シラチャ日記

2007年8月から何度かの中断期間を経て、タイ王国チョンブリ県シラチャより発信しています...

左脚の”高位脛骨骨切り術”と右膝の内視鏡関節鼠摘出手術 ㉕

2024年10月30日 | 骨切り術

10月4日付けブログ㉔で、『来年春に右膝の方も骨切り術した方が良い
のかどうか???、またするなら具体的にいつするのか???等の話をさせて
もらいに行った際の「しない」って言う方の選択肢がどんどんと無く
なってきています…(笑)』って書きましたが、先週、大阪回生病院に
行って先生と話しをさせてもらったところ、やはり予想通り(笑)に
右膝の方も骨切り術を”やる”っちゅう結果となりました…

 

っが、先生と話しさせてもらった結果、想定していたDLO=Double
Level Osteotomy
(←6月14日付けブログ㉒参照)ではなく、真正面から
脛骨をウェッジ状に切り取って真っすぐ伸びきらない右膝を強制的に
(?)真っ直ぐに伸ばしてしまう方法でお皿がもっと自由に上下に動く
ようにして、現状の痺れの様なしつこい痛みを和らげるようにしよう
と言うことになりました。
コレはなかなか珍しいパターンのようです…


      

文章での説明が難しいのですが、上の写真の赤色部の骨を切り取り、
下の写真のような真っ直ぐなアライメントにして固定し直す…って
言うことで分かってもらえるでしょうか???
赤色部分は分かりやすい大きさにしただけで本当にこれだけの
  部分を切るという事ではないです。)

 

来年4月の手術の予定なんで、あと6ヶ月で体重を最低でも4キロは
落として、右脚の部位別筋肉量…多分、大腿直筋のかな???…っちゅう
のを今の103.5%から110%にまで増やすのを目標に頑張ろうと思い
ます。

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左脚の”高位脛骨骨切り術”と右膝の内視鏡関節鼠摘出手術 ㉔

2024年10月04日 | 骨切り術

9月15日付けブログで、私の膝の骨切り術の執刀をしてもらった
兵庫医科大の中山先生がYoutubeチャンネル『ひざ元気ライフ』
立ち上げた件を取り上げました。

っで、昨日新しい動画がアップされてたので視聴させてもらったん
ですが…

 
 Youtube『ひざ元気ライフ』チャンネルより

アテネオリンピックに出場した中込由香里さんの骨切り術後の紹介
なんですが、先生こんなん見さされたら困るわぁ~

もちろん、オリンピックにまで出た方なんで、年齢的には近いけど
元々の筋力が我々”平民”とは違うのでしょうが、コレを見てしまうと
再来週に一時帰国して診断受けて、来年春に右膝の方も骨切り術した
方が良いのかどうか???、またするなら具体的にいつするのか???等の
話をさせてもらいに行った際の「しない」って言う方の選択肢がどん
どんと無くなってきています…(笑)

骨切り術を迷っている方で、色々とネットで調べてココに辿り着いて
しまった方は、参考のため…そして”ヤル気”出すためにも(?)上記の
動画を一度視聴してみて下さい。

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左脚の”高位脛骨骨切り術”と右膝の内視鏡関節鼠摘出手術 ㉓

2024年09月15日 | 骨切り術

今年の6月14日付けブログに甲子園で開催された『第1回 膝骨切り術
友の会』
に参加した際のことを書きましたが、その会を開催してくれ
た兵庫医科大学の中山寛先生(=私の膝の手術をしてくれた先生)が、
『ひざ元気ライフ』と言うYoutubeチャンネルを立ち上げたとのこと
なので、早速チャンネル登録して見させてもらいました。

  
『ひざ元気ライフ』 クリックでYoutubeチャンネルに飛びます。

 

私自身の手術をして貰った前後に聞いたお話しの内容が殆どなん
ですが、前回と反対の右膝の手術も予定しているところなので
再認識させてもらいました。

これから、骨切り術を考えている方は是非視聴して下さい!

