日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

記念誌(第1集)

2008-02-14 | 考える

いよいよ2月16日
「北茨城・九条の会」が発会となります。
それに向けて、記念誌を発行しました。
下記は、
聞き書きや製本など中心的に頑張っている
お一人、Hさんが寄せた「はしがき」です。
 二〇〇四年六月、大江健三郎さんや井上ひさしさんなど、九人の文化人が「日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守ろうという一点で手をつなぎ、『改憲』のくわだてを阻むため、一人ひとりができる、あらゆる努力を」と呼びかけを発しました。
 これに応えて「北茨城にも九条の会」をと準備会ができたのは二年前でした。“戦争とは何なのか”悲惨で残酷なその実相を知るところから始めようと、戦争体験を聞き書きし、準備会ニュースへの掲載を始めました。二号から五号まで聞き書きで、六号は書き下ろし、合わせて六人の方々の戦争体験を掲載しました。
  それらをまとめて、「北茨城・九条の会」発会の記念誌として発行することになりました。ニュース未掲載の体験談、北茨城に放流基地があった風船爆弾の研究、そして「北茨城に九条の会を」と最初に声をあげた斎藤寿夫さんの呼びかけを加え、「九人」の文集としました。

この機会に、「会」のHPも整理してみました。
で、そちらにPDFファイルでUPしたけど、
印刷誌は1部200円で頒布・・・と、ここで思いつき。
米と同梱なら、ちょうどついでになりますよ~(^^
あるいは、黒猫メール便なら送料80円です。
 


200000km超

2008-02-13 | 母ちゃん

うちの母ちゃんの車(軽乗用車)は、
4年半前に約6万kmから乗り出した中古。
それが、
先日、距離計が20万kmを超えたとか。
1年に3万kmくらい走っている計算です。
昨年は北の彷徨の足になったけど、
それにしても
市議さん、けっこう頑張ってるってことかな。
ムダにうろうろしてるだけだったりして(^^;

 


たんこぶ

2008-02-12 | ひと

百里初午祭の会場を、Google Earthで見た画像です。
第2滑走路ともいうべき誘導路を“く”の字に曲げている土地。
3億円という買収価格も示されたことがあるそうですが、
「戦争のために土地は売らない」
そんなふうに踏ん張れる人だっているのです。

撮影地点をYAHOOの地図でみると、こちら
同じく拡大してみると、こちら

 


うふんの点と線

2008-02-08 | 自然

思わせぶりにNo.2750で予告したままでした。
え~と、
1年前のNo.2429、そしてNo.2431のつづき。
の樹を白く染めた「うふん」の追究です。

まず、
母ちゃんが行政に問い合わせた結果報告。(ジャーン)
市の観光課によれば「海岸は県の管理」とのこと。
県では「樹木は国(森林管理署)の管轄になっている」。
森林管理署は「木材資源として無価値なので管理外」
なので、
「市の観光課にでも問い合わせてみてはどうか」。
つまり、市 → 県 → 国 → 市 →  と、
見事にタライがまわって、ふりだしに戻ってしまった(^^;

いっぽう、
いずれ雨が降れば流れるという期待もありました。
しかし、
夏を過ぎても大きな改善はみられませんでした。
過去に例がない現象であることは疑いありません。
では、
同島をねぐらにする鵜の羽数が増えたとすると、
その原因は何なのでょうか・・・。たとえば、
隣接するホテルのライトアップが関係しているのか
とは、
ほかでもないホテルの関係者自身の心配でした。
ライトに照らされて、夜間の天敵が来なくなり、
鵜が増えてしまったのではないかという仮説です。
ただし、
ライトアップは10年も前からつづけられています。
島の立木が白くなったのは最近だし、無関係では。
いや、
自然の生態系は10年単位で変化していくものだから、
ありえない話ではない。では、その天敵って何?
と、
納得のいく説明は見いだすことができません。

こうして、
かつて見たことのない現象の謎は解明されず
半年以上が過ぎたのでした。(次回で完結・・・しません(^^;)

あ、
写真は二ツ島の海側の崖です。

 


