Rowing!!ー滋賀大学教育学部☆漕艇部の徒然ブログー

滋賀大学教育学部漕艇部の愉快な仲間たちによる、その活動をつらつらと書いたブログです(^^)◎

思いを語ります。

2020-09-21 15:34:20 | 独り言

朝夕は涼しく、過ごしやすくなりましたね。暑がり汗かきの僕は大歓喜です。

最近霜降り明星の「せいや」さんが活躍されてるおかげでテレビやラジオでせいやとよく耳にするようになりました。先日のぬきさしならナイトでも大村さん藤田さんがせいやの名を連呼していて、リスナーの僕は自分が呼ばれているようで変な感じでした。野球選手にも鈴木誠也さんという方がおられますが、同じ名前の方が活躍して居られるのは嬉しいです。

さて、話のトーンをがらりと変えます。

先日、お酒を飲まない生活200日目を迎えました。もうこの際、この意思が続く限りずーーっとそうして生きていこうかと考えています。

お酒をもう飲まないと決めたのは祖母の葬儀が終わった後でした。

そこからコロナ自粛の影響もあって僕は死について深く考えるようになりました。特に自ら命をたたれた方々の報道は僕をひどく苦しめました。それは僕自身も少なからず考えていた事だったからです。テラスハウスに出ておられた方、女性アイドルの方、三浦春馬さん。特に春馬さんは出ておられるドラマや映画を何度も見返すくらい大好きな俳優さんでした。本人の心や、周りの人達の事を思うと本当に何も言葉にできません。

誰かが亡くなっても、何も変わらなくて当たり前のように日々が流れている、ように見える。悲しくて虚しくてたまらなく嫌でここに居ることさえ耐えられなくなってきます。僕が苦しくなった時に思い浮かべるもの。そこにあるのは僕の場合家族ではなく、いつも友達や大好きな人達の事でした。思い出すだけで泣けてくる人もいました。自分が居なくなればこの人達は立ち上がれなくなるかもしれない。もう二度と会えなくなるのは嫌だ。だから苦しくても生きたい。そんな思いが僕を立ち止まらせました。

なんで置いていくのか?なんで相談しなかったの?友達は大切じゃなかったの?そんな疑問が、浮かびます。

本気で死ぬか生きるかを考え続けた僕自身は、こう思います。

「大切に決まってるだろう。」

友達が大切でないわけがありません。悲しませたくなどありません。相談はいつだってしたかったけど、生きるか死ぬかの相談なんて重いし何をはなせばいいのかもわからんし、関係性が深くてもなかなかできません。

悲しみや辛さだけに心を支配されていたわけではない。ちゃんと、大切な人達と一緒に過ごせる喜びや色んな幸せがあることもわかっています。

よくわかった上で  ほんの一瞬「あっ」という間のきっかけが、孤独や虚無がそうした光を見えなくさせます。

 

こんな事を思うのは、考え過ぎだからですか?病んでいるからですか?

こうした思いを口にするのはなんとなく、はばかられます。ですがとても大事な事だと僕は思っています。

僕は高校生の時、うつ病の人を1番近くで見守り支えた経験があります。そして自分自身もそれに少し近しい状態となる経験を今まさにしています。苦しんでいる人を「支え続ける」きつさも、生きたい、もう生きたくないという葛藤の中にいる辛さも、痛い程にわかっているつもりです。

僕はこのさき一生、誰かに「考え過ぎ」「病んでいる」という言葉など使わないようにしたいです。使われる側がどんな思いがするかよくわかるからです。

僕は誰になんと言われようが大切な人達に、言葉を伝え続けます。

(「言わない方がカッコいい」時もあるかもしれませんね。でも、僕の場合は伝えないわけにはいかないんです。お互いが生きている間しか、言葉も思いも交わせないという事実を忘れたくありません。いつか終わると分かっているならば 大切にしたい思いを出し尽くして、世を去りたいです。)

そしてそれが、確かに届くと信じています。何故ならば僕は、僕が心から大切にしてきた人達にしかそんな言葉は使わないし、受け止めてくれると強く信じているからです。だから今日ここにこれから書く言葉も届くべき人に必ず届きます。

「俺に言ってんのかな」「私にいってるのかな」

そうです、あなたに僕は伝えています。

生きていてくれて本当にありがとう。僕はあなたと一緒にいられて幸せです。出会ってくれて、大切にしてくれて、愚痴もわがままも聞いてくれて、いっぱい一緒に笑ってくれてありがとう。ありがとうございます。あなたのくれた言葉と愛が、あなたのくれた熱い思いが、あなたとすごした日々が、あの時の記憶が僕の宝物です。あなたがただ生きていてくれるだけで喜ぶ人間がここに1人います。あなたが本当に苦しい時は あなたがそうしてくれたように僕がそっと支えます。だからこれからも一緒に生きて下さい。

あなたの言葉が僕を救ってくれたように、僕の言葉が、ほんの1ミリでもあなたの支えに、あなたの幸せになってくれれば本望です。

 

ここに語り尽くせず言葉にならない思いも全て、心に刻んで生きます。

 

3回生   戸田誠也