皆様、おはようございます。
今朝は曇り空ですが、寒さは穏やかで静かな朝になっています。
今日は予告通り紅まどんなのご紹介です。
紅まどんなは愛媛で開発されたオリジナル品種の商標(商品名)。
正しくは「愛媛果試第28号」という品種名です。鉄人28号を思い出しますね。
愛媛系統のJAさんから出荷されないものは商標、「紅まどんな」を名乗れないそうです。
外皮までもがデリケートで、桃の選果機を使用しているそうです。
普通のオレンジより、確かにぷよっとした部分があったので、お店で買ってからも少し注意ですね。
さて、早速食べてみましょう!
外皮がとても薄く、パンパンに身が詰まっています。
今回は、半分に切ってスプーンで食べてしまいましたが、くし形に切って食べるのがJAさんではおすすめだそう。
実が軟らかいので、確かにそうした方が食べやすいかもしれません。
食味は強い甘みの中に程よい酸味をのせた果汁が、舌の上にふわっと、しっかりと押し寄せてきます。
けれど甘み、酸味などの後味ははさっと引いていく感じです。
じょうのう膜(内皮、中の袋ですね)、砂じょう(つぶつぶ)も皮がとても柔らかく、口の中で溶けていくかのような食感も特筆ものです。
ところでこの紅まどんなのお値段、なんと一玉1000円(税抜)でありました。(デパ地下ですので。)
少し外観のオレンジ色が薄く、やや小さいものが二つで1300円。多少規格が違うのでしょうね。
しかしながら、高い方を半分にして二人で食べたとして500円。4人で分けたら250円。
見方を変えて、いいケーキを買ったと思えば、そんなに変わらないと考えることもできるのではないでしょうか?
この紅まどんな。首都圏では品薄のようですが、何かの特別なご褒美、贈り物などにいかがでしょうか?
旬はまさに今の時期になっています。
それでは、皆様良い1日を。
参考資料:全農さんHP「愛媛の食」
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