きょうは何の日

2008-02-07 | ひと

店名の演出など、さすが元テレビ局の照明マン!
そんな店内で
N41さんは、「てぃんさぐぬ花」を歌ってました。
40年前、
沖縄返還の運動に、農協からの派遣で行ったとか。
パスポートを携えて覚えた本場仕込みの民謡です。
今回、
歌詞カードに付記されていた解説を読んで、
「こういう意味だったのかぁ。初めて知った」
だと。ったくぅ、
さっぱり親の言うことなんか聞かないで、
ただムダに歌い続けてきたんだなぁ!(^^

ちなみに、
当時、「沖縄・小笠原を返せ」とは言ったけど、
“南方領土”なんて言い方はしなかったよねぇ。
で、
コロっと話は変わるけど、きょうは何の日?
まだプレゼントが届かないけど管理人の誕生日
かつ、ヒューマンファーマーズリーダーの・・・
って、そんなことはどうでもよくて、じつは
2月7日は“北方領土の日”なんだそうです。
「千島の日」でないのが日本外交の矛盾かな。

 


同姓同名

2008-02-06 | ひと

間延びしちゃったけど、No.2778の続報です。
交換していただいた名刺を無断でUP。(謝)

いきなり話はさかのぼるけど、学生時代、
マスコミ・ジャーナリズムの状況に関心があって、
放送レポート」という月刊誌を購読していました。
当時、これを発行していた民放労連の委員長が
へぇ同姓同名だ!と存じあげてはおりました。
そして
30年ちかく過ぎて、こちらをネットで知って数年、
いつか行きたいと思ってきました。で、ようやく
先日、ついでというには少し遠回りだったけど、
唄は歌わないと吹聴している私ではありますが、
おじゃましたしだい。

マスターが他のお客さんに紹介してくれました。
私は親孝行の「孝」に「夫」と書くんだけど、
彼のほうは親不孝の「孝」に「夫」だそうです。

だと。
初めての客を、そんなふうに歓迎してくれる
お店、どうぞ皆さんも訪ねてみてください。

 


独解力

2008-02-04 | しゃれ

No.2798と同じときの写真です。
その記事のコメント欄に、
管理人として次のように記しました。

匿名による誹謗・中傷はお断りします。
Webにおいても、一般の社会と同じように礼儀をわきまえることは必要だと考えます。
日本に農業がいらないという政党もしくは行政関係者の方か、それとも食べ物はすべて輸入品でけっこうという豪傑さんなのか・・・
いずれにしても、
日本農業を蔑む側の人は、最低限の礼儀すら無視して恥じない
という醜態も込み込みで晒してくれたのかもしれません。
だとしても、
正体不明の卑怯者氏とおつきあいする消耗は願いさげですので、躊躇なく削除しました。
まっとうな議論をおのぞみでしたら、自らの姿を堂々と示した上で、あらためておいでください。

というわけで、ただちに削除はしたんだけど、
じつは次のようなコメントが書き込まれていました。
表題と名前は、Unknown (bb)とありました。

今問われているのは農家の社会的存在意義であって
それに対し農民連・共産党が回答を持っていないという事がこちらの記事でよく理解できる。
農業の収益性が向上し、税収がアップする。
なんて事はあなた方のような事をやっている限りにおいてありえない。
米の消費減少と過剰作付けの改善は受益者たる「農家の責務」です。
行政に責任転嫁して槍玉に挙げたところで消費者から見た稲作農家の社会的存在意義は低下こそすれ向上することはありえない。

コメント欄に埋めておくには惜しいので、
こちら本編に転載という破格の好待遇。(哀)

あらためて確認すれば、
元になった記事で紹介しているのは、
 1) 水田減反の強権的な押し付けが懸念される。
 2) 免税軽油のハードルを恣意的に高くするな。
という2点について県に要請したという内容です。
これを読んだだけで、
> という事がこちらの記事でよく理解できる
として、
なんともはや独善的な理解を展開しちゃって!?

