最近、お笑い芸人の河本が、母親の生活保護が不正受給だとかなんとかで騒がれていますね。
生保の話になると、なんとなくタブーな感じがして、私自身いろいろ思うところはあるけれど、ちょっとネット上には書くのをはばかる感じになっていました。
でも、実際生保をめぐっては、さまざまな問題が有りますよね。
最低年金で爪に火をともすように暮され、病院にすら行くのをためらうような生活をされている方は、実はかなりの数いらっしゃいます。
かたや生保の方は、毎日ヘルパーさんが入り、往診も訪問看護も何の心配もなく、通院のタクシー代も支給され、病院も施設もほぼ無料で、安心して日々を暮されていることも事実です。
だからと言って、支給をしめつければ、本当に困ってしまう方もいて、本当に困ってしまう方をすくうためには、どこかで目をつむるしかない状況もあります。
実際、最低年金の方と比べても、余裕があるのは生保の方のように感じますが、外から見たのと実情とでは違ったりもしますから、あまり主観的なことは言わないほうがいいのでしょうね。
ただ、この生保をめぐって、巷では悪質なビジネスが横行しているのです。
横浜は、知ってのとうり日本3大ドヤ街の一つである『寿町』があります。
ドヤ街は、犯罪者、失踪者、生活困窮の果てにあちこちから流れてくる方など、ごっちゃ混ぜで、実際の人口はわからないそうです。
なかには、昔は大学教授だったり、会社の社長だったりという、高学歴の方も結構いると聞きました。
私が、ウン十年前学生だったときに、寿保健所に実習に行ったときには、結核の有病率が70%近かったように記憶しています。
これは、木賃宿と呼ばれる簡易宿泊施設(一日数百円から数千円で泊まれる宿)の寝具からの感染で、かろうじてシーツだけ変える煎餅蒲団で、次々と感染していったようですね。
今は、保健所の指導も厳しくなったと思いますから、だいぶ改善されているのでしょうが、その分木賃宿の宿泊費も上がると言う事ですね。
で、こういう流れの困窮者や、公園や橋の下で寝ている浮浪者の人に、うまいことを言ってタコ部屋のようなアパートに連れてきては、生保を申請させて、生保の受給日になると、貰った直後に家賃だの食費だのと言ってほとんど巻き上げるという人たちがいます。
横浜は結構多くて、この手の宿泊施設は各区に何カ所かあるようですね。
生保の受給日は、取り立ての人が外でいっぱい待っているそうです。
また、身寄りがなかったり、介護者に介護力がない人たちが、いよいよ寝たきりになると、こういう生保の方ばかりを集めて、入院させる病院があります。
病院と言っても名前だけで、中身は相当ひどいものだそうで、みな失意のうちに亡くなっていくような場所だと聞きました。
何故、生保かと言えば、お金のとりっぱぐれがないからで、もともと身寄りもない方が多いので、何をしても誰も文句を言わないので、医療費を散り放題出来るという、おそろしい実情があります。
もちろん、看護師なんて数えるほどしかいないし、清潔の援助なんてするはずもなく、入浴介助1回1000円なんて言われるそうです。
で、月に何百万円も国保に請求が上がっていくというわけです。
何でこんな病院が摘発されないのかと言えば、地域で行き場を無くした人たちを、受け入れてくれる場所がそこしかないからで、いわば「必要悪」とされているのでしょう。
こういう話を聞くたびに、ひどく不愉快な気分になります。
ほかにもあげればきりがなく、訪問看護だって、うまく搾り取ろうと思えば、いくらでもできちゃうわけで、これはもうそれぞれの良心に任せるしかない状況です。
でも、これって本当におかしなことですね。
大阪では、生保Gメンを発足したっていいいますが、これも反対する人たちはいて、じゃあだれが適正な対象者を見極めるのだろうかと考えてしまいます。
なにしろ、私たちの税金はこれからも増え続けるだろうし、生保受給者も増え続けていますから、どこまで国民が持ちこたえるかという話になってきますね。
私たちの子供たちの時代になったら、それこそ年金どころじゃなくて、自分たちの生活も立ち行かなくなるんじゃないかと思っていしまいます。
日本って、こんな国だったっけ??