 

 

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左脚の”高位脛骨骨切り術”と右膝の内視鏡関節鼠摘出手術 ㉒

2024年06月14日 | 骨切り術

5月23日付けブログ㉑で、兵庫県の甲子園のホテルで開催される『第1回
膝骨切り術 友の会』に参加するとの書き込みをした通り、前回の一時
帰国から一ヶ月しか経っていませんが、他の用事もあったので、また
また大阪に行って来ました。(もう既に”大阪に戻る”ではなく、大阪
に行く”になってしまっている…


 手術してもらった中山先生のインスタより…

 
知らん人は思わず二度見してしまうような会の名前…(笑)
先生のお話の中でも、正式な日本語名称を変えようと言う動きをして
いるとのことでしたが、コレはコレで面白いと思うのは自分が体験者
だからで、今から考えてる人にはやはりチョイ怖い印象を受ける名称
なんでしょうか???

 

っで、5月21日付けブログ⑳にも書いたように今回の目的は、前回は
関節鏡で関節鼠除去だけをした右膝も骨切りをするかどうかの判断の
ためだったんですが、結論から書くと、今回のこの「友の会」での
自分より年齢的にも上で、症状的にも自分よりも酷かった他の方々の
”背中を押して貰えるお話”(笑)を聞いて、基本的には”やる”方向で考えて
おり、そのための準備を進めて行こうと思っています。

左側の膝が真っ直ぐに伸ばせるようになったことも有り、右足の方が
左よりも短くなっていて、骨盤が歪んでいるのが分かります。

色んな方のお話を聞いて参考にはなりますが、やはり当然のように
人それぞれ症状は違うので、当然のように最後は自分の症状を鑑みて
自分で決定しなければなりません。

自分の場合は右膝外側の半月板が無い状態なのに、股関節から足首の
中心を結ぶ線が膝の真ん中を通っているという、珍しい状態なので 
の完全に潰れてしまってる箇所を広げようとすれば脛骨だけで無く
大腿骨の方にもメスを入れるDLO=Double Level Osteotomyと言う
方法を取らなくてはならないそうです。

 
のように、脛骨だけでなく大腿骨も同時に骨切りを行う方法…
高知県の川田整形外科さんのサイトを参考にさせてもらいました】

 

とりあえず、現状では『基本的にする方向で進める』とだけしか言え
ない状況ですが、やるとなれば、また何やかんやで最低でも3~4ヶ月は
タイを離れなければならないと思うので、仕事面や資金面,大阪での
滞在先のことも含めて、総合的に考えていかなければなりません。

 

余談ですが、会場で『こつきりんTシャツ』買いました!

こつきりんLINEスタンプは買ってませんが…(笑)

 

 

確実に㉓に続きそうな展開になってきたんで、なにか具体的に決まって
くれば、またアップしていこうと思います。

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左脚の”高位脛骨骨切り術”と右膝の内視鏡関節鼠摘出手術 ㉑

2024年05月23日 | 骨切り術

5月21日付けブログで、前回、骨切り術をした方の逆の右膝の骨切り術
もするかどうに関して「う~んやっぱり悩む…」っと書きました。

っで、その悩み解決の一助になるかも???と思い、手術をしてもらった
中山先生のブログ『膝関節鏡外科医のblog』の4月13日付け記事

 

案内のあった”第1回膝骨切り術友の会”に参加させてもらうことに
しました。

なかなかアットホームな名称に”骨切り”というワードが入っていて、
当日、”骨切り術”を知らない人が見たら「どんな奴らの集まりや???」
って怪しまれるかも知れません…(笑)

もし、このブログ見てくれている人の中で参加する方が居れば、
当日はヨロシクお願いします❗️

  

 

 

 

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左脚の”高位脛骨骨切り術”と右膝の内視鏡関節鼠摘出手術 ⑳

2024年05月21日 | 骨切り術

3月21日付けブログで『番外編』みたいな記事を書きましたが、今回は
また大阪まで経過診断に行ってレントゲンも撮ってきたので『本編』の
続きということで…

っで、膝の現状とはと言うと、残念ながらその『本編』の1月25日付け
ブログ⑱
で書いた内容からほぼ変化無しって言う感じです。

 

久々にレントゲン撮影もしたのですが、骨切り術をした方の左膝の
関節は外側内側ともに大腿骨と脛骨の間の隙間が出来上がっていて、
股関節と足首中心部を結ぶ線も膝関節中心部を通っていてアライメント
にも問題無さそうです。