ポストハーベストたっぷりの輸入食品を食べる
以外の選択をなくすことが賢い消費者の姿です
なんてことを行政がすすめるのは許せないなぁ。
世界に飢餓を輸出する国ってのも恥ずかしい。
って、
ここで議論するつもりはないんだけどね。
とにかく、
おいしいコメント、ありがとうございます。
ただし繰り返すけど匿名での中傷は禁止ね。

ちなみに、きょうの表題では迷いました。
「予断」とするか「独解力」がいいか・・・

追伸。
じつは、うれしい。だって弊ブログには、
「日本の農業なんて不要だ」、もしくは
「農民が目障りだ」と言わんばかりの人まで
おいでいただけているのがわかったんだもの。
これを機に、
いっそうシャンとして楽しまなきゃ(^^

ついでに、
って、ここに書いたら誤解を招くかなぁ・・・
今回の匿名氏と同一視しているわけじゃないからね
と、くれぐれも前置きして、
もし読んでくれてるなら > 県の減反の担当者サマ
「ペナルティではなく、公平を確保する措置です」
なんてトボけた応答をしてたけど少し恥ずかしいよ。
かつて、
さすがに罰則という言葉は遠慮して、代わりに
発明した行政用語がペナルティだったはず。
「penalty」じゃなく片仮名ってのが味噌かな。
「ペナルティ(公平確保措置)」なんて書かれた
自分たちの発した文書を読み直しておいてね。

 


県のHP

2008-02-02 | Weblog

茨城県のホームページがダウンしています。
しかも、

メンテナンス予定時間:
平成20年2月2日(土)午前6時 ~ 2月3日(日)午後6時


この時期に36時間って、長すぎね?
どんだけ段取り悪いんだって話だよねぇ。
Webでのみ公開してる情報もあるんだろうに、
じつはアリバイにすぎないってのがホンネかぁ?
って、
「期待の声」で担当者を励ましてみる。(大人)

 


冷凍餃子

2008-02-01 | 食べる

写真は、テレビ画面の複写です。
出演しているのは、
農民連食品分析センターの石黒昌孝所長。
関連で、
農民連からのメールを転載してみます。(無断)

例の中国産毒入り冷凍ギョウザ事件、あまりの被害の大きさに驚いております。
この間、農民連の石黒さんと、農民連食品分析センターに取材が殺到しおり、発生から、わかっているだけで6本の報道がされています。
以下の番組がすでに撮影をしていますので、今後の報道予定をお知らせします。

農民連 石黒さん
 2/3(日)09:54TBSテレビ「サンデー・ジャポン」

分析センター 八田さん
 2/1(金)21:54テレビ朝日「報道ステーション」
 2/3(日)08:00日本テレビ「ザ・サンデー」
 2/3(日)18:00日本テレビ「真相報道バンキシャ」
 2/3(日)22:00フジテレビ「新報道プレミアA」
 2/4(月)08:00フジテレビ「とくダネ!」


農民連のニュースから、以下、記事を抜粋して紹介します。

(農民連春の大運動ニュースNo.06より抜粋)
1月30日夕刻に明らかになった中国産冷凍餃子の農薬中毒事件!農民連本部にマスコミから問い合わせが殺到。30日夜には「筑紫哲也のnews23」に分析センターの石黒所長が出演。31日朝は「スーパーモーニング」、「ズームインスーパー」、夕方は「Jチャンネル」、「ニュースZERO」、1日は、みのもんたの「朝ズバッ!」と連続出演してコメントを述べています。 
 農民連は2日、白石会長と石黒所長連名による「中国産冷凍餃子の農薬中毒事件について」とする談話を発表しました。 
 談話では、「事件は、食料の61%を輸入に依存している日本の検疫体制や食品安全体制の脆弱さにあり、政府の責任は重大である」とし、「厚労省が輸入や販売の中止を指示したのは1カ月後である」ことを指摘。ずさんな対応が被害を拡大したと厳しく批判。政府が冷凍加工食品を検査対象から除外していることを指摘し、抜本的な安全対策と、食料の外国依存政策の転換を要求しています。