皆様おはようございます。
先日、畑に黄色い虫が大発生の予兆をみせていました。
幼虫も葉の上を沢山動き回り、作業をすると、ての上にくっついていたり。
気持ち悪いので、ピレトリン(家庭用殺虫剤にも使われる成分)や澱粉由来(掛けると虫が窒息死する。)の農薬で幾らか駆除しました。
しかし大きな過ちでした。
その正体はキイロテントウムシ。
なんと、うどんこ病の菌を食べてくれるという、ありがたい虫さんだったのです。
もう、チェリッシュ(てんとう虫のサンバ)の2人に合わせる顔もありません。
ただ、幸い使った農薬が弱いものだったので、まだ沢山生き残っているようです。
違う色の新顔も現れて来ました。
過ちを繰り返さないよう一応調べると、クモガタテントウムシという、北米から帰化したてんとう虫。
この子もうどんこ病菌を食べるらしいです。
てんとう虫を漢字で書くと、天道虫。
天道は太陽のことらしいです。
お天道様の使いと言われているというのも、この子たちの天真爛漫に病原菌を食べて動き回っているのを見ると、納得してしまいます。
他に食べれるものもあるだろうに。
ともかく、これからは罪を認めて、てんとう虫と共存していこうと思います。
自然て、不思議なものですね。
それでは皆様、良い1日を。