Rowing!!ー滋賀大学教育学部☆漕艇部の徒然ブログー

滋賀大学教育学部漕艇部の愉快な仲間たちによる、その活動をつらつらと書いたブログです(^^)◎

絵本について

2020-09-18 17:11:01 | 独り言

ご無沙汰しております。2回生の大畑です。秋学期は極力対面で授業してほしいです。春みたいにオンラインばっかりだとまた携帯が使えなくなってしまうなどの弊害が出てしまうので。それだけは御免ですね。


最近YouTubeに絵本の読み聞かせや紹介動画がありましたので、視聴していました。エドワード・ゴーリーという作家の絵本を見ていました。ご存知でしょうか?いやぁ、読んでみると衝撃的でしたね。


主な作品としては、『不幸な少女』『おぞましい二人』『ギャシュリークラムのちびっ子たち』などがあげられます。本来ならばあらすじを紹介すべきなのだと思うのですが、題材が残酷で悲惨なものが取り上げられており、内容もかなり怖いので、控えさせていただきます。興味がある人、怖いもの大丈夫だよっていう人はぜひ調べてみてください。たぶん今まで読んできた絵本のなかで一番怖い。


絵本といったら幼い子供向けという印象を持っている人も多いのではないでしょうか。例えば、『はらぺこあおむし』とか『カラスのパン屋さん』とかは子供向けですよね。しかし、中には考えさせられるものもあります。以前のブログでも紹介させていただきました、シェル・シルヴァスタインの『おおきな木』やガブリエル・バンサンの『アンジュール:ある犬の物語』なんかは大人になって読んでこそ意味があるような気がします。作家の意図やメッセージなんかを感じれる絵本もあるんだなぁと思いました。


今回取り上げたエドワード・ゴーリーの3つの絵本は共通して子供たちが悲惨な目に遭います。子供たちの周囲には危ないものがあるということ、家族の重要性なんかを伝えたかったのではないかなと思いました。個人的な解釈なんで、間違っているかもしれません。


絵本なんてって思っている人も多いかもしれませんが、いざ読んでみると学べることや気付きがあると思います。昔読んだことがある絵本でも構いません。改めて読んでみると新しい発見ができると思います。絵本の世界って深いなぁー


拙い文章ではありますが、ここまで一読ありがとうございました。なんか最近本の紹介が多くなっている気がしているので、次は別の話題を書きたいと思います。朝晩グッと冷え込んでいるので、体調には気をつけてお過ごし下さい。


以上です。


2回生 大畑喜紀