そんなことを思うこの頃です。
生保の話になると、なんとなくタブーな感じがして、私自身いろいろ思うところはあるけれど、ちょっとネット上には書くのをはばかる感じになっていました。
でも、実際生保をめぐっては、さまざまな問題が有りますよね。
最低年金で爪に火をともすように暮され、病院にすら行くのをためらうような生活をされている方は、実はかなりの数いらっしゃいます。
かたや生保の方は、毎日ヘルパーさんが入り、往診も訪問看護も何の心配もなく、通院のタクシー代も支給され、病院も施設もほぼ無料で、安心して日々を暮されていることも事実です。
だからと言って、支給をしめつければ、本当に困ってしまう方もいて、本当に困ってしまう方をすくうためには、どこかで目をつむるしかない状況もあります。
実際、最低年金の方と比べても、余裕があるのは生保の方のように感じますが、外から見たのと実情とでは違ったりもしますから、あまり主観的なことは言わないほうがいいのでしょうね。
ただ、この生保をめぐって、巷では悪質なビジネスが横行しているのです。
横浜は、知ってのとうり日本3大ドヤ街の一つである『寿町』があります。
ドヤ街は、犯罪者、失踪者、生活困窮の果てにあちこちから流れてくる方など、ごっちゃ混ぜで、実際の人口はわからないそうです。
なかには、昔は大学教授だったり、会社の社長だったりという、高学歴の方も結構いると聞きました。
私が、ウン十年前学生だったときに、寿保健所に実習に行ったときには、結核の有病率が70%近かったように記憶しています。
これは、木賃宿と呼ばれる簡易宿泊施設(一日数百円から数千円で泊まれる宿)の寝具からの感染で、かろうじてシーツだけ変える煎餅蒲団で、次々と感染していったようですね。
今は、保健所の指導も厳しくなったと思いますから、だいぶ改善されているのでしょうが、その分木賃宿の宿泊費も上がると言う事ですね。
で、こういう流れの困窮者や、公園や橋の下で寝ている浮浪者の人に、うまいことを言ってタコ部屋のようなアパートに連れてきては、生保を申請させて、生保の受給日になると、貰った直後に家賃だの食費だのと言ってほとんど巻き上げるという人たちがいます。
横浜は結構多くて、この手の宿泊施設は各区に何カ所かあるようですね。
生保の受給日は、取り立ての人が外でいっぱい待っているそうです。
また、身寄りがなかったり、介護者に介護力がない人たちが、いよいよ寝たきりになると、こういう生保の方ばかりを集めて、入院させる病院があります。
病院と言っても名前だけで、中身は相当ひどいものだそうで、みな失意のうちに亡くなっていくような場所だと聞きました。
何故、生保かと言えば、お金のとりっぱぐれがないからで、もともと身寄りもない方が多いので、何をしても誰も文句を言わないので、医療費を散り放題出来るという、おそろしい実情があります。
もちろん、看護師なんて数えるほどしかいないし、清潔の援助なんてするはずもなく、入浴介助1回1000円なんて言われるそうです。
で、月に何百万円も国保に請求が上がっていくというわけです。
何でこんな病院が摘発されないのかと言えば、地域で行き場を無くした人たちを、受け入れてくれる場所がそこしかないからで、いわば「必要悪」とされているのでしょう。
こういう話を聞くたびに、ひどく不愉快な気分になります。
ほかにもあげればきりがなく、訪問看護だって、うまく搾り取ろうと思えば、いくらでもできちゃうわけで、これはもうそれぞれの良心に任せるしかない状況です。
でも、これって本当におかしなことですね。
大阪では、生保Gメンを発足したっていいいますが、これも反対する人たちはいて、じゃあだれが適正な対象者を見極めるのだろうかと考えてしまいます。
なにしろ、私たちの税金はこれからも増え続けるだろうし、生保受給者も増え続けていますから、どこまで国民が持ちこたえるかという話になってきますね。
私たちの子供たちの時代になったら、それこそ年金どころじゃなくて、自分たちの生活も立ち行かなくなるんじゃないかと思っていしまいます。
日本って、こんな国だったっけ??
そんなことを思うこの頃です。