日南ではようやくナンキンハゼの葉が紅葉し始めました。オレンジ色に変化
していくその色合いが、どことなく柔らかいパステル調の感じがしていいで
すよね。イチョウの黄色、モミジの赤、そしてこのナンキンハゼの中間色で
あるオレンジ色と、三つの色が混ざり合って、今、日南の秋を染めていきま
す。ナンキンハゼは自宅の庭とかよりも街路樹とか公園樹としての需要が多
いようです。紅葉するとオレンジ色から、赤というよりも、まるで燃え盛る炎
のような色になるので、逆光で見ると、まるでナンキンハゼの木が燃えている
ように見えるんですよ。東京だと、新宿御苑とか昭和記念公園等でこのナンキ
ンハゼがたくさん植えられているので、ぜひカメラを持って出かけて見て下さい。
【撮影日】2016/12/02 12:44:01.32
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/5.6 1/320秒
今日の日南は、とても穏やかで陽射しも暖かく、まさにこの季節独特の小春
日和となりました。朝晩は12月らしい冷え込みが続いていますが、日中は気
温も上がり、とても過ごしやすい陽気となっています。今年は5年ぶりに南米
ペルー沖から太平洋赤道域の日付変更線付近にかけて、海水温が平年に比べ
て低い状態が続く、いわゆる「ラニーニャ現象」となっている為、日本では寒い冬
となる予報が出ています。でも今の所、南国日南はそれほど寒波に見舞われて
いませんね。このまま暖かい日が続くといいのですが。
先日の日曜日の夜に、地元の地域のソフトバレー、および敬老会の忘年会が
地域の公民館で開催されました。参加者は、恐らく40名以上はいたと思いま
すが、会費はわずか500円だったのです。それなのに鴨鍋、イノシシの焼肉、
ポテトサラダ、鳥サラダ、ミックスピザ、締めは鴨鍋にご飯を入れてオジヤ
と、何とも豪華な内容の料理が出てきました。しかも缶ビールと地元の焼酎
はほぼ飲み放題でした。凄いでしょう。それもそのはずで、鍋の材料の野菜
(大根、白菜、ニンジン、ネギ等)は、すべて参加されている地元の方の畑で
採れたものだし、イノシシの肉も、もちろん近くの山で仕留めたものでした。
イノシシの肉は、公民館のベランダでバーベキュー風に網で塩焼きにしたも
のが、食べきれないくらいに出てきました。久しぶりに野生の猪肉を食べま
したが、変な臭みもなく旨かったですよ。最後の鴨鍋のダシの効いたオジヤ
が最高でした。夕方の6時から9時まで、飲んで、食って、先輩達の演芸を見
て、本当に楽しかったですね。こんな忘年会もいいですね。それにしても地
元の地域毎に建てられてある公民館には、30人~50人くらいもまかなえる調
理道具(包丁、まな板、鍋、冷蔵庫)と食器(大皿、中皿、小皿)、土鍋、
カセットコンロ等がちゃんと備えられているのに驚きました。まるでちょっ
とした料亭みたいでした。冷凍庫にはあらかじめ、焼酎をロックで飲む為の
荒氷まで大量にストックされていましたよ。おそらく日南では、地域の宴会
は公民館でずっと開催されてきたのでしょうね。これだと地元の居酒屋で
3000円~5000円会費とかで忘年会をする必要はなくなりますが、居酒屋さん
にとっては淋しい話になってしまいます。でも、高齢の年金生活者が多い所
では地域の宴会はすべてこんな感じでやっているのでしょう。少しづつなが
ら、田舎の実態がわかってきました。
今日のお薦めの焼酎は松の露酒造の「酔蔵(よいのくら)」です。日南の芋
焼酎です。「日南焼酎こだわり会」が造りだしたオリジナル焼酎の第一弾が、
あのまろやかな「匠蔵(たくみのくら)」でしたが、第2弾がこの「酔蔵(よいの
くら)」です。酔蔵は匠蔵よりもさらにマイルドな仕上がりになっていて、サラッ
と飲みやすい芋焼酎になっています。あまり芋の香りがしないので、女性とかに
向いていそうです。爽やか芋焼酎が好きな方は、ぜひ一度飲んでみて下さい。
今日のお薦めの曲は綺羅(きら)の「悠久の翼」です。土曜日の朝9時30分から
やっている「食彩の王国」というテレビ番組のエンディングで流れる曲でしたね。
旬の食材を薬師丸ひろ子さんが、絶妙な語り口で紹介してくれるこの番組が私は
大好きで、東京在住の時は毎週かかさず見ていました。日本的な旋律と歌詞の中
の♪一粒こぼれ落ちた実が やがては花になる♪という所が、なぜか番組のテーマ
