先月6月27日、白老東高校でボランティアなんでも出前講座・点訳体験を実施しました。
参加したのは高校の選択科目の中で「生活と福祉」を選んだ生徒7名です。
講師は、室蘭視覚障碍者ガイドヘルパーの会の小林与志美さんと、視覚障がい者の泉川英則さんの2名。
視覚障がいに対する理解についての説明から実際の点訳まで、受講した生徒は真剣に学んでいた様です。
実際に打った点字を「泉川さんに読んでもらいたいです!」と泉川さんに持って行って読んでもらい、
「大丈夫です、ちゃんと読めます。上手ですね。」とお褒めの言葉をいただいた生徒もいました。
帰りには「泉川さん、荷物を持たせて下さい。」とか「玄関までガイドをしたいので教えて下さい。」などと
泉川さんに積極的に関わろうとする生徒もいて、授業を通じて単に点字だけではなく、福祉の心まで学んでくれたことを垣間見ることができて、嬉しかったですね。
白老町社会福祉協議会では、今回の「点訳体験」以外にも、
リサイクル物品の仕分け体験 ・ LINE はじめて講座 ・ エンディングノートの書き方講座
ふまねっと運動体験 ・ 視覚障がい点訳体験 ・ 車いす体験 ・ 赤い羽根共同募金の活動について
デイサービスやホームヘルパーの活動について ・ 高齢者疑似体験 ・ 介護保険制度について
昔の遊び体験 ・ 白老町社会福祉協議会の活動について …
などなど、様々な講座を用意しています。
書いていないものでも対応可能なものもありますので、ぜひ各種勉強会やイベントでご活用ください。
皆様からのお電話、お待ちしております!(了)