3月15日付けブログにも取り上げた、昨年のシラチャ日本祭りのゲスト
だったVIOLETTE WAUTIERが出演しているのも有って、観たいなぁ~
とは思ってたけどNetflixで日本語字幕で見れるのを知らなかったタイの
ドラマ『イツカ、ミライハ』ですが、中山美穂さんの急死のニュース
で『サヨナライツカ』を検索したら『サヨナライツカ』は観れなかった
ものの、カタカナの”イツカ”繋がりで”Related"として『イツカ、ミライハ』
が出てきて、思いがけず観ることができました。
原題はタイ語で”将来”や”未来”を意味する『アナコーッド』で英語の
タイトルは『Tomorrow +I』(Tommoro and I)となっています。
4つのそれぞれ違ったドラマで構成されていて、一話目は最先端の
クローン技術に性自認の問題等を絡めた作品で、二作目が私の”推し”
(?)のViolette Wautierが主役を務める、タイのセックス産業の矛盾点に
貧富格差や小児性愛犯罪問題も絡めた作品、三作目はAIテクノロジー
産業にタイの仏教会の問題を絡めた作品で、四作目は環境問題に貧困
層問題や政治問題を絡めた作品で、4作ともなかなか皮肉の効いた
面白いドラマとなっていました。
4作ともタイの近未来が舞台となっていますが、現在でも既に問題に
なっていることで、なかなか考えさせれる面白い作品でした。
個人的にはやはりViolette Wautierが主役を務める2作目がお薦めですが、
この2作目だけはX-Ratedとまでは行かないものの”家族団らん”で小さい
お子さんと観るには不向きな作品なんでお気をつけて…(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます