皆様、おはようございます。
昨日は午後に目を疑うシーンを目撃しました。
電線の上で鳥が喧嘩していると思ってよく見ると、違うのです。
スズメがネズミを追い払おうと攻撃を加えているのでした。
ネズミはスズメの2.5倍くらいの大きさでしたが、猛攻撃を受け、危うく落っこちそうになりながら民家のすみかへ入っていきました。
近所のスズメは、いいことではないのですが、米を撒くおばあさんやおじさんなどがいて、固体によっては物乞いのダンスを踊ったりするのは気づいていましたが、こういう形で人間に好意を持っているとは思ってもみませんでした。
思いのほか賢い鳥なのですね。
農園で作業をしているときも、はとが次第に集まってきたりします。
何かもらえるという期待も少しあるようですが、時間がたってもずっといるので、畑仕事をしている人が好きで観に来ているようにも見えます。
考えてみたら、コンクリートの建物ばかりの地域ですから、農地を維持してくれるのはうれしく思っているのかもしれません。 天敵も、人間の近くには来ませんからね。
こんな様子を見たり、新潟では人になれたカラスを見たことがあったりして、最近はももたろうや金太郎などの昔話はみんなノンフィクションだったのではないかと思いはじめています。
先月の都内某所、スズメがテーブルの上にやって来て物乞いをしているようでした。
しばらくすると、ご飯を食べに来ていたおじさんがおにぎりをグレートカブキ(昔のプロレスラー)の毒きりのように吐き、そこへスズメが群がりました。
なるほどそういう事か。
人間関係がぎくしゃくしがちな、現代の東京。
人間と動物の距離が縮まっています。
それでは皆様、良い1日を。