っが、もう一方の内視鏡手術で関節鼠を除去して内部掃除を2回した
上で細胞再生医療の脂肪由来幹細胞(ASC)治療とPRP-FD治療を施した
右側膝関節の外側には隙間がなく、半月板が期待ほど再生できて
いないことが分かります。
まぁ、最初に書いたように40年チョイ前に半月板除去手術をしている
ので、再生する半月板も無かったのかも知れませんが…

 

両膝の関節の外側を比べると一目瞭然ですね…

 

っと言うことで、理学療法的に温存療法で行くためのリハビリや緩める
べき箇所を教えてきてはもらいましたが、先生からは「何か整形外科的
に出来ることは無いですか?」と聞かれれば”左側も骨切り術を施して
膝関節外側の隙間を強制的に開ける”と言うことになる…っと言われて
悩んでいます。

っで、先生がシミュレーションソフトを使って調べてくれたところ、
左側は脛骨だけの骨切り術だったけど、右側は脛骨と大腿骨の両方の
骨切り術になるとのことで、更に悩むことになりました…(笑)

 

右膝は外側の半月板がほぼ無くて関節の隙間がないのにアライメントは
真っ直ぐという良く分けの分からん状態なんですが、関節ねずみが有る
時のような痛みは無くなって完全ではないものの、かなり真っ直ぐ伸ば
せるとこまでにはなって走れるようにもなってるんで、運動後の腫れと
長時間座ってて立ち上がるときの痺れのような痛みが出て立ち上がる
際に気を遣わなくてはならないと言う症状を『それ”だけ”』と思うか
どうかなのかなんですが、う~んやっぱり悩む…

 

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左脚の”高位脛骨骨切り術”と右膝の内視鏡関節鼠摘出手術 ⑲

2024年03月21日 | 骨切り術

1月25日付けブログで『次回の大阪回生病院行きは5月中旬の予定なの
で、またその頃に⑲に続けて行ければと思います。』って書きましたが、
今日はちょっと”番外編”みたいな感じでを書いてみたいと思います。

現在も上記リンク先の⑱のときから両膝の状態はさほど変わってない
のですが、その⑱でも書いたサミティベートのリハビリルームで体外
衝撃波治療を受けた時に世話になった、以前から知ってるタイ人の理学
療法士さんから「シラチャでこんなんやってるから受けてみれば?」
っと紹介されたのがコレ…

 
 フィットネスジム"R-Fit STAR"のインスタグラムより… 
  (クリックでR-Fitのインスタに飛びます)

"激痛"や"悶絶"のワードにビビったし(笑)、自分の膝の痛みは「神経系」
では無さそうやとは感じてたし、正直、価格的にもそこそこのお値段
なんで躊躇していましたが、もう(自分の膝の状態も)ココまで来たら、
『お祓い』とかではなく(笑)、ある程度実績が有って理屈も筋の通って
いるモノなら何でも試してみよ!って言う気になってきていたし、
場所も友人知人が多く通っているフィットネスジムで安心感も有った
ので、連絡して試してみることに…

1週間に2回の施術を4週間続け、計8回の施術をした後の感想が下記の
通り…
当初の目的でも有る膝の痛みに直接的に効果が有ったわけでは無いの
ですが、そこにも書いてあるように、アメフト現役時に何度も壊した
右肩に、いわゆる”四十肩/五十肩”の症状も併発して動きにくくなって
いて、巻き肩気味になっていた肩の可動域や動かした際の引っ掛かり
がマシになって、それ以外に股関節や首周りの動きも良くなった気が
して、結果的に身体全体のバランスが良くなった気分で、そこが今回
施術を受けてみて良かった点です。

 

 

他の人は顔にモザイクかかってたけど、別に悪いことしてる訳でも
無いのに”犯罪者”チックにみえてしまうんで、モザイク不要と伝えて
顔面晒しております…(笑)

 

バドミントンやダイビング後の膝関節の腫れによる痛さは未だまだ
有りますが、痛み自体と痛みが続く時間も改善されてるんで、現状、
結果的には施術を受けて良かったと感じています。
今まで色んなことを試して改善されても、それがなかなか効果が
長続きしなかったんで、今回はどれだけこの効果が続くかと言うのも
楽しみです。

