しゅんぎくの1・2・3♪

興味のある事 ・ なんでも日記☆

プレイパーク蛇喰キャンプ ( in 広島)

2007-07-28 11:00:00 | キャンプレポ


前日にバタバタ決めたキャンプは、案の定バタバタスタートとなりました☆

睡眠時間1時間半で6時にむっくりと起き、昨日の準備の続きにかかります。当日に用意って…( ̄へ ̄|||)

しゅんぎくの場合、出かける用意をすれば出発できるというわけではなく、ペットちゃんにご飯をてんこ盛り用意したり、ベランダの手すりにかけている植木鉢を下におろして水をたっぷりあげて、今の時期は受け皿に水を溜めて底面吸水という形にしておきます。

さらに団地の下の植木鉢にも、たっっっぷりとお水をあげていかないといけないんですけど、それが結構な時間がかかるんですよね

家を空けるときには続きの水遣りをお向かいさんに頼んでいきますが、今回は1泊なのでなんとかもつかな~…という事で、お願いしませんでした。だってジョーロでやらないといけないので、何往復も本当に大変なんです

そんなこんなで、家を出たのは結局10時になってしまい、子供から大ブーイング ほんとゴメンちゃい

もともと準備も何もあったもんではなかったので、まずはないものを購入。薬局に寄って、香取線香とチャッカマンを買おうと思ったら…





お財布が入ったカバンを、団地の下の水遣りをする時に置いたままだっ


慌てて戻って……ありましたぁ~~~ 良かったぁ~


子供と夫に平謝りで、再出発!


薬局で蚊取線香、セブンイレブンでチャッカマンとお昼用のおにぎりを購入して、10時半にコンビニを出発! 自分の記録用なので、時間を細かく書いちゃいますけどお気になさらずに(^^;)

都市高にのって、そのまま九州道から中国道へ。

今回のキャンプ場は広島県にある、 プレイパーク蛇喰 というキャンプ場です。
ここのキャンプ場はちょうどまるっと1年前に、姉一家と一緒に行ったキャンプ場で、夫がえらく気に入って、その2週間後のお盆キャンプで物好きにもまた行ってしまったというキャンプ場なんです(^^;)

あっ、そうそう、このキャンプ場でカブト姫とコクワツインズを連れて帰って、そこからカブトムシとの生活が始まったんですよ

今回のキャンプでも、何か昆虫ちゃんとの出会いがあるかしらん


さて中国道に入ってすぐ、屋根の上で何かガタガタと音がっ
慌てて1番近い王司PAで積荷チェック 1番上に積んだテーブルが少しずれていたみたい 頼むよ、パパぁ~

積荷を整えて、出発! 12時半に下北SAでトイレ休憩&お昼ご飯用に買っていたおにぎりを食べて、1時10分に出発

1時40分に大竹ICで中国道から降りて、県道117号から国道186号で佐伯方面へ。高速を降りて県道117号に行く途中、左手に大きなゆめタウン (大竹店) があるので、買い忘れがあったらこちらで大抵のものは購入できます。去年姉と来た時には、ここで買い物&昼食をとりました


そして2時に、「プレイパーク蛇喰」 に無事に到着~! 7月21日~8月31日の間は駐車料金として、1台につき500円が徴収されます。バーベキュー広場を利用すると、500円引きになるみたいですよ


しゅんぎくはまずは受付で支払いを済ませます。キャンプ料金は持ち込みで、1泊 2000円です。
テントサイトは林間で結構バラバラと広がったフリーサイトになっているので、初めて行った時には場所を決めるのに手間取りました。すでに結構なテントが設営されている中で、2家族分のスペースで、かつ車が入っていけそうな場所を探すのは至難のワザ(?)です


今回は去年のお盆の時と同じ場所が空いていたので、そこに設営する事にしました。今の時期は木陰にテントを張れるのと、そうでないのとでは雲泥の差なのです。かんかん照りの所では、テントの中は蒸し風呂状態ですから~(^^;)


今回のパパちゃんはかなりテキパキと動いています  1泊だから、早く設営して川で泳ぎたかったんだろうね

まぁテキパキといっても、我が家の場合、テント張って、その上にヘキサタープ張って(日除け・雨避け目的)、簡単タープを張って、後はテーブル・イス類のセッティングやポリタンに水を入れたり……。ただでさえ暑いのに、動くので余計に汗だくだくで、熱中症には気をつけないとね 水分を取りながらの作業です。




後は浮き輪を膨らませたりなんだりで、全てが終わるのに1時間半位かかっちゃいましたよ(^^;) その間、子供は棒切れを集めてお料理(?)を作ったり、離れた所で金槌でペグ(テントを固定する杭)を打ったりして遊んで、結構お利口に待っているんですよ。こんな時兄妹がいたら、一緒に遊んで待っているんでしょうけど もう少ししたら、設営のお手伝いが出来るようになるかな?

