皆様おはようございます。
今朝も東京は涼しい朝になっています。
ここ数日はクーラーも使わないで済んでいます。風邪をひく方が多くなっているので、体調には注意したいです。
ここ数日書いてきました枝豆の記事、今日は「黒埼茶豆(くろさきちゃまめ)」を書いて一区切りにします。
五月に新潟を訪れた時に、直売所で茶豆の大豆なるものを買ってきましたが、
ご飯などに入れて炊きこんだりすると香ばしくおいしいものでした。
それを若いうちに収穫していただくのがこの茶豆系の枝豆となります。
新潟や山形を中心に栽培されています。
風味が良く、収量も少ないため、比較的高価な値段で販売されていることが多い枝豆です。
黒埼茶豆は、新潟市の西部、黒埼地区で栽培されている品種で、中でも小平方という所はこの新潟茶豆の元祖で、おいしいものが取れるそうです。
今回買ったものは、早生品種(わせひんしゅ)といって早く収穫できるもののようです。
本来は8月の中旬の数週間に採れるもので、その時期の方が暑さの中で収穫を迎えて風味が良いようです。
早速、塩茹ででいただいてみました。枝豆はパッケージに茹で方などを書いていることが多く、今回もその方法で調理しました。
塩もみして5分ほどゆで、ざるにとって団扇で冷ましました。
程よい甘みとしっかりとした香ばしさ、バランスの取れた風味です。丁度おとといの、富山ブラック、湯上り娘と比べると、中間的な感じがします。
この枝豆、ゆであげて塩を振り、冷めてからすぐに味見をしました。その時の方がじゅわっとうまみ溢れる汁が感じられました。
ゆで上げ直後がよりおいしい品種ともいえるのではないでしょうか。
枝豆は、鮮度が落ちるのが早いもの。私はなるべく買ってきたらすぐにゆでることにしています。
そして、食べきれない分は常備菜などにしています。
こちらは、昆布を味付けして煮詰めたものに仕上げに投入して少し蒸らしたもの。
しょうゆとみりんで炊いたご飯に炊きあがったときに入れて一緒に蒸らしたもの。
薄皮も剥いています。
サラダにも。仕事に持って行って、売店でドレッシングの小袋を買って、かけて食べます。
これは、佃煮。しょうゆ、みりん、砂糖で煮詰めただけ。これは意外と一番おいしかったです。
あらかじめゆでたものなので、佃煮以外は仕上げに入れました。
三日間続けてしまいました枝豆。
旬の枝豆をそれぞれの個性に合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
それでは、皆様良い1日を。
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