ほんまに色々と試してみたけど、どれもダメやったっちゅう人は
一度試してみる価値は有ると思うんで、在タイ者で興味有る方は
上記リンク先のR-Fitさんのインスタからでも連絡してみて下さい。
シラチャでは有名なんで、場所は言うまでも無いとは思いますが、
ロビンソンやパシフィック・ホテル近くです。
 (Google Map https://maps.app.goo.gl/xat3Gy18be3sgT676)
 

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左脚の”高位脛骨骨切り術”と右膝の内視鏡関節鼠摘出手術 ⑱

2024年01月25日 | 骨切り術

昨年11月18日付けブログで”骨切り術”カテゴリーの内容を書きましたが、
その時と同じように、未だに骨切り術をした左膝よりも関節ねずみ除去
内視鏡手術をしただけの右膝の方で苦しんでます…

苦しんでると言っても、関節ねずみのせいで真っ直ぐに伸ばせず、
軽いジョギングしただけでも有った昔の痛みは全く無くなったんで、
手術自体は”大成功”なんですが、そのおかげで何十年ぶりかで真っ直ぐ
になった膝に、それまで曲がったままの膝に何十年も”お付き合い”して
いた膝周りの組織…腱や筋や皮膚???…が”お付き合い”できなくなって
いる状態なんだと理解しています。

っで、またまた右膝のお皿の下側のこわばり&突っ張り感が強くなって
きて、痛みも酷くなってきたのでのリンク先の前回Part⑰でも取り
あげたステロイド注射と体外衝撃波治療が出来ないかどうかと思い、
手術してもらった日本の先生に連絡して、注射してもらった薬名や
打つ場所の英語名を教えてもらい、それをサミティベート病院の整形
外科に持って行き、先生に事情を話して同じものを打ってもらいに
行って来ました。

 
 
大阪回生病院で打ってもらう時は診察室で先生がちゃちゃっと打って
くれるんですが、サミティベート病院では別の処置室まで移動して、
消毒やらカバーやら何もかもがたいそうです。
まぁ、支払額もたいそうでしたが…(笑)

 

っで、もう一点その同じ記事に書いた体外衝撃波治療も4階のリハビリ
ルームに有ると教えてもらっていたんで、「え~い、この際一緒に
やってしまえ!」って思い(笑)、タイで初”Shock Wave”=体外衝撃波を
受けて来ました。 


コレがシラチャのサミティベート病院に有る体外衝撃波治療機…
西宮回生病院で使っていたのとは違うメーカーの物ですが、効果は
同じとのこと。

 
ただ、実際に2000ショット=時間にして5分ほどだけ受けたんですが、
西宮で受けた時のような、冷や汗出てきて鼻水垂れるくらい(笑)の
痛みが有りませんでした。

しかも、注射に即効性が有って、体外衝撃波治療を受けたときには
既に痛みがかなりマシになっていたことも有り、正直、今回はどれ
だけ効果が出たのかが良く分からんという間抜けなことをしてしまい
ました。

その後、日本側の先生にお聞きすると機械によって出力に差が有る
からでは???とのことだったので、次回は痛みの出たときに注射せず
の状態のときにやってみようと思います。

 

次回の大阪回生病院行きは5月中旬の予定なので、またその頃に⑲に
続けて行ければと思います。

 

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左脚の”高位脛骨骨切り術”と右膝の内視鏡関節鼠摘出手術 ⑰

2023年11月18日 | 骨切り術

13日付けブログの最初に書きましたが、会社の慰安旅行で大阪~京都
~岐阜~愛知辺りにタイ人スタッフ連れてタイの旅行会社が企画した
”メッチャ疲れる”団体旅行(笑)に行って来ていました。

 

っで、自分だけ一緒にタイに戻らず更に3泊追加して、またまた骨切り
術をした膝の経過診察に大阪回生病院に行ってきました。

手術する前の関節内の痛みは骨切り術と関節ねずみ除去手術で殆んど
無いのですが、やはり未だずっとお皿の下側のつっぱりと痛みが有る
…特に運動後は…ので、再度、⑯でも書いたのと同じステロイド注射
してもらいに行ったのがメインやったんですが、今回は先生の提案も
有り、診察の次の日に、系列の西宮回生病院まで行って”体外衝撃波
治療”
というのを受けてきました。

