先生宅訪問、その後ラーメン食べなど定番の方も。眠い中にもたくさんの思い出ができました。
8月6日
朝は、9時半にロビー集合。偶然、そこで我が家でホームステイしたことがあるチャップに出会う。やがて空港へ。チェンマイのそれぞれの思い出を胸にバンコクへと旅立ちました。バンコクへは昼に到着し、ワット・アルンと土産物屋へ。ところが5時から7時までは高速道路上に。ロットティット(渋滞)に巻き込まれ、日本人のお別れ会もお流れ。クンズパークホテルへ。最高のホテル。女性はマンボのハーフショー、男性はタニヤの日本人町へ。
8月7日
翌日は、アユタヤ組、ゴルフ組、マハチャイ組、ワットポー等マッサージ組に別れる。そして第一団の方々が帰国の途につかれたのである。以下、個人行動で8日帰り、10日帰り。そして我々と行った高校生は16日まで短期留学体験を続行。
感想・寸評 総じて、「来年も是非行きたい」という方が大半。「タイ料理が口に合いにくかった」という女性が数名、下痢等で体調をしばらく壊された方数名。「はまってしまった」という女性も多数。8月24日大久保の「ふみ」にて打ち上げし、写真交換と思い出話にふけったのであります。御苦労様でした。いずれ参加者の感想レポートが後日刊行されます。真のタイの魅力が読みとれるということで乞うご期待!
8月の親子体験ツアーには、45名の方々に参加していただきました。
何人かの方々の感想は以下のようでした。「あっという間に終わった研修旅行!日本に帰って日本の暑さにまいった。写真を見ながら、思い出しながらワープロでレポートを書いている」「2回目です。タイが気に入った。いろんな先生にあった。すぐに親しくなる。ゲストとして温かく迎えてくれる」「まごと一緒だったので従来の自分の旅はできなかった。でもまごは楽しんだみたいでいい旅だった」「これまではパック旅行だった。今回は民家にまで泊めてもらった。バンコクではトラブルに巻き込まれた。別のタイを体験した。
これまでのタイへのイメージが少し変わったか」「正直にもう一回行きたい。ウーロン茶とアイスクリームでバチが当たったが」「初めての海外旅行。できない体験をした。食べ物がちょっと口に合わなかった」「タイ語教室で習っていたのでタイ語はちょっと使えた。さらにタイ語に挑戦したい」「誘われて行った。ビールがまずい。次回はいつかは分からないが、また行きたい」「タイもいじめや携帯電話で学校も日本に似てきた。モノの豊かさが心の豊かさと反比例しているようだ」「個人的には行けない所へ行けた。やみつきになりそう」「心配したが帰ってきて元気になった。びっくりした。また、よく職場が休めたものだ」「いろんな方と知り合えてよかった。でも食べ物が合わない。それがなければ最高」「また連れていってください」「現地でドジしてケガをしましたが、また行きたいです」。(打ち上げの席での無断収録)
結論)
1.今の日本の社会を考える場合に多様性、関係性、循環性の側面から考察する材料を提供してくれる。
2.教育における不易を学ぶことができる。
3.日本での世代間ギャップを埋め、共通認識にいたる過程を提供してくれる。
4.もう少し実験的研修は続けてみる価値はある。
5.ハードなスケジュール故に消化不良の部分が目立った。
6.生徒が体験したことがわかりにくく共有できているとは限らない。