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MARUMUSHI

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yashicaflex。

2012-02-05 06:42:43 | ジャンクカメラ
ずいぶん前に買って、メンテナンスしたものの、なんとなーく使ってなかったyashicaflex。
いまだに、型式も良くわかんねー。(゚∞゚)ペーチュンチュン

って状態やったけど、八百富カメラで即日現像(120フィルムの即日現像してくれるところは少ない)出来るって事を知って、ちょっと使ってみようと思い立つ。
メンテ後、試し撮りで室内をパシャパシャ撮ったきりだったので、動くかどうかも、(-""-;)ムム・・・やったけども、問題なく動く。
あいかわらず、セルフタイマーは故障してるけど、それはご愛嬌。てか使わない。
そろそろ前面の革を張り直さねばな。。。

これ面白いね。
ボケ味とシャープさが絞り一つで全然変わる!
♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ!!!

いよいよ120フィルムを取り込めるスキャナが欲しくなってきたな。。。






Minolta SR-1(メンテナンス)。

2011-06-16 22:26:34 | ジャンクカメラ
<状態>
概観に凹み無し。シャッター速度も特に問題なく変化する。もともと露出計は無いので、その当りは関係無し。
ファインダー内はキレイとは言い難いけれど、実用的には大丈夫。
でも、モルトの痛みが酷い。。。ガッサガサ黒い粉が出てくる。
とりあえずモルトを張りなおせば問題ないやろうと。
ジャンクで1000円也。安い。


<レストア>
①さて、ばらして行くぞ!と。まず、軍艦部。
フィルムの巻き上げノブの飾りネジを外すのに、アメゴムかゴム越しにラジオペンチなんかで捻るといい。あとはカニ目で外していけばいい。接岸部分もネジになってるんで、これも外しておこう。じゃないと軍艦部が取れない。

②プリズムをとる。「あ、これかなー」というネジを回せば取れる。スクリーンも一緒にくっついてくる。スクリーンは適当にブロアーで埃を取っておく。あんまり拭いたり擦ったりはしないほうが良い。プリズムとスクリーンは分解できるけど、今回はほっとこう。ここにもボロボロのモルトが出てくるのでそれも全部とって新しくする。モルトよりはフェルトの方が厚みがあって良いと思う。

③セルフタイマー部をとる。でもって、エタノールで溶剤を溶かしながら革をベロッと剥がす。

④底部を開ける。ネジ三つでおしまい。中身をいじる必要なし。マウント部を取り外すのに邪魔なだけ。
⑤③で剥がした革の下から登場するネジを外してマウント部を取る。裏っ側を見るともっさりと腐ったモルトが出てくる。容赦なく全部落として新しく張りなおす。

あとは、元通りにするだけ。
(´・∀・`) 意外とあっさり


<まとめ>
レビューにも書いたけれど、重くて性能もイマヒトツといったところやけれども、レンズは良い物が多い(らしい)。
標準レンズ(ROKKOR 55mm)の映りとかを観ると、線が太めでビビッドな色合い。ちょっと特徴があるレンズで面白い。しかも、市場にジャンクでレンズが結構出まわってるっていいう良い面も多い。


Minolta SR-1(レビュー2)。

2011-06-12 22:34:19 | ジャンクカメラ
レストア後に試写。
以下、写真羅列。
フィルムはKodak400。


タンタン タヌキの ○ンタマが~ かーぜも無いのに ブーラブラ♪
(MC ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm, F=8 or 11(1/500 or 1/250))


(MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm, F=8(1/500))
もっと開放気味でボケ味出したかったけど、1/500がマックスじゃこれが限度。
赤の発色がいいような気がする。

(MC ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mm, F=11(1/250))
PENTAXのTakumarレンズよりは、線が太い印象。こういう無機質な物の撮影にはTakumarの方が好きかな?個人の見解やけど。



(MC ROKKOR-PF 1:1.7 f=55mm, F=8 or 11(1/500 or 1/250))
またまた、登場。居眠り犬。
今日は起きてた。最初後姿を撮ったら、シャッター音に驚いてビクッと振り返った。
ちょっと非難がましい目付き。( =_=) ジィー。。。
驚かせてすまんね。

どちらのレンズも、結構ビビッドな発色をするな。特に赤と黄色はガッツリ発色してる気がする。
どちらかというと線が太目かな。
カメラ本体のSR-1自体はあんまり好きになれないけれど、ROKKORレンズはそこそこ好きな写りを見せてくれるなぁ。


