シラチャ日記

2007年8月から何度かの中断期間を経て、タイ王国チョンブリ県シラチャより発信しています...

クンラヴット・ビティットサーン選手 男子シングルス銀メダル獲得!

2024年08月06日 | シリエSC/バドミントン

今日のタイのスポーツニュースは昨晩のパリ・オリンピックのバド
ミントン男子シングルスでクンラヴット・ビティットサーン選手が
銀メダルを獲得した話題で持ち切りです…
タイ人の名前のカタカナ表記が難しくて、色んな表記がされていま
すが英語表記はKhunlavut Vitidsarnです。

 
  BWF 公式インスタグラムより…


決勝戦の相手は東京オリンピックの金メダリストで、現状では男子
シングルスのNo.1の選手だと思われるデンマークのビクター・アク
セルセン選手…
準決勝のマレーシアのリー・ジージャとの試合を見てた時は「おっ、
コレは行けるんでは???」って思わせる試合内容だったのですが、
やはりゾーンに入った(?)アクセルセンは1枚も2枚も上だったか???、
所々で素晴らしいプレーも見られましたが、結果は”完敗”とも言える
感じでした。

 


7月24日付けブログで話題にしたタイ代表のユニフォームですが、
決勝戦ではそのバンチェーン遺跡陶器柄をイメージしたスリーブ
レスの”黄色”を着用。


コーチ席の二人も、準決勝までとは違い、タイ王室の紋章の入った
黄色のポロシャツを着ていました…

 


表彰式で着用していたのはコレで、どこか絣(かすり)っぽくて個人
的には好みです…

 

 


その表彰式にもプレゼンター役で出ていましたが、タイのバドミントン
協会のトップはBWFのNo.2でもあり、しかもIOCのメンバーで、その
うえのようにタイの”Khunying”の称号を持つお方…
彼女個人が銀メダルの報奨金として150万バーツを出すとの報道も
有って、しょーもない騒動でバタバタ続きの日本バドミントン協会
よりは、代表選手へのサポートは良いのかも???

 

未だもうちょい”アクセルセン時代”が続きそうな気もしますが、
彼ももう30歳なんで、未だ23歳のクンラヴット選手には、次の
ロサンゼルス・オリンピックでの金メダル獲得に向けて頑張って
ほしいと思います。
ちなみに、彼もミックスダブルス代表の男子選手のプアヴァラ
ヌクロー選手と同じくチョンブリ県出身…

 

タイ国民の今回のオリンピックでの次の期待は明日から始まる
テコンドーですね…

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