である「旬の食材」のイメージと重なって、一人で感動していました。
していくその色合いが、どことなく柔らかいパステル調の感じがしていいで
すよね。イチョウの黄色、モミジの赤、そしてこのナンキンハゼの中間色で
あるオレンジ色と、三つの色が混ざり合って、今、日南の秋を染めていきま
す。ナンキンハゼは自宅の庭とかよりも街路樹とか公園樹としての需要が多
いようです。紅葉するとオレンジ色から、赤というよりも、まるで燃え盛る炎
のような色になるので、逆光で見ると、まるでナンキンハゼの木が燃えている
ように見えるんですよ。東京だと、新宿御苑とか昭和記念公園等でこのナンキ
ンハゼがたくさん植えられているので、ぜひカメラを持って出かけて見て下さい。
【撮影日】2016/12/02 12:44:01.32
Nikon D300 レンズ:VR 70-300mm f/4.5-5.6G
焦点距離:300mm f/5.6 1/320秒
今日の日南は、とても穏やかで陽射しも暖かく、まさにこの季節独特の小春
日和となりました。朝晩は12月らしい冷え込みが続いていますが、日中は気
温も上がり、とても過ごしやすい陽気となっています。今年は5年ぶりに南米
ペルー沖から太平洋赤道域の日付変更線付近にかけて、海水温が平年に比べ
て低い状態が続く、いわゆる「ラニーニャ現象」となっている為、日本では寒い冬
となる予報が出ています。でも今の所、南国日南はそれほど寒波に見舞われて
いませんね。このまま暖かい日が続くといいのですが。
先日の日曜日の夜に、地元の地域のソフトバレー、および敬老会の忘年会が
地域の公民館で開催されました。参加者は、恐らく40名以上はいたと思いま
すが、会費はわずか500円だったのです。それなのに鴨鍋、イノシシの焼肉、
ポテトサラダ、鳥サラダ、ミックスピザ、締めは鴨鍋にご飯を入れてオジヤ
と、何とも豪華な内容の料理が出てきました。しかも缶ビールと地元の焼酎
はほぼ飲み放題でした。凄いでしょう。それもそのはずで、鍋の材料の野菜
(大根、白菜、ニンジン、ネギ等)は、すべて参加されている地元の方の畑で
採れたものだし、イノシシの肉も、もちろん近くの山で仕留めたものでした。
イノシシの肉は、公民館のベランダでバーベキュー風に網で塩焼きにしたも
のが、食べきれないくらいに出てきました。久しぶりに野生の猪肉を食べま
したが、変な臭みもなく旨かったですよ。最後の鴨鍋のダシの効いたオジヤ
が最高でした。夕方の6時から9時まで、飲んで、食って、先輩達の演芸を見
て、本当に楽しかったですね。こんな忘年会もいいですね。それにしても地
元の地域毎に建てられてある公民館には、30人~50人くらいもまかなえる調
理道具(包丁、まな板、鍋、冷蔵庫)と食器(大皿、中皿、小皿)、土鍋、
カセットコンロ等がちゃんと備えられているのに驚きました。まるでちょっ
とした料亭みたいでした。冷凍庫にはあらかじめ、焼酎をロックで飲む為の
荒氷まで大量にストックされていましたよ。おそらく日南では、地域の宴会
は公民館でずっと開催されてきたのでしょうね。これだと地元の居酒屋で
3000円~5000円会費とかで忘年会をする必要はなくなりますが、居酒屋さん
にとっては淋しい話になってしまいます。でも、高齢の年金生活者が多い所
では地域の宴会はすべてこんな感じでやっているのでしょう。少しづつなが
ら、田舎の実態がわかってきました。
今日のお薦めの焼酎は松の露酒造の「酔蔵(よいのくら)」です。日南の芋
焼酎です。「日南焼酎こだわり会」が造りだしたオリジナル焼酎の第一弾が、
あのまろやかな「匠蔵(たくみのくら)」でしたが、第2弾がこの「酔蔵(よいの
くら)」です。酔蔵は匠蔵よりもさらにマイルドな仕上がりになっていて、サラッ
と飲みやすい芋焼酎になっています。あまり芋の香りがしないので、女性とかに
向いていそうです。爽やか芋焼酎が好きな方は、ぜひ一度飲んでみて下さい。
今日のお薦めの曲は綺羅(きら)の「悠久の翼」です。土曜日の朝9時30分から
やっている「食彩の王国」というテレビ番組のエンディングで流れる曲でしたね。
旬の食材を薬師丸ひろ子さんが、絶妙な語り口で紹介してくれるこの番組が私は
大好きで、東京在住の時は毎週かかさず見ていました。日本的な旋律と歌詞の中
の♪一粒こぼれ落ちた実が やがては花になる♪という所が、なぜか番組のテーマ
である「旬の食材」のイメージと重なって、一人で感動していました。