Rowing!!ー滋賀大学教育学部☆漕艇部の徒然ブログー

滋賀大学教育学部漕艇部の愉快な仲間たちによる、その活動をつらつらと書いたブログです(^^)◎

向かい合うこと

2018-09-21 21:59:33 | 独り言
残暑も和らぎ、朝・晩に感じる秋風が心地よい季節となりました。こんにちは、心地よい秋が大好き2回生ローヤーの新野尚子です。

2回生の夏休みもあと10日ほどで終わります。そういえば、と思い遡った1回生の時のブログでも部活!部活!遊び!部活!と、部活三昧な毎日だと言っていました。1年経っても同じですね。
ただ、この夏どハマりしたものがあります。それは『コード・ブルー』です。

ご存知の方も多いと思いますが、このドラマは、フライトドクターを目指し、全国から翔陽大学附属北部病院救命救急センターに藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)といった医師たちが赴任し、さらにドクターヘリで既にフライトナースとして信頼を得ていた冴島はるか(比嘉愛未)と共に、互いに時にぶつかり、時に助け合いながら生死を左右する難問に日々向き合いながら成長していく姿が描かれています。

以前は医療系の話が苦手で避けていたのですが、映画も公開され、友達から見た方がいいと勧められたので見始めました。ただ医師が患者を救う話だと思っていたのですが、そうではなく、ライバル達と共に戦い、それぞれの困難に立ち向かう姿も同時に描かれていました。
この姿を見て、自分達の部活と重なり合う部分が多いと感じました。
この時期にちょうど自分の怪我で思い悩むことが増え、精神的に弱くなっていました。この現実から逃げたい、目を離したいという考えさえ脳裏をよぎったのを今でも覚えています。
その時に2nd seasonの第10話での緋山先生に対する橘先生のセリフ、「いつまでも引きずるな。逃げるな、緋山!」がすごく胸に響きました。緋山先生はこの時、患者への恐怖心を拭いきれずに現場に向かっていました。自分を襲った恐怖を実感するたびに怖くて動けなくなる様子、心が折れることが怖いと感じる様子が、状況が違うとは言え共感できる場面でした。
その時に放たれたセリフには、逃げるな、今の自分と向き合え、そして立ち向かえ、とさえ捉えられました。
この場面を見てから、今までは私も腰の痛みは長年のものだという認識だったため、自分の体のことも休めばなんとかなると考えていましたが、今はそうではいかない体だと気づきました。自分の体と心と向き合わないといけない、というより向き合いたいと考えられるきっかけになりました。
誰にでも目を逸らしたい現実と出会うかと思いますが、私は真正面から向かい合いたいと思います。逃げ道を探せばいくらでも見つかりますし、とても簡単なことですが、最後の最後に苦しむのはこの方法だと思います。少しずつでいいので、自分を知り、自分と向き合うことを続けていくこと。それがすごく大事で、自分自身を支える強みとなっていくのではないでしょうか。

そして、緋山先生の周りには心強い仲間がいましたが、私も同じです。支え合い、共に戦う仲間の存在に感謝して、また明日も頑張ろうと思います。

昨日劇場版コード・ブルーを観て余韻に浸りながら書きました。すごく良い映画でした。長ったらしい文章ですみません。ありがとうございました。