昨日、スコーネの旗のアップのついでに調べたら
スカンジナビアン・クロス (Nordic Crossとも言うらしい)の
成り立ちが面白かったので、紹介します。
(トップ画像はウィキペディアからお借りしました)
まず、スカンジナビア十字は、左側に交点がが寄っている。
へ〜、これで、裏表がわかった!
左によっている意味は、
軍旗にした時クロスの位置が真ん中に来るようにするため。
で、軍旗に使われていることが多いんだなあ。
元々はデンマーク国旗が基になっているのだそうだ。
知らなかったわ・・・
というのもデンマーク国旗は、世界最古の国旗のひとつ。
1219年に始まり、正式採用は1625年だそうだ。
ついでに、北欧4国の国旗を昨日紹介したけど、
アイスランドも入るらしい。
しらなかったわ・・・
グリーンランドは入らないのね。
ナチスの時代のドイツ国防軍の旗や
イギリス、オークニー諸島の旗など、
あちこちで、使われている。
ヴァイキングの影響もあるらしい。
そして元々は、十字軍時代にローマ教皇から授かった十字に由来するということで
キリスト教とゆかりが深い。
ダンネプロ(Dannebrog)と呼ばれ、「赤い布」と言う意味。
赤は、「祖国愛」(一説には、平和、誠実)。
白十字は、「キリスト教への信仰」(一説には勇気・強さ)。
フィンランドの青は、「湖」「空」
白は「雪」
なんか素敵!
アイスランドの青は「海」と「山。
白は「雪」、赤い十字は火山の「炎」
そういえば、アイスランドでは、超でかい露天風呂があった。
同じ赤青白でも場所が違う。これは、混乱するなあ。
ノルウェーの「赤」「青」「白」はアメリカ、フランス、イギリスを参考にした。
(一説には、赤と白はデンマークとの連合、青はスウェーデンとの連合の象徴)
そして、スウェーデンの青は「正義」「忠誠」「真実」。
黄色は「寛容」。
この黄色は、金十字(gold nordic cross)とも呼ばれる。
国旗ひとつでも、極めると楽しそう・・・
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