常不軽菩薩(じょうふきょうぼさつ)
あるご住職から常不軽菩薩(じょうふきょうぼさつ)という菩薩様を教えていただきました。
とても奥の深い菩薩様で、様々なことを教えてくれますが、私自身は的確に説明でしないので次のWEBから一部を引用させていただきます。
http://www.ne.jp/asahi/sindaijou/ohta/gendaijinnozen/fl-hokekyo/hk04-joufukyo.htm
常不軽菩薩
圧迫にくじけず、しかし非暴力で
法華経の「常不軽菩薩品」に出てくる菩薩が、仏教の布教方針を教えている。常不軽菩薩(じょうふきょうぼさつ)とは、「常に他者を軽んじない菩薩」である。
迫害されても礼拝
この菩薩は、誰を見ても、「あなたは仏になるかただ。軽んじません。」と言って礼拝した。そうして、人はみな仏だと説く常不軽菩薩に向かって、人々は、うるさがり、気味悪がって、石を投げ付けた。常不軽菩薩は逃げて、遠くから同じように説いた。どんなに圧迫を加えられても、暴力は使わず、口でそれを説くのをやめなかった。後にこの菩薩は、仏になった。
すべての人の根源のすばらしさを見る
すべての他の人を軽蔑せず、いつか仏になる人だとして尊敬するのである。すでに人間の根底の平等性を見ているのである。仏教者たる菩薩は、すべての人の根底のすばらしさを見ているので、すべての人を軽蔑しない。
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