去年の暮れに道民フォーラムに参加した際に、「ふたたび SWING ME AGAIN」という映画を観ました。
この映画、上の画像の通り、ジャズを題材にした映画です。
キャストも、財津一郎、藤村俊二、犬塚弘、佐川満男などのベテランだけでなく、ミュージシャンの渡辺貞夫(サックスプレイヤー)など非常に豪華なラインナップです
ただこの映画はただの音楽映画ではなく、ハンセン病問題を取り上げた作品となっています。
ちなみにハンセン病とは古くからある感染症で、治療法が確立されていなかった時代には皮膚に疾患が出る為、差別や偏見の対象となっていました。
ですが現在は伝染力が低く、患者も感染しても正しい治療をすれば完治し、感染源になることのない病気ということが1950年代にわかっています。
ですが、日本では1995年まで誤った隔離政策が行われていました。
このハンセン病問題を取り入れたことで、ハンセン病についてだけでなく差別・偏見という物について考えさせてくれる映画でした。
加えて、ストーリーにとても感動しました
とても良い作品なのでみなさんもよろしければ是非観てみてください!(喜)