シラチャ日記

2007年8月から何度かの中断期間を経て、タイ王国チョンブリ県シラチャより発信しています...

宝塚歌劇団「パワハラ」を認めて遺族に謝罪…

2024年03月30日 | その他

一昨日の28日付けのニュースで、一連の事件に関して宝塚歌劇団側が
「パワハラ」を認めて遺族に謝罪…っていうのがトップニュースに
なっていました。

 
宝塚歌劇団「パワハラ」認める 謝罪し遺族側と合意「時代に合わせて変えてこなかった責任は重い」
 
FNNプライムオンラインの記事より…
 

「何でこの話題に???」って思われるかもしれませんが、以前から
この関連のニュースを見る度に思い出すことが有って…

実は、私と同い年やけど家系図的には私の叔母にあたる者(?)が、
宝塚歌劇団の71期生だったんで、彼女の繋がりでその71期生と、
その次の72期生の面々とは、20代の頃はちょくちょく遊びに
行ったり食事に行ったりする仲でした。
今とは状況が違うことも多々有るかとは思いますが、中には"酒癖の
悪いタカラジェンヌ"も居て(笑)、色々と愚痴を聞かされたりもして
いました…

上記の様に、私の叔母にあたる者は一期下にも仲の良いヤツらが
居たんで、彼女らの時は完全に『上vs下』って言う感じでも無かった
んだとは思いますが、それでも休みの時に何人かで集まって食事して
たら、その中の一人の娘役でトップまでは行かなかったけど、最終的
には10年近く歌劇団に在籍したヤツが、「あぁ~、もう休み終わって、
明日にはまた◯◯さんと顔合わさなければダメだ…また何だかんだと
言ってイチャモン付けてくるんだろうなぁ…」っと本気で憂鬱そうに
話していた時の顔を思いだします。

その頃は未だ「パワハラ」っちゅう言葉もSNSも無かった時代ですが、
相撲部屋やスポーツ強豪校の寮とかも含めて、ああ言う閉鎖的な
周りからほぼ断絶された空間の中では、今で言う「パワハラ」的な
ことが起きてくるのは当たり前…と言うかよく有ることなんで、
相撲部屋なら親方が、寮なら寮長や学校がやはり関与して目を光ら
せておかないとダメなんでしょうね…
確かに当時も劇団員が”生徒”と呼ばれてて、良い風に言えば自主性を
重んじるって言えるんでしょうが、ビックリするくらい放ったらかし
みたいにされる割に責任は取らされるっちゅうことが有ったんで、
劇団側も阪急側も、もうチョイ監視…管理???出来てたならなぁって
言う感じなんでしょうね。
そう言えば、その私の叔母にあたる者の宝塚音楽学校時代の1年生の
通学用のバッグは、当時の阪急百貨店の紙袋を使用するっちゅうのが
強制でしたから凄い時代です。

幸い、私の親戚はそんな酷いイジメに合うことは無かったようですが、
「あの世界は無理…」と言って5~6年で退団してしまいましたが、2期
下に天海祐希が居て「天海祐希は音楽学校時代には私に憧れていた」
っと言ってたんで、いつか本当かどうか確かめたいんですが、未だに
御本人に会う機会は無くて確かめられていません…(笑)

 

余談ですが、もう一人もっと遠い親戚で私よりもっと年上の者にも
宝塚歌劇団員が居り、彼女は私が小学生の時に既に専科になっていて、
私の母親と私とで彼女の楽屋を訪問したことが有ったのですが、その
時に楽屋内に入る直前にスタッフさんが「男、入りまぁ~っす」って
叫んだのが今でも耳に残っています。

コメント