しゅんぎくの1・2・3♪

興味のある事 ・ なんでも日記☆

栗のブランデー漬け (渋皮煮)

2008-09-29 12:15:52 | ごはん・おやつ


早くしなくちゃと思いつつ…
なかなか手をつけられずにいましたが、昨日やっと栗のブランデー漬けに着手しました。
世間では一般に『渋皮煮』と呼ばれておりますが、しゅんぎくの実家では昔から『ブランデー漬け』と呼んでいました(^^=)

作り方は、栗ご飯 の時と同じ要領で、栗1㎏をおから星人さんの 『渋皮もペロンとむける栗♪』 の要領で鬼皮を剥きます。

この際、上部に入れる切れ込みは2mm程度で、2箇所位でOKです。
軽く刃を入れないと、下の渋皮にも傷が入るので、切れ込みが入るか入らないか程度に留めます。



この方法だと、鬼皮が手だけで剥けちゃうので、簡単&安全ですね(^^=)

ブルマの部分(お尻の所)がちょっと剥きにくいので、慣れで段々と雑になると、指といえども渋皮も一緒に剥いてしまいますので、最後まで慎重に。



剥いた端から水に漬けていきます。

水7カップに重曹(タンサン)小さじ2を入れ、栗も入れて強火にかけます。



沸騰したら弱火で15分。



15分後にはこの状態。すごい色です(^^;)

水を替え、上記の作業をあと2回繰り返します。
しゅんぎくはより丁寧にする為に、3回目の前に、栗の渋皮を破らないように、そっと指の腹を使って、余計な渋皮を擦り取りました。



左が処理後、右が処理前です。
このひと手間で、随分仕上がりが綺麗になりますよ(^^=)

下茹でを3度行った後は、綺麗なお水に30分程漬けておき、その後水3カップに砂糖500~600gを入れ、栗と一緒に強火にかけ、沸騰したら弱火で30分煮ます。



栗の頭が出るようなら落し蓋もお忘れなく ^^

30分経ったら火を止め、お鍋に蓋をしてそのまま一晩煮覚まします。
さてここからがブランデー漬けの本領発揮です!

実家の母上にどの位ブランデーを入れるのかと聞いてみると、「適当」。
…その「適当」が、実は1番難しいのだよ~
やっぱり少ないより多い方が、香りが良いそうです。

実家に行って、新品のブランデーから残った量で、使った分を想定して、100m?
いや、150mlは使っとるね~、という事で。

家に戻って容器に移す前に、150mlを入れてみました。
くんくん…、う~~ん、そんなにブランデーの香り、しないかな?
実家のブランデー漬けは結構ブランデーが効いていて、口に含んだ時に風味が良いのです ^^

さらに50mlを足して、容器に移しました。
すぐに食べるとブランデーがキツすぎてちょっと… なので、このまましばらく冷蔵庫でねかせます。
どの位? と聞かれるとこれまた困るのですが(笑)、かなり日持ちするのでしゅんぎくは最低でも1ヶ月以上は置いときます。
1年近く置いて食べた事もありますが(本当にそこまで置いて大丈夫なのかは不明)、でもなんの損傷もなく美味しく頂きましたよ ^^
ほれ、洋酒とか梅酒とかでも、置けば置くほどまろやかになるって言うし(^^;)

ちょっと違う?

すぐに食べたい人は、ブランデーはもう少し少なめにした方が良いでしょう。
お酒好きの人は別ですけど (*´艸`*)

容器に詰める時に、崩れたかけらを味見で食べてみましたが、うっひょぉぉ~~~っ
ブランデーきつぅっ(@▽@;)フラフラ
さすがに200mlは多すぎたか(汗)

今後の味の推移を見て、『決定版!しゅんぎく用レシピ』で、砂糖とブランデーの量を確定したいと思います(^^=)



【追記】

ブランデーは200mlで問題ナシ!
砂糖は今回600gで作り、問題ナシ!
(でも次は550gで作ってみよう)
作って1週間後には食べてOK



<昨日の晩ご飯>

外で。