 

実際に使用した機械を撮らせてもらいました…

 

体外衝撃波疼痛治療とは???
 西宮回生病院のウェブサイト内の該当ページに飛びます。

 

先生の見解では、内視鏡を入れた膝蓋下脂肪体(IFP)の硬化が原因では
とのことだったので、それに効果が出ると思われるのでオススメして
もらったのですが、コレが自分には合ったようです。

 
   膝蓋下脂肪体

 

未だ保険適用外の治療なんで少々高く付くのが残念なんですが、
今回は右膝に5分と左膝に5分の計10分だけの治療で、冷や汗だけで
なく鼻水から涙までにじみ出るくらいの痛さでした…
っが、最初の5分づつの治療でかなりの改善が見れたので、次回の
一時帰国の際も絶対に行きたいと思います。

 

治療前にサインした同意書ですが、『治療の方法・特徴』欄にある
”患者様の耐えられる範囲で出力を上げます”って言うのがミソで、
耐えれる範囲で耐えた方が効き目が上がるとのことだったので、自分
の限界に挑戦してみました…(笑)

 

では、また何か進展有れば⑱に続けます。

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左脚の”高位脛骨骨切り術”と右膝の内視鏡関節鼠摘出手術 ⑯

2023年07月28日 | 骨切り術

またまた野暮用で大阪に1週間ほど一時帰国してて、昨日早朝に
シラチャに戻って来ました。

 

っで、今回は何とか火曜日を空けるようにして、前々回(=3月02日付け
ブログ)
前回(=4月28日付けブログ)に書いた西宮の兵庫医科大学病院
では無く、実際に骨切り術をしてもらった新大阪の大阪回生病院の方に
行って来ました。

 

今回の目的は中山先生に経過診察をしてもらうことは勿論のこと、前回
同様に両膝の関節腔内にステロイド注射を打ってもらい、関節の動きを
良くすることと、手術直後からリハビリを担当してもらい、身体の状態を
診てもらってどのようなトレーニングやリハビリをするのが良いのかを
的確に指摘してくれ、私が”超”信頼しきっている理学療法士の東山さん
からの助言をもらうのが重要な目的の一つでした。

現在、骨切り術をした方の左側の脚で支えて階段を降りる時にじわぁ~
っと右足を着地させることができず、途中まで行ってストンっと右足を
落としてしまうような階段の降り方になってしまっているんで、なんで
そのような状態になっているのかや、その為のトレーニング方法なんか
を教えてきてもらいました。

 

そして、今回とても重要に感じたのが術後の”靴”と”中敷き”のこと…
2021年9月1日付けブログ『左脚の”高位脛骨骨切り術”と右膝の内視鏡
関節鼠摘出手術②』
内の真ん中あたりの赤丸で囲ったレントゲン写真
の説明に書いたように、骨切り術時のアライメントはわざと若干X脚
気味になっています。
っで、その際に歩きやすいように作った中敷きをずっと使っていたの
ですが、最近になってメインで使ってる靴が2足とも左側の踵辺りの
外側が方減りして来てるのに気付きました。

左側

右側

左側

右側

当時は歩き易いように、若干内側の土踏まず側を持ち上げるような
感じで中敷きを調整してもらっていたんですが、時間が経つに連れて
それも再調整しなければダメだったようで...っと言うか、ちゃんと
言われてたんですが忘れていて、ちょっと気付くのが遅かったん
ですが、このタイミングで気付けて良かったです。
とりあえず日本に履いていった靴は、外側にアジャスターを敷く
感じで高さ調整してもらったのですが、上記の東山さんのアドバイス
では「靴は足首をしっかりと固定できるヒール部が硬くて、靴底が
広くて平らな物が良い」とのことで、さっそく病院帰りに梅田に立ち
寄り、条件に当てはまるウォーキング用シューズを買いに行きました。 

暫く、この靴に中敷きの外側にアジャスターを付け、若干だけ外側を
高くしたような状態で履いてみてソールの減り方をチェックしていこう
と考えています。

 

では、また何か進展有れば⑰に続けます。

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左脚の”高位脛骨骨切り術”と右膝の内視鏡関節鼠摘出手術 ⑮

2023年04月28日 | 骨切り術

3月2日付けブログに⑭を書きましたが、ソンクラーン終盤の一時帰国
時にも、その後の経過を診てもらいに行って来ました。

 
 (先月の写真の使いまわし…)

今回も日程の都合で火曜日を空けることが出来なかったので、手術を
した新大阪の回生病院では無く3月と同じ兵庫医科大学病院へ...

