皆様おはようございます。
昨日は副業の野菜販売で日光市に行きました。
大盛況の現場で早く終わったので、一般的な宇都宮まわりでなく足尾町をまわって帰りました。
このルートは清滝という所から国道122号を走ります。
この国道は「ワンツーツー」などと愛称で呼ばれたりする事もある東京都豊島区まで続く国道。
埼玉県域においては国道4号と国道17号の間の空白域を埋める貴重な存在であります。
かつては片側二車線区間から道幅の狭い区間までの差が多くあり、そういった箇所での渋滞などから通しで利用することはスムーズで無い国道でしたが、ここのところは大分整備されてきたように感じます。
昨日利用したのは、栃木県日光市から群馬県みどり市までの山間のルート。
日光から南側へ向けるには第2のルートとして存在しています。
沿線は大きな街はなく、かつて銅で栄えた足尾のまち、渡良瀬川の渓谷美、首都圏の水がめの一つ草木ダムなどに沿って走ります。
ネットなどで見たことのある、レトロラーメン自販機のお店などもありました。
そういったものを記事向けに観てきても良かったのですが、あくまで仕事帰りということで淡々と帰るつもりでした。
ところが、トイレ休憩で立ち寄った草木湖沿いの店舗で不思議な体験をすることに。
草木湖
コンビニがあったのでちょっと中を覗いていると。
「何かお探しですか?お土産ですか?」
と店員さんが。
「お土産でしたら珍しいものがございますよ、お店は終わっていますがそちらの扉の奥から入っていけるようです。先ほどのバイクの方も買っていったようですよ。」
案内されて入っていくと閉店後の片付けをしている従業員さんが来てくれました。
そして、絶妙なトークを繰り広げ、もやもやとしながらも私は何か買って行かなくてはならないような心理になりこちらを購入しました。
販促の口上は忘れてしまいましたが購入後はこんな感じ。
「お釣りは持っていきますか?最近おいていく方も多いんですよ。」
「ほんとうに帰ってしまうのですか?よろしいんですか?」
「よろしいんですか?」
東京の接客でこんな事を言われたら怒る人もいるかもしれませんが、なぜか許せてしまいます。
扉を開けて人間界(コンビニ)に戻ると、店員さんはなぜかこちらをチラ見して微笑んでいおりました。
実は運転手時代に一度立ち寄ったことはあるのですが、こんなディープな場所だとは気づきませんでした。
しかし、あまりの巧妙な話術に、買ったものがお菓子だったとはいえ少し怖かったです。
もちろんお菓子は会社に持っていき、楽しみにしていただく予定です。
どんな味なのだろうか、そちらは楽しみです。
都会では怪しいビジネスや詐欺メール、見知らぬ着信番号は検索にかけて調べるなど、ガードが固いつもりの私ですが、まんまと嵌ってしまったお話でした。
それでは皆様良い1日を。
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