水着に着替えたり、日焼け止めを塗ったりして、やっとこ川に入れたのは4時になってからです。ほんとお待たせ~~~って感じです(^^;)

所で、蛇喰とはなんとも恐ろしい名前ですね。この辺り一帯の蛇喰盤(じゃくいいわ)は、大小多数の甌穴があり、大蛇伝説があるそうです。雨乞いの聖地でもあったそうで、広島県の天然記念物に指定されています。夏場は子供も大人も楽しめる川遊びのスポットとして、毎年多くの人で賑わっているようですよ


プレイパーク蛇喰の川はこんな感じ







上流と下流の方ではまた雰囲気が変わるのですが、詳しくはまた2日目の時にご紹介します

浅い所から深い所、粗い砂地から岩場まで変化に富んでいて、小さな子供から大人まで楽しめます

でも基本的に深い所が多いので、子供を水遊びさせるのに、大人がズボンの裾をまくるだけでは対応しにくいので、できれば大人の人も水着に着替えた方が良いかも。

モチロン服で付き添っている人もいますが、川の向こう岸に渡るのが大変です。今年は3本の丸太みたいなのを渡していましたが、川の幅は1.5m位はあるので、子供や女の人がジャンプして渡れる幅ではありません。



3本の丸太は固定されているわけではないのでグラグラしそうで、しかもその下は大人でも足がつかない深さなので、服の人やカメラ・ビデオ等の電気製品を持っている人、小さな子供を抱っこしている人は、渡るのに超ドキドキです(^^;)

去年は丸太もなかったので、チビのしゅんぎくは服を着てここを渡るのは無理でした。しゅんぎくは去年は川を渡る時は、浮き輪を装着してザブ~~ンと水に入って泳いで渡ってましたもん(^^;)

去年はここをパパちゃんにお願いしてデジカメを持って渡ってもらって、向こう岸で写真を撮りましたが、今年は持って渡らなかったので (だって昔、川キャンプでデジカメを川ポチャ して壊した前科があるのでコワイんだもん)、向こう側の川の様子は去年の写真も織り交ぜて、ご紹介させて頂きますね(^^;)

さてさて川遊びの方ですが、子供は川で泳いで遊ぶ事はまだできないので、もっぱら浮き輪でしゅんぎくと一緒に流されたり、川の中をのぞいたり、葉っぱを流して遊んだりして川を満喫します。



ガン見です(^^;)川の中には沢山の魚が泳いでいるので、ず~っと見てても飽きないんだよね。

パパちゃんは高い岩の上から飛び込んだり、シュノーケルをつけて川の流れにそって泳いだりして、川を満喫しています



白いTシャツを着た人が立っている所からみんな飛び込んでいます。下は深くなっていて、大人の人でも足が届かないので大丈夫

そして1時間程経った頃…パパちゃん岩場で流されて手足を負傷
大体毎回どっかこっか怪我してるんですけどね



パパちゃんが流された下流の方は細くて岩ゴロゴロで浅くなっている分、流れがかなり速いので、小さな子供ちゃんは絶対に近づかないよう注意が必要です。

結構擦りむいて血が出ていたので、マキロン(消毒)をしにテントに戻って行きましたが、丁度子供も寒いと言い出したので、今日の川遊びはここで終了

それからテントに戻って、着替えたりなんだりして、温泉に行くことに。
実は今回、バーベキューはナシの予定で、その代わり温泉に行く事にしていたんです。キャンプ自体がバタバタで、用意にあまり時間が取れなかったという事もあるし、風邪気味なので川で体が冷えたまま寝るよりも、温泉で体を温めてからの方が安心だったので。

もともとしゅんぎく家のキャンプでは、2泊する時は1泊目はご飯をして、2泊目は温泉に行って、出先で食べるようにしています。キャンプに来て外食なんてっ と言われちゃいそうだけど、日中めいっぱい遊ぶと、ご飯を食べた後に温泉に行くのは時間的にムリだし(歩いて行ける距離にあれば別だけど)、温泉に行くのに車に乗っていく場合は晩ご飯の時に飲めないし。

そんなこんなで、今回は1泊だけど温泉コースをチョイスしました。

だけど川で遊んでお腹が空いた時に、周りでバーベキューの良~~いニオイがぷ~~~んと漂ってくると、もうたまりません やっぱりバーベキューにすれば良かったなぁ…。今更だけど


でもあまりにもお腹が空いたので、少しお菓子をつまんで、お風呂の用意をして6時頃温泉へ出発

国道186号線を吉和方面へ山道を走ると、25分程で 「小瀬川温泉」 に到着します。結構距離があって、途中に案内板がないので、初めて行く時には本当にこの道で合っているのか不安になるかも?