Minolta SR-1(レビュー)。

2011-06-09 21:15:02 | ジャンクカメラ
メンテ詳細は、また今度。

それにしても、デカイ・重い・機能イマイチとどうにもパッとしないカメラやな、正直。
個人的にフォルムも好きになれない。操作性は悪くないけど。。。
ROKKORレンズは銘玉が多いと聞いて手に入れては見たものの、「いつでもどこでも持って行こう!」という気にはならない。
重い。。。
これだけ重くて、シャッター速度が最速1/500で露出計無しとか、ちょっと不便すぎる。

この重さなら、Nikon F2とかNikomat FTnとかを持ち歩くな。
もっと軽くいきたいなら、それこそPentax MXとかOlympus PEN FTとか、Olympus OM-1で行くやろうな。。。

機械的にはロバストな作りらしくて、ジャンク機でもフィルム巻上げなどの問題を抱えてる確率は低い(と思う)。
だから、といってはなんやけど、Minoltaのマニュアル一眼レフ機種は中古市場にはお手軽価格でゴロゴロ転がってる。
でも、遮光ではモルトプレーンに頼りすぎな設計なような気がするな。今回やったメンテナンスもそれしかしてないしな。その割に結構苦労したしな。
(´・ェ・`)
機械的には質実剛健といえば確かにそうやけど、全体としてはそれほどいいとは思えない。。。

もう、持ち歩くことは無いような気がする。。。
(;´▽`A``


Olympus OM-1ちょいメンテ。

2011-05-28 01:47:44 | ジャンクカメラ
※ここで書いてることを真似て、どうなっても知らんぞー!!
がぉ~(((ノ`O´)ノ

<状態>
ヤフオクで落札。50mmの標準レンズが付属。
キレイ。概ね問題なし。

この機種によく見られるというプリズム腐食、巻き上げ不良もなし。

モルトもまぁまぁで、このまま使えそうやけども、モルト劣化に伴うプリズム腐食を予防しておきたい。

<参考文献>
ジャンクカメラの分解と組み立てに挑戦!, 水滸堂ジャンクカメラ研究室

<メンテナンス>
①参考文献に書いてあるとおり、まずはフィルム巻き上げノブを外す。
早速、トラブル発生。
爪がパキッた。。。

経年による疲労なのか、そもそも材質として脆いのかは分からんけど、初めての経験でアタフタ。
アタヾ(・・;)ノヾ(;・・)ノフタ
とりあえず、アロンアルファでくっつけておいて、次に進む。
②軍艦部を取り去るとこんな風になってる。プリズムをモルト越しにバネで押さえつけてある。幸い、モルトはまだ何とかなってるけど、ちょっとベタベタとしてきてる。もう、それほど長くは持たんやろう。換えとく方が良策。

問題は、もう一度新品モルトにしても、時間が経つと結局同じ。ウレタン樹脂である以上、加水分解は避けられない。
そこで、一工夫。素材を変えてみちゃえ。ということで、フェルト生地(ポリエステル)にしてみる。
ま、ポリエステルも加水分解はするけど、酸か塩基条件で且つある程度高温で起こる現象やし。ここで使う分では、問題はなかろう。

上が古いモルト、下が新しく切り出したフェルト。取り付けて終わり。
③後は、サクサクと組み立てなおして完了。。。
じゃなかった。①でパキッと逝ってしまったフィルム巻き上げの爪。フィルムを巻き上げるには片爪で問題ないんやけど、この爪は、フィルム室を開ける時の引っかかりとしても使われてるので、多少の強度が要る。
残念ながらアロンアルファでは、この小さい接着面を支える強度が無い。
もうちょっと強度の強い二液混合タイプのエポキシ接着剤も使ってみた。なかなか強力で最初は問題なかったんやけども、これも何回目かで取れてしまう。
本格的にアワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ 。
④そこで以前やったエポキシパテを使った部品再生を思い出す。とはいえ、結局エポキシ接着剤と材質は同じ。結果は一緒やろう。
でも、接着して元に戻すよりも、再生するという方向は良いんでは?と思いつつ、ホビーショップで色々探してみると、型取りくんとペアで使うプラリペアという商品を発見!結構、使用例を見る限り強度もありそうやし、1570円とちょっと高いけど(僕、今かなり貧乏になってます。。。深刻)、OM-1は見捨てるには惜しいし、他の用途でも使えそう。
ということで買ってきてみる。
ホームページでは、”ほーら、簡単でしょう?”っていう調子でムービー紹介されてるけど、意外と難しかった。。。4回失敗の後、再生できた!!

白い部分が再生したところ。
⑤ようやく組上げ完了。

まだ、どこまで持つかは不明やけども、今のところは問題なしや。この部品再生法は強力なツールやな。

とりあえず、OM-1再生完了。