皆さんこんにちは、喜納です( ^ω^ )
さて、2月20日に竹浦小学校で小学5年生の生徒を対象に福祉何でも出前講座「高齢者疑似体験」を行いました。
この講座では「高齢者疑似体験セット」を使用して片麻痺の障がいのある高齢者の身体状況を体験します。
この日は社協職員で現在デイサービス相談員の北原が講師を担当しました。
高齢者、片麻痺の方の特徴や介護方法などについてわかりやすく説明したのち、体験セットをつけて校内を一周します。
体験セットを装着して階段やトイレ等をしてみることで、普段何気ないことが高齢者になると大変だということを感じることができます。
↑階段を降りる様子。どちらの足からだと降りやすいか等考えながら体験します。
↑本を見る様子。細かい文字は読めるのか?(ゴーグルをつける事で白内障の疑似体験ができます)、ページをめくることができるのか?
等の体験を行っていきます。実際にやってみると自分たちの予想以上に大変だったという生徒さんが多かったです。
高齢者疑似体験は高齢者の身体を理解するのが目的の出前講座ですが、片麻痺等の障害はいつ自分の身に起こるかわかりません。
自分や周りの人がそうなったときに自分はどうするのか?
そういったことを考えるきっかけになるいい講座ではないかと思います。
出前講座等について気になることがあればお気軽に白老町社協までお問合せ下さい( ^ω^ )