 

先月2日のブログ⑭に、
 右膝は…特に運動後は…曲げた時のお皿の上辺りのツッパリ
  感がかなり残ってたので、テストでステロイドを打って
  もらったら、そのツッパリ感がかなり緩和されたので、この
  まま暫く様子を見て、感じが良さそうなら2年前の骨切り術と
  併せてしたPRP療法をもう一度してみるのも効果有りかも???
  とのことだったので次回の一時帰国の際にでも考えてみたいと
  思います。
っと、書いていたのですが、ちょっと私の勘違いも有ったようで、
そのステロイドの注射で症状が緩和されれば膝関節内の問題では無く、
周りの組織の問題なので追加のPRP治療は必要無いであろうとのこと
でした。

っで、その3月の右膝のお皿の上側に打ってもらった注射が私の症状
には効果抜群だったので、今回は同じ注射を同じく突っ張り感と
こわばり感が残ったままで膝を曲げる時の障害になっていた両膝の
お皿の下側にも打ってもらいました。


現在、タイに戻って来ていて、その注射を打ってから10日ほど経って
いますが、両膝共に曲げたときのツッパリ感が緩和されたままで良い
感じです。

未だ、骨切り術をした左脚の方の筋力が右側より弱いけど、関節鼠の
除去手術をしただけの右脚の方が曲げ伸ばしがし難いという状況は
変わらずなので、その症状に合わせたリハビリと筋トレを続けてます
が、やはり手術直後のリハビリやトレーニングのような毎日の改善が
目に見えて分かるような”劇的”な変化は無いので、コツコツ続けて
いかなければならないのは理解してますが、やっぱりちょっと気を
抜くとサボってしまう...
ので、手術をしてもらった中山先生のインスタ投稿内のトレーニング
等を見て刺激を受けて頑張ってます。(笑)

いやぁ~、それにしてもそこでも紹介されてたコレは凄い! 
Olympus – True to Life  "Knee surgery enables patient’s return to sport" 
  (上記クリックでYoutubeでの映像に飛びます)

このビデオ内のNishioさんからは刺激しか受けません...


では、また何か進展有れば⑯に続けます。

 

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左脚の”高位脛骨骨切り術”と右膝の内視鏡関節鼠摘出手術 ⑭

2023年03月02日 | 骨切り術

昨年10月26日のブログで取り上げて以来に『骨切り術』の件を…

 

野暮用で一時帰国した際に、またまた骨切り術を執刀してもらった
中山先生に経過診察をしてもらってきました。

 

今回は一時帰国の日程の関係で、いつもの新大阪の大阪回生病院では
なく、先生の”本拠地”の兵庫医科大学病院の方にお伺いして診てもら
って来ました。

 

一応、”初診”扱いでしたが、実はもう30年近く前に、この兵庫医科
大学病院の直ぐ近くの武庫川沿いの河川敷グランドでアメリカン
フットボールの練習でタックルを受けたときに右肘を脱臼して、
救急に
担ぎ込まれたことがあったんで実際は2回目か???(笑)


2023年2月末の時点でのレントゲン写真は下記の通りで、相変わらず
右側は股関節から足首中心まで膝のど真ん中を通ってて、曲げ伸ばし
は難しいもの良くなってきてる実感があり、骨切り術をした左側は
術時に敢えて若干X脚気味のアライメントしたので、線が膝の外側を
通っていますが、これで正解…っと言うか、また若干O脚方向に戻って
行くことを想定して(?)、わざとこんなアライメントにしてるそうです。
実際、自分の感覚的には膝が中に入ってる感じは全く無いです…

 

骨切り術で骨をカットした部分は、だんだんと自分自身の骨に置き
換わってるということか???
 

