東電ツラの皮厚すぎ~!国会、報道、原発作業員に噴飯対応
働いて、その労働の対価として賃金を貰い、それで日々の生活を行う。
遊興費、嗜好品なんて物を買う。もちろん、衣食住もそのお金でまかなう。
これ当然。
だから、食費を会社持ちにしろ!という要求は、普通はおかしい感覚やと思う。
でもね、それは絶対的なことではなくて、労働環境によって適宜考える必要がある。
福島原発の事故対応をしている人たちが、じゃぁ、近くのスーパーに行って自炊を、とか、レストランでランチでも、とか出来る環境じゃないのは、震災直後も今も、さして変わってないと思う。
労働環境が何も変わっていない、それどころか事故収束が済んでも無いのに、なぜ労働待遇が変わるのか?
ただでさえ、過酷な環境下で仕事をしてくれているんだから、サービスしてあげなさいよ。
日本の労使の関係はなんだかちょっと変だ。
使用者側と労働者側が互いに話し合い、そして総合的に少しでも良い状態にするのが労使交渉などの働きのはずなのに、どちらも自分たちが言いたいことをいい、要求したいことを要求し、すれ違いで多くの場合労働者が不利益をこうむる結果になる。交渉になっていない。ガキの喧嘩だ。
使用者は、労働者の数を減らせといい、さらに残業時間を減らしてワーク・アンド・ライフバランスの充実を図れという。
労働者は、労働者の数を増やせといい、さらに賃金アップを要求する。
どっちもバカな要求だ。"( ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ"
でも、ちょっと考えたら分かるけれど、両者とも一方の要求を取り下げれば、もう一方の要求は互いに呑む事が出来るのだ。それが交渉なんじゃないのかね?
東電では使用者と労働者の意見をどうやりくりしているのか知らないけれど、大人な対応を双方とって貰いたいと思うのね、俺は。