しゅんぎくの1・2・3♪

興味のある事 ・ なんでも日記☆

アジサイ 「ババリア」

2007-07-08 13:03:22 | あじさい


金曜日、雨の中畑で草むしりをし、なんかヘンなスイッチが入ってしまったしゅんぎくは、雨だというのに帰りに園芸店に寄って、何かイイモノはないかと物色

しゅんぎくは1点集中型というか、熱が入るとそれにもんのすごいのめり込んでしまいます(^^;)

4、5年前は1年草、多年草で寄せ植えにハマり、2、3年前はアジサイに凝りました。そして2年前はアジサイと平行してバラの割合が段々と増えていき、去年はバラキチ全開!

そして今年、しゅんぎくのバラ友達のエメラルドさんの影響で、草花やアジサイにまた目が向いてきました

エメラルドさんとはもう2年弱のお付き合いで、基本的に面倒くさがりのしゅんぎくなんだけど、このエメラルドさんとはほぼ毎日メールのやりとりがあります。 といっても、このブログを始めてから、しゅんぎくからのメールが滞る事もあるのですが(エメラルドさん、ゴメンね)、しゅんぎくの日常はこのブログでわかるから、いつも楽しみにしているよ といつもエールを送ってくれています

そんなエメラルドさんの影響もあって、なんかアジサイないかな~と思って足を運んだのですが、アジサイの出荷のピークは母の日がある5月ですから、今頃行って残っていたとしても、咲き終わりのくたびれた鉢植えが関の山

わかっていても、思い立ったら行かずにいられないしゅんぎくですから~(^^;)
1つ残っていた咲き終わりのアジサイ。お花はついていましたが、カラカラに干からびて、どんな色だったのかもわかりません

店員さんに聞いてみると、「ババリア」というアジサイで、花弁のフチがくすんだワイン色で、花弁は白で中央にもワイン色が入る、手まり咲きのアジサイとの事。まだ新しい品種なのだそうです。

お値段を聞いてみると、元々1500円だったそうなのですが、半額の750円でいいですよ、とのお返事。でもかなり状態が悪くて、新芽は吹いてきていますが、茎のあちこちが茶色くなっている所があって、木質化してきているのなら良いのですが、腐ってきているのだったら大問題です



お花もどんなかよくわからないし、置き場所はないし…と散々悩んで、もう1声お安くならないでしょうか と、チャレンジャーなワタシ(^^;)

結局600円にマケてくれたのでお持ち帰りする事にしました。お花はヒドイ状態だったので、その場でとりあえずカットしてもらい、家に帰って芽の上で剪定しなおしました。

今日は嫁の務めデー(夫の実家)だし、明日は幼稚園の幹事会があるので出来ないけど、早めに一回り大きな鉢に植え替えようと思います。

さてこのババリア、店員さんにどんな感じのお花なのか一応説明は受けましたが、実際はどんなお花が咲くんだろうと、家に帰って早速ネットで調べてみました。

すると……

トップの写真のお花だそうじゃぁありませんか
2007年の新品種で、発色の良いブルー×白覆輪で、咲き進むと今流行の秋色アジサイになるそうなんです。



咲き始めはこんな感じで、咲き進むとトップの写真のようにブルーに菖蒲色がのってきて…



最後はこんな感じでグリーンの秋色に。
え~~~、店員さんはくすんだワイン色がどうのって言ってたんだけど…。

アジサイは土のPH値によって花色が変わることは有名です。一般的に酸性土壌では青色で、中性~アルカリ性だとピンク系になります。

たまにプロが育てたアジサイの鉢植えでもえっ?っていう色で咲いていたりしますから、今回もそうだったのか、はたまた店員さんの勘違いなのか、品種名が違うのか(^^;) 答えは来年までのお楽しみ、という事になりますね

それまでに枯らさないようにしなくっちゃ


ちなみに「ババリア」というお名前、変わっているなぁ~と思いましたが、ドイツのバイエルン地方、ミュンヘンやノイシュバンシュタイン城で有名なフッセンのある地方の英語名だそうです。

ドイツ南部に位置していて、スイス、オーストリア、チェコと国境を接する、人口約1220万人、ドイツ最大の面積を有する大州だそうで、日本人には、ドイツビール、ロマンチック街道、ノイシュバンシュタイン城、ニュルンベルク、アウグスブルク等で馴染み深い所だそうです。行ってみたぁ~いっ

もっともこのアジサイが、そこから名前がついたのかはわかんないんですけどね