 

う~ん、この写真⬇⬇⬇だけを見ると、前回から比べただけでは骨と骨の
隙間が広まったようには見えませんが、膝を伸ばした時の間に何かが
挟まったような…まぁ、実際に挟まってたんやけど…は皆無です。

右膝は…特に運動後は…曲げた時のお皿の上辺りのツッパリ感が
かなり残ってたので、テストでステロイドを打ってもらったら
そのツッパリ感がかなり緩和されたので、このまま暫く様子を
見て、感じが良さそうなら2年前の骨切り術と併せてしたPRP
療法
をもう一度してみるのも効果有りかも???とのことだったので
次回の一時帰国の際にでも考えてみたいと思います。

 

バドミントンやダイビングにも復帰していますが、やはり未だ
膝を使った後の腫れや膝裏の筋のツッパリは有るので、未だまだ
リハビリとトレーニングは必要ですね…
”お尻の筋肉が弱い”とのことで、課題でも有る「40cmの高さの
椅子から片足で立ち上がる」っていうのが未だ完璧には出来ない
ので、お尻の筋肉を強化するメニューでトレーニングしていこう
と思います。

次回の経過診断はソンクラーン休暇に合わせた4月中旬の予定で、
比較的に間が短いのですが、それまでに上記の「40cmの椅子」の
課題クリアを目標に!

 

 

では、また進展あれば⑮に続けていきます…

 

 

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左脚の”高位脛骨骨切り術”と右膝の内視鏡関節鼠摘出手術 ⑬

2022年10月26日 | 骨切り術

今年の7月6日付ブログの⑫に、
『次回の術後診断は10月末頃の予定で、またそれまでは、今月から
 開始予定のタイでのリハビリとトレーニングの過程でもアップ
 していこうかと思います。』
って書いていましたが、リハビリとトレーニングはしているものの、
その後は全くアップデートしていませんでしたね…(笑)

今回の一時帰国のメインの理由の一つでも有る、骨切り術の抜釘
手術後の経過診断に行ってきました。

 
 新大阪駅から直ぐの大阪回生病院。

今回もお世話になったのは、もちろん骨切り術を執刀してもらった
兵庫医科大学の中山先生です。
ココで手術して入院して、退院後もリハビリで通院していたので、
新大阪駅に詳しくなってしまった…(笑)

結果から書くと、骨切り術をした左側はすこぶる順調で、このまま
トレーニングを続けて行けば筋力も戻ってくると思います。
すねの外側に未だしびれが少し残っていますが、これは時間経過と
共に収まってくるとのことでした。
っで、問題は約40年間若干曲がったままで過ごしてきてたので、
膝関節周りの組織がそれに慣れてしまっていた右膝…
昨年の骨切り術の時と今年の抜釘手術の時も同時に内視鏡手術で
右膝関節内の”掃除”をしたのですが、未だスムースな曲げ伸ばしが
出来ないので、なかなか筋力も戻りません。

 右膝がちゃんと伸びない
   ⬇
 大腿直筋が固くなる
   ⬇
 膝蓋骨が大腿骨側に押し付けられる形になる
   ⬇
 膝蓋骨と大腿骨の間が狭くなる
   ⬇
 曲げ伸ばしの際に膝蓋骨がスムースに動かない
   ⬇
 擦れて痛みが出る

って言うことのようです。

 

そして、その後はタイに戻ってからのリハビリ&トレーニングで
どこをどう鍛えれば良いかの相談のために、入院&通院中に
ずぅ~っとお世話になっていた、大阪回生病院の理学療法士さんに
タイに戻ってからのリハビリ&トレーニング方法を教えてもらって
来ました。

ココのリハビリルームで手術直後からお世話になってる東山先生は
スノーボードの日本代表チームの海外遠征等にも帯同する方で、
疑問や質問をぶつければ的確な答えが直ぐに返ってくるので信頼
しきって頼りきっています。(笑)

 

最後に纏めると、骨切り術をした左膝の方はにも書いたように
すこぶる順調で、思い切ってこのタイミングでやってもらって
本当に良かったと感じています。
右膝は長年放ったらかしにしていた自己責任なんで、これからも
時間かけてリハビリしてちょっとでも更に曲がるよう,伸びる
ようにして筋力を戻していきたいと思います。

