外国人枠が7人から5人に減って、今現在でも熾烈な生き残り競争が繰り広げられてる今年のタイ・プレミアリーグの外国人
選手たちですが、当然、日本人選手もまだまだ所属先が決定していない選手も多く、何とか今年も一人でも多く日本人選手が
契約を勝ち取って活躍してほしいと思います。
とは言っても、この地域に限って言うとチョンブリFCは、まぁ安泰として、シラチャ・バンブーンFCもパタヤ・ユナイテッドも
チーム自体の存続がどうなるのかが？？？な部分も多いようで、Div.1やDiv.2は選手どころかリーグがどんな構成になるんかも
良く分かりません…
とりあえず、今日は今年も開催される"Chan" CHONBURI INVITATION 2015の話題を…
（昨年の同大会の様子は昨年1月16日付けブログ記事『"Chang" CHONBURI INVITATION 2014』で）
今年は、チョンブリFCに加えて、同じくTPL所属のアーミー・ユナイテッドとスパンブリFCに、韓国のハレルヤFCっちゅうのを
チョンブリに迎えての開催となったようです。
大会は4チームでのトーナメント方式で、試合のスケジュールは今月20日(火)に抽選が行われ、今月23日(金)に準決勝…
っちゅうか一試合目ですが…をやって、25日(日)に決勝戦及び3位決定戦を行います。
場所は昨年シラチャ・バンブーンFCがホームとして使用していた、アマタ・ナコーン工業団地近くのIPEスタジアムで、
リーグ戦とかに使用してるチョンブリ・スタジアムでは無いようなので観戦に行く方は注意が必要です。
今年のチョンブリFCですが、昨年指揮をとった和田監督がJリーグの京都の監督として招聘され、今年の指揮官は2009～2011の
シーズンもチョンブリで監督を務めたJadet氏が復帰してます。
日本人選手は橋本選手と馬場選手が退団となり、櫛田選手は昨シーズン終盤の大怪我のリハビリ中とあり、少なくともシーズン
前半は日本人選手無しの状況だと思われます。
その代わり…なんかどうかは？？？ですが、元韓国代表で2012年と2013年のシーズンはジュビロ磐田に所属していた
チョ・ビョングク選手を獲得していて、リーグ戦時の”アジア枠”は彼で決まりなんでしょう…
GKコーチだった加藤氏もチームを離れ、今年のチョンブリは一気に「日本色」が少なくなってしまったんで、ここは何とか
ネコ・ジャンプの二人と一緒に(？)櫛田選手の早期復帰を願っています…
来月にはACLの予選も控えており、この大会で優勝して勢いをつけて香港のチーム、そして柏レイソルにも勝って本戦への出場を
果たせるように頑張ってほしいと思います。