途中 「岩倉温泉」 の案内があったので、次はそちらへ行ってみようかな




▲小瀬川温泉。デジを忘れたので去年の写真です(^^;)


小瀬川温泉 は単純放射能冷鉱泉だそうで、浴槽のお湯もぬるめで、じっくりとつかれました。

ラドンの含有量がスゴイみたいですね。浴槽は広くもなく、狭くもないといった感じで、 外に打たせ湯が有ります。「ボタンを押したらお湯が出ます」 って書いてたのに、お水しか出てこなかったよ

入浴料は子供(6才未満)が70円、中人(6~12才)は150円、大人が370円で、入浴+サウナの場合は520円になります。受付は8時までですが、入浴は9時までOKです

食事の方は7時半までとの事だったので、先に食事を済ませました。しゅんぎくもパパちゃんもきつねうどん定食 (900円) をチョイス。定食にはむすび、いなり、ちらし寿司、おはぎ、大盛ごはんのいずれかが選べて、他に活きニジマスの唐揚げ、小皿がつきます。今回の小皿はポテトサラダでした。ニジマスの唐揚げはからっと揚がっているので、頭からバリバリと食べられます。骨ごと食べられちゃうので、カルシウムも満点です

今回は…って、去年もだけど、ちらし寿司を選びました 他に鳥の唐揚げ(300円)と、子供はいなりを注文して、しゅんぎくの定食を一緒に食べました デジを忘れたので、写真が取れなかったよ。残念

お風呂上りにアイスを食べて、8時半に出発!20分程でキャンプ場に戻り、持って行った花火をしました。去年の花火だったから、ちゃんと火がつくかちょっと不安だったんだけど、バッチリでした 良かったぁ~

使えるかわからなかったので、大袋を1袋だけ持って行ったんだけど、割とすぐになくなっちゃった☆ しゅんぎくはビデオを撮って、写真を撮って…と大忙しなので、何本かしかできなかったよ 次のキャンプはもっと持って行こうっと (去年姉一家との9月のキャンプが台風で中止になったので、その時にしようと思って買っておいた花火がたんまりと残っているのです

あっという間に花火を済ませ、後はビール&ジュースでくつろぎタイム。おつまみとお菓子を広げて、まったりと過ごしました

途中、去年家族連れが何かを見つけて騒いでいた木があったのを思い出して、その木を見に行くと、樹液がでています! 丹念に見ていくと…木の根元の方で頭を突っ込んで蜜を吸っている……カナブン?

いえいえ、ものっすごいちっちゃいカブトムシくんでした

この前の ベランダに転がっていたチビカブくん と同じくらいのサイズかしら。自然界でもこんなちびっちゃい子もいるんだぁ…とビックリ



持参したプラケースにゼリーと一緒に入れてみたら、ゼリーが巨大に見えちゃうね(^^;)


夜も更けてくると、やや肌寒くなってきました。真夏とはいえ、山の中ですから暑いんだか寒いんだかわかりません。上に羽織る物を持参しておいた方が良いと思います

子供の分はカーディガンを持っていたので良かったのですが、しゅんぎくはバスタオルを羽織って過ごしました パパちゃんは明け方だけちょっと寒かったんだって。しゅんぎくと子供はシュラフ (寝袋) をかけて寝たから平気だったけど

チビカブくんを眺めたり、お菓子とジュースを食べたりしていたら、子供は段々眠たくなってゴロン 本寝に入る前にと、先に歯を磨いたら間もなく撃沈

しゅんぎくは睡魔に襲われたり、目が冴えたりを繰り返しながら、気がつけば2時を回っていてビックリ

歯を磨いている間に、パパちゃんはテントの中に入って寝ちゃっていました

しゅんぎくも真っ暗闇の中、トイレに行って寝ようと1人ランタンを片手にトコトコと歩いていると……

何か落ちています。 木の枝? んん~~? ものっすごくスローモーに動いているような……。


な、なんじゃこりゃぁぁ~~~~~っ



ナメクジ? なのかしらっ?? 暗闇の中、ランタンの明かりに照らされ、ゆるゆると道を横断している巨大ナメクジちゃん (多分)  きもっ

くるりときびすを返してしゅんぎくが取りに戻ったもの それは大きさの比較に使うための缶コーヒー(^^;)




しゅんぎくの手のひらよりもゆうに長いっ 山の生き物はなんでも巨大化するのかしら

デジにおさえた後、無事にトイレを済ませて、寝る前にさっきの樹液が出ている木をもう1度チェックしてみると…。


ぶんぶんカナブンの、ぶんぶん祭り~~~! わっしょいわっしょい♪





こんな綺麗なカナブンも



きれ~~~い こうやって見ると、カナブンも捨てたもんじゃぁないよね

それからテントに戻って、しゅんぎくもしました。



(2日目に続く