 

では、また何か進展あれば⑭に続けていきたいと思います。

 

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左脚の”高位脛骨骨切り術”と右膝の内視鏡関節鼠摘出手術 ⑫

2022年07月06日 | 骨切り術

昨年、受けた骨切り術で左膝に埋めたチタンプレート&ボルトを取り出す
抜釘手術&リハビリのための一時帰国からタイに戻って来ています。

5月28日付けブログの⑪の本文最後で、
『また来週に術後1週間の診察をしてレントゲン等を撮ると思うので、
 それから手術前の比較等をして⑫に続けたいと思います。』
っと書きましたが、今になって「そう言えば抜釘手術後のレントゲン写真
撮ってないわ…」と気付きました。(笑)

っと言う訳で、5月の骨切り術1年後の診察の際に撮ったレントゲン写真
しか無いのですが、昨年9月21日付けブログの②の本文中にも書いたように、
骨切り術時に若干反対側=私の場合はX脚側に敢えて中心が来るアライ
メントになるように骨をくさび形に切り取って固定させるようです。
その為、骨切り術を受けた左側は今でも未だ上記のように股関節と足首の
中心を結んだラインは膝関節部では若干内側寄りとなっています。
(⑪で、”ちゃぁ”さんよりコメントでご質問を頂いた件です…)
なかなか1年前のレントゲン写真と比べただけでは判断しづらいですが、
1年前と同じか若干外側に戻ってるか???と言う感じで、更に内側に入って
行ってるようなことは無さそうです。
そして、現状では関節鏡で滑膜切除術をを受けただけの右膝よりも、
骨切り術をうけた左側の方が曲げ伸ばしも筋力も上で、病院での最終の
リハビリの日に両脚の筋力を測ったところ、左を100とした場合に右が
92と言う結果からも、骨切り術した方はすこぶる順調です。

 

私の場合、同じく9月1日付けブログ⑤で書いたように、骨切り術と同時期に
細胞再生医療の脂肪由来幹細胞(ASC)治療とPRP-FD治療と言うのも受けたので、
上記写真左側の赤丸部=昨年5月の写真と、右側の黄丸部=抜釘手術直前の今年
5月の写真とを比べると大腿骨と脛骨の外側の隙間が開いてきてるのが分かり、
これが半月板が再生して来ているのではと想像できます。

 

次回の術後診断は10月末頃の予定で、またそれまでは、今月から開始予定の
タイでのリハビリとトレーニングの過程でもアップしていこうかと思います。

 

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左脚の”高位脛骨骨切り術”と右膝の内視鏡関節鼠摘出手術 ⑪

2022年05月28日 | 骨切り術

昨年5月に左膝の行為脛骨骨切り術を受けて早1年…

1年前に膝理膝に埋め込んだチタンプレートとボルトを取り出す
抜釘手術のために新大阪の大阪回生病院に入院中です。
今回ももちろん『膝関節鏡外科医のblog』でお馴染みの(?)
中山先生の執刀で、信頼しきってるんで全く何の心配も無しです。

今回も右膝関節内でガリガリ音を立てて痛みの原因となってる
箇所を削るための関節鏡手術も受けています。

当然、1年前の骨切り術の時ほどの手術ではないのですが、病室の
ベッドで目を覚ますと、麻酔が切れるのが早かったのか???、自分
でも引くくらいに呻き喚く(うめきわめく)ほどの激痛…
とは言っても、その激痛も痛み止めの点滴の効き目も有って、手術
当日の夜には治まっていましたが、ちょっとキツかったなぁ…(笑)

  
手術の次の日には点滴につながれたままの”よちよち歩き”(笑)で何とか
病室内は歩けるような感じに…

  
今回の抜釘手術で取り出してもらったチタンプレートとボルト一式を
もらったんですが、まさかこんなカラフルな物が入っていたとは!

 
っと、今回は骨切り術をした方の左膝からも関節ねずみを除去して
もらい、左膝に関してはすこぶる順調に回復しており、手術の次の
日から既に軽めにリハビリを始めています。

 

また来週に術後1週間の診察をしてレントゲン等を撮ると思うので、
それから手術前の比較等をして⑫に続けたいと思います。

 

 

 

 

 

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