皆さんこんにちは
なんだかここ数日で急に春の陽気になりましたね!
桜の開花が待ち遠しい今日この頃・・・信夫です
前回の ペットボトルキャップの行方~その②~ では、
仕分後のキャップがプラスチック回収業者で換金され、
その益金が全額ワクチン寄贈団体に寄付される、というところまでお伝えしました。
最終回である今回は「ワクチン寄贈団体の謎」に迫っていきたいと思います
謎その①「そもそもワクチン寄贈団体ってなんぞや」
白老社協が寄付をさせていただいているのが、「世界の子どもにワクチンを日本委員会」という団体。
命を脅かす感染症から開発途上国の子どもたちを守るため、全国から寄せられた寄付や募金をユニセフと連携し、ワクチンや関連機器に換えて届ける「子どもワクチン支援」という活動を行っています(*'▽')
謎その②「ワクチンってそんなに足りてないの?」
この団体が活動を始めた1994年から比べると、感染症による死亡率は半減したようです。
しかし、未だに世界ではワクチンさえあれば助かる命が1日4000人も失われています。
そのためこれからも継続的に支援を行っていく必要がありますね
謎その③「どのくらいキャップを集めればワクチンに変わるの?」
子どもの命を救うワクチン、実はとっても安価なんです
例えば、ポリオワクチン(小児まひ)はわずか20円、100円で5人の命が救われます。
1㎏あたりキャップ約480個ですので、1人分のポリオワクチン20円=キャップ約4㎏(1720個)分の計算になります。
▽ちなみにビニール袋これくらいで4㎏
▽社協事務局前の回収BOXに入れると、この緑の線あたりです
ご家庭や町内会、学校や企業などで皆さんから集めて頂いたキャップは沢山の人の手に渡り形を変え、
最終的に開発途上国の子どもたちの命を救う国際支援へと繋がっています。
ペットボトルキャップ収集は気軽に始められる国際支援ボランティアです
これからも皆さんのご協力をよろしくお